【Twitchでアフィリエイトになった配信者向け】広告を流す前に押さえておきたいポイントを解説!
「リスナーのことを考えると広告が流れないように設定したい」
「そもそも広告に種類はあるのかがわからない……」
Twitchで配信していてアフィリエイトの基準を達成したばかりの方は、広告をどう設定するか迷ってしまうでしょう。
本記事では、Twitchの広告設定をオフにできるのか、広告の種類などを解説します。
Twitchで配信活動をしている友人に聞いたおすすめの運用方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目 次
Twitchの広告設定はオフにできるの?
Twitchの広告設定は、設定オフにできません(2024年8月時点)。
クリエイターダッシュボード→収益化→広告の順に選択し、広告のタブをオフにしても、すべての広告をオフにできるわけではありません。
そもそも広告は1時間あたりに3分以上表示されるよう設定しておけば、55%の広告収益が得られる仕組みになっています。
定期的に広告を表示させれば、後述するプレロール広告は一定期間の無効化はできます。
しかし広告そのものをすべてオフにする方法は、現状リスナーがサブスク、もしくは全チャンネルの広告をカットできるTwitch Turboに加入するしかありません。
広告が表示されるのを少なくする方法はあるので、詳しくは本記事の後半でお伝えします。
Twitchで流れる広告の種類
Twitchで流れる広告は大きく分けて以下の2種類があります。
- ・ミッドロール広告
- ・プレロール広告
他のライブ配信プラットフォームでも流れる広告名でもあるので、全体像を把握するために解説していきます。
ミッドロール広告
ミッドロール広告とは、リスナー目線で言うなら視聴している配信の途中で流れる広告を言います。
配信の途中で急に流れる広告なので、コメントを打ち込んだタイミングで広告が流れてしまうと、配信者から反応してもらえたか判断がつきません。
クリエイターダッシュボード→収益化→広告の順に選択した画面で、ミッドロール広告を表示させる頻度を調整する方法はあります。
ミッドロール広告を表示させる設定をオフにできたとしても、後述するプレロール広告を無効化できない点がデメリットです。
- ・10分ごとに30秒のミッドロール広告を流す
- ・20分ごとに1分のミッドロール広告を流す
- ・30分ごとに1分30秒のミッドロール広告を流す
上記のように30秒ごとのミッドロール広告を流せば、後述するプレロール広告を無効化できます。
チャンネルの規模で広告の感覚を決める必要があると言えます。
プレロール広告
プレロール広告とは、リスナー目線で言うなら視聴しようとしている配信にアクセスした瞬間に流れる広告を言います。
リスナー目線、チャンネルにサブスクしているかTwitch Turboに加入していれば、ミッドロール広告同様に無効化できます。
配信者目線でも、1人でも多くのリスナー(同接数)を増やしたい時期に流れるプレロール広告は、大きなデメリットに感じるでしょう。
配信活動の軌道に乗り、一定数のファンがいればリスナー目線でも気にならないかも知れませんが、初見のリスナーは離れる可能性があります。
プレロール広告の無効化も、ミッドロール広告を流す頻度にもよるので、常連と新規のどちらを優先するかで調整するのが無難でしょう。
配信者から聞いたおすすめ広告設定
ここからはTwitchで配信活動をしている友人に聞いたおすすめの広告設定についてお伝えします。
【おすすめの広告運用例】
- ・常連の居心地を考慮してミッドロール広告をオフにする
- ・コメントが少ないタイミングで3分のミッドロール広告を手動で流す
- ・水分補給など離席するタイミングで1分のミッドロール広告を手動で流す
上記のうち「3分のミッドロール広告を手動で流す」のは、大きなデメリットに感じますが、配信者にとってのメリットもあります。
先述の通り1時間あたり3分以上の広告を流せば55%の広告収益を得られるので、タイミングを見てミッドロール広告を流すのがおすすめのようです。
1時間に流れる広告が3分未満だと、得られる広告収入も30%と半分近く落ちてしまうので、もったいなく感じるでしょう。
同時に3分のミッドロール広告を流せば、1時間もプレロール広告を無効化できるので、初見(新規)のリスナーを獲得できる可能性があります。
結局どちらの広告を設定すればいいのか
筆者が友人の配信者から話を聞き、自身もTwitchをよくリスナーとして利用している立場から言うなら「広告が嫌なら何かしらに加入すべき」が所感です。
そもそも多くの配信者にとって、常連も初見もどちらも大事なリスナーには変わりないでしょう。
ストーリー性のあるゲームを配信しているチャンネルを視聴しているタイミングで流れる広告はストレスに感じるものです。
ミッドロール広告を表示させないとプレロール広告が流れてしまうので、新規獲得につながりにくくなるでしょう。
つまり配信者の立場で広告の有無と向き合うなら、リスナーがサブスクに加入するメリットを増やすのが良いと感じました。
リスナーがサブスクに加入すれば広告を非表示にできるだけでなく、配信者ごとに設定した限定スタンプが使用できます。
Discordと連携すれば、サブスク加入者限定のチャンネルにアクセスできるので、特別感を演出できるでしょう。
まとめ
今回はTwitchで流れる広告について、押さえておきたいポイントを解説しました。
配信の途中で流れるミッドロール広告は、表示させる頻度によってプレロール広告を一定期間、無効化できます。
プレロール広告は初見リスナーにとって、アクセスした瞬間に流れる広告なので視聴意欲を下げるきっかけになってしまうでしょう。
広告を流す頻度はチャンネルの規模やファンの数、コメントの多さなどで変わってくると考えられます。
広告を流さない方法は現在ないので、サブスクに加入するメリットを考えるのも1つの選択肢になるでしょう。
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