【注文殺到】みかん農家の家族写真が大バズリ! 農家×SNSの親和性とは?
先日、とあるみかん農家の家族写真がX(旧Twitter)で話題となりました。
“おばあちゃんのボス感すごい”と強烈なインパクトが反響を受け、みかんの注文が10倍以上になったのだとか……!
そこで本記事では、みかん農家がバズった経緯や過去に話題となった“生産者の写真”について取り上げます。
農家×SNSの親和性はいかに――。
目 次
みかん農家のメルカリ投稿がSNSで拡散
みかん農家の家族写真が話題となったきっかけは、X(旧Twitter)の投稿にありました↓
めちゃくちゃ訳がありそうな写真で好感度上がるw pic.twitter.com/CUiuV5oi0A
— てとらα SI (@TETRA_IT) November 16, 2023
農家のメルカリSHOPに売られている「訳ありみかん10kg」の投稿写真なのですが、なんと生産者全員でサングラスをつけて腕を組んでいます。
この強烈なインパクトにX(旧Twitter)ユーザーは、「おばあちゃんのボス感w」「すごい良い味出してる」と大反響。
結果メルカリの注文が殺到する事態となり、生産者の森本農園・森本和真さんは一時困惑している様子でした。
なんかメルカリの注文爆増してんねんけど、なんか悪いことでもしたかな?
— 森本農園 森本和真 (@kazumarumikan) November 17, 2023
覗きに来てくれるならこっちに来てください😎https://t.co/HUmxa0npCe pic.twitter.com/WPq6D3QjVL
しかしその後、X(旧Twitter)の投稿主と繋がってみかんをお送りしたようです。
SNSの影響力たるや、凄まじい……。
こちらのポストでご縁のできた森本農園さん(@kazumarumikan )から美味しいみかん送って頂きました🥰小ぶりでめちゃ甘!最高。これは冬は常備しておきたい。。
— てとらα SI (@TETRA_IT) November 25, 2023
通販サイトはこちらhttps://t.co/gm9r2MD5XZ https://t.co/fYyPVMMCsH pic.twitter.com/ksPM4LVxqp
過去にも“生産者の写真”が話題に
こういった“生産者の写真”ですが、過去にもX(旧Twitter)で話題となっていました。
これは、わたしがいつも「作り手の顔がかっこいい」という理由で購入しているたまご pic.twitter.com/sKg8EV6uH2
— ギュッと揉んでフライ (@G__M__F) August 21, 2023
投稿主は、“作り手の顔がかっこいい”から購入しているとX(旧Twitter)をアップ。
すると、「我が家もですw」「卵で推し活する時代」など脅威の14万いいねを獲得しました。
なかには顔を切り抜いてコレクターする強者まで(笑)
この「作り手の顔が見えるたまご」は、たまごの産地情報を知りたいとの声から生まれたJA全農グループによる取り組みです。
ちなみに残念ながら、話題となったユキヒラ・エッグの生産者・中村さんはご退職されていました。
農家がSNSを活用するメリット
意外にも農家×SNSの親和性が高いと分かったところで、農家がSNSを活用するメリットについて触れていきます。
- 全国に無料でPRできる
- 消費者の声が直接届く
- 生産者の顔が分かる安心感
上記の3つの観点から見ていきましょう。
全国に無料でPRできる
まず必要なことは、農家の存在を知ってもらうこと。
どんなに良い野菜を育てていても、認知されていなければ意味がありません。
そこでSNSを活用すれば、全国各地の消費者や飲食店の事業主などに情報発信ができます。
紹介した「みかん農家」や「作り手の顔が見えるたまご」でもわかるように、SNSの影響力は計り知れませんよね。
もちろん一切お金はかからないので、無料PRで認知拡大が狙えるのです。
またSNSの発信とネット販売を並行することで、より売り上げに良い効果を与えるでしょう。
消費者の声が直接届く
通常の場合、生産者と消費者が関わりを持つことは少ないです。あっても直営販売などでしょう。
しかしSNS上なら、どんなに遠方の人でもアカウントを通して繋がることができます。
投稿のコメント欄やDMでフォロワー(消費者)と直接コミュニケーションを取れるのです。
「美味しかった」「昨年と変わった」などさまざまな消費者の声が聞けるので、今後の運営にも役立ちます。
なかには購入した野菜を使った料理を発信してくれるケースも。
どんなレシピに活用してくれたのか、きっと参考になるはずです。
生産者の顔が分かる安心感
やはり生産者の顔が分かるというのは、消費者側として安心感があります。
時代が進むにつれ、そういった作り手の顔が見える作物は増えてきていますよね。
だからこそ、SNSを活用してほかの農家と差別化を図るのです。
SNSなら作物を育てる段階から発信できるので、作物という結果だけでなくその過程をお届けすることができます。
さらに、投稿から伝わる生産者の人柄という相乗効果で、農家のファン獲得に繋がるチャンスです。
まとめ
今回は、X(旧Twitter)で大バズリした“みかん農家の家族写真”や、過去に話題となった“作り手の顔が見えるたまご”について取り上げました。
本記事を通して、農家×SNSの親和性が伝わったのではないでしょうか。
今の時代だからこそ、すぐにできるSNSを有効活用してPRしていきましょう。
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