【今さら聞けない】Z世代は何歳まで?特徴やミレニアル世代との違いなどをわかりやすく解説
今や当たり前に使われている言葉、“Z世代”。
SNSに馴染みのあるデジタルネイティブな世代ですが、具体的にどの年代を指すのか、意外と知らない人も少なくありません。
そこで本記事では、Z世代の定義や特徴、ミレニアル世代との違いをわかりやすく解説します。
目 次
Z世代とは
Z世代=1996年~2015年に生まれた世代
そもそもZ世代とは、一般的に1996年から2012年に生まれた世代のことを指します。つまり現時点(2024年)では、12歳から28歳がZ世代になります。
よくZ世代=若い世代だと認識している方もいますが、生まれた時点でインターネットが普及していた最初の世代を指すため、歳を重ねてもZ世代であることに変わりはないのです。
※Z世代の明確な定義は所説あります。
“Z世代”の由来は?
そんなZ世代ですが、日本独自のものではなく世界共通認識であることをご存じでしょうか。
現にその言葉の由来はアメリカから伝わったもので、世界的有名な写真家であるロバート・キャパのフォトエッセイのタイトルから来ています。
そこからZ世代の前の世代は「Y世代」、さらに前の世代を「X世代」と呼ばれており、アルファベット順で“Z”が名付けられました。
ちなみにZ世代より若い世代は、α(アルファ)世代と呼ばれています。
Z世代の特徴
では、Z世代の特徴についてご紹介していきます。デジタルネイティブならではの〈3つの特徴〉を取り上げました。
情報収集源は「SNS」
情報収集といえば、GoogleやSafariといった検索エンジンを思い浮かべる方は多いかと思います。
しかしながら、今のZ世代の主流はSNS。もちろん検索エンジンを全く使わないわけではありませんが、X(旧Twitter)・Instagram・TikTokといったSNSを活用している人が多いのです。
SNSは膨大なコンテンツで溢れているため、情報の鮮度が高く、流行に敏感なZ世代にとって画期的な情報収集源と言えます。
コスパより「タイパ」重視
支払った金額に対する効果や満足度を指す「コストパフォーマンス」と、かけた時間に対する効果や満足度を指す「タイムパフォーマンス」。
近年、この“コスパ”と“タイパ”がよく比較されていますが、Z世代はコスパよりタイパを重視する傾向にあります。
分かりやすい例でいうと、YouTubeの倍速視聴です。Z世代は動画コンテンツを通常速度ではなく、倍速にして見ることで効率よくコンテンツ消費を行っています。
自分に「価値」のある消費行動
知名度のあるブランドや商品は、やはり魅力的に映ることも多いでしょう。一方でZ世代は、大衆人気よりも自分に価値のあるものにお金を使う傾向にあります。
Z世代間で定着しつつある「○○界隈」もまさに当てはまります。
“みんなが良いと言っているから”ではなく、“自分が価値を感じるから”こそ商品を購入したり、コンテンツに消費したりするのです。
ミレニアル世代との違いは?
そんなZ世代ですが、よくミレニアル世代との違いを問われていますよね。
ミレニアル世代とは、1980年代前半~1996年に生まれた世代のことで、先ほど軽く触れた「Y世代」の別名にあたります。
Z世代の前の近い年代であること、さらに物心ついた頃にはインターネット環境も整っていたこと等により、比較的Z世代と似た特徴を持っています。
とはいえ、ミレニアル世代の“親世代”が雑誌や新聞といった紙媒体に親しみがあるゆえ、紙媒体メディアで情報収集することも多々ありました。
つまり、紙媒体と電子媒体(WebページやSNS、電子書籍など)をバランスよく使い分ける傾向にあります。
まとめ
今回は、今さら聞けないZ世代の定義について取り上げました。
Z世代はこれからの時代を担う存在だと言われており、経済を動かす中心核ともなりえます。
だからこそZ世代の特徴を理解し、自身のコンテンツを的確にアプローチしていきましょう。
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