noteを活用したECサイト集客「note for shopping」とは?note愛用者目線のおすすめポイントを紹介!
ECサイト運営をするうえで重要なポイントの1つが「集客」です。
集客を目的にしたSEOに力を入れようと思っても、専門的なスキルが必要になるだけでなく、時間がかかってしまうのが悩みの種でしょう。
ECサイトでは商品の紹介で止まってしまい、商品の魅力を十分に伝えきれていないと嘆く方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、商品のストーリーを伝えるには打ってつけの「note for shopping」についてお伝えします。
noteがECサイト運営でも活かせるポイントについても解説するので、参考にしてください。
目 次
ECサイト運営でもおすすめできるnoteの特徴
ECサイト運用でnoteを活かせる特徴は、以下の通りです。
・広告が表示されない
・アクセスランキングが表示されない
・コメント機能でコミュニケーションできる
それぞれのメリットについても触れていくので、参考にしてください。
広告が表示されない
noteで投稿した記事には、広告が付きません。
たとえばGoogleアドセンスやアフィリエイトのような広告が付かないので、読者の離脱率が上がりにくくなるでしょう。
そもそもnoteはX(旧Twitter)のような短文で完結するSNSとは異なり、長文でストーリー性のある文章が好まれる傾向にあります。
会社として立ち上げているホームページで伝えきれなかった思いや商品制作秘話、社員インタビューなどを投稿するのに適しています。
広告がないので読者にとっても没入感を高めてくれるのがメリットです。
アクセスランキングが表示されない
noteではアクセスランキングを表示できないので、一見するとデメリットに感じます。
しかし「アクセス数稼ぎ」を匂わせないので、逆にメリットになるのです。
たとえばアクセス数が重要になるSEOやGoogleアドセンスに注力していると、アクセス数の競い合いが生じてしまいます。
noteであれば「ファンに向けたコンテンツ作成」に力を入れられるので、自由度が高くなります。
コメント機能でコミュニケーションできる
noteはSNSの1つでもあるので、読者とのコミュニケーションが取れます。
読者がアカウントをフォローしたり記事をシェアしたりすると、お礼のコメントを自動で表示させる機能も充実しています。
自動でお礼のコメントを表示させるには、事前に設定しておく必要がありますが、一度設定すればあとは自動化できるのがnoteの特徴です。
読者との距離を縮められれば、商品や企業のファンになるだけでなく、プロモーターとして宣伝してくれる見込みもあるでしょう。
ECサイト運営におすすめのnote for shoppingとは
noteの特徴を活かしつつ、ECサイト運営に役立たせるには「note for shopping」を活用するのがおすすめです。
Yahoo!ショッピングやMakeShop、BASEなどのサービスとパートナーシップを結んでいるサービスです。
読者をECサイトに誘導するために必要な要素である商品画像や説明文などを、カード形式で表示できます。
読者がアカウントのトップページに進むと「ストア」一覧が表示されるように設定できるのも魅力です。
WordPressのようなCMS(コンテンツマネジメントシステム)は、カスタマイズ性に長けていますが、事前知識や経験が必要になります。
一方で「note for shopping」であれば、面倒なカスタマイズも最小限に済みます。
参考:note「クリエイターがECサイトで販売する商品をnote上で一覧表示できるようになりました」
noteを活用して集客するためのステップ
ここからはnoteを活用して集客を成功させるためにコツを、毎月noteを利用している筆者の経験からお伝えします。
・noteの運用を始めた理由
・商品開発秘話
「筆者が読者ならどういう記事が読みたくなるか」などの観点からもお伝えするので、1つの参考にしてもらえたら幸いです。
noteの運用を始めた理由
noteを始めた理由は、書籍でいう「はじめに」の部分にあたります。
たとえばビジネス書であれば、以下のような内容が「はじめに」で書かれているでしょう。
・書籍を出版しようと思った理由
・どういう内容が書かれているのか
つまりECサイト運営でnoteを活用する際、読者に何を伝えようとしているのかを記事に入れ込むのが重要なのです。
筆者自身、電子書籍を出版するにあたって「”伝えたい”と”伝わる”は別物」とライターの恩師から教わってきました。
つい商品を届けたい思いが先行してしまいますが、あくまで自己紹介程度に止めておくのがおすすめです。
商品開発秘話
ECサイトで商品を販売するうえで重要なのが、仕様やアピールポイントです。
どうしても商品の紹介で終わってしまいますが、noteでは逆に商品の紹介は重要ではありません。
あくまで商品のストーリー性が重要で、ECサイトに載せきれなかったアピールポイントに特化できるのがnoteの特徴です。
noteはテレビCMに近いと筆者は感じていて、短い時間で商品の説明ではなく魅力を伝えています。
テレビCMを見て気になった方はECサイトにアクセスし、商品の価格などを知っていくように、noteは興味を持ってもらうための導線になるのです。
まとめ
今回はECサイト運営をするうえで、商品制作秘話などのコンテンツを伝えるサービスを探している方に向け、noteがおすすめの理由を解説しました。
「商品を買ってもらう」をゴールにせず、読者にとって役立つ記事が求められます。
キリンビールやNetflixなど、多くの企業が導入しているケースもあるので、多方面から参考にしながら活用してみてください。
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