あなたの投稿は大丈夫!?SNSに潜むリスクを徹底解剖
後を絶たないSNSトラブル。
「私は一般人だし大丈夫」「日常を発信しているだけだから問題ない」と安心しきっていませんか。
何気ない投稿が原因で、仕事や友人など大切なものを失うリスクは誰にでもあるのです。
本記事では、SNSに潜むリスクを細分化して紹介します。
リスク管理についても解説するため、ぜひチェックしてみましょう!
目 次
こんな投稿していない?SNSチェック
SNSトラブルと一言でいっても種類はさまざま。
まずは、あなた自身が日頃「トラブルになりかねない投稿」をしていないかどうかチェックしてみましょう。
次の6つのポイントに心当たりがある方は、今後注意した方がよいかもしれません。
推しの写真や動画を投稿
推しのベストショットや出演作品の動画などを投稿している方は少なくありません。
しかし、日本の法律的にNGです。
権利者が何も言わずうやむやになっているケースがほとんどなだけであり、立派な著作権侵害。
さらに、写真を加工したり動画を切り抜いたりする行為は著作者人格権を侵害することにもなります。
「みんなやっているから」と気軽にやってしまうのは注意が必要です。
ちなみに、SNSのアイコンに設定することも同様。
自身のスマートフォンの写真フォルダに保存して、個人的に楽しむまでに留めましょう。
イベントや会員限定のものをアップ
セミナーやパーティーなど、自身が参加したイベントの様子をSNSに投稿しているケースもよく目にします。
「こんなに盛り上がってました!」「来年も楽しみにしてる」などのコメントともにアップした写真は本当に投稿OKのものでしょうか。
イベントには主催者が存在します。
その主催者が「SNSへの投稿は控えてください」とアナウンスしていないかどうか、必ず確認をとりましょう。
宣伝になるからと積極的にSNSへの投稿を促している場合もありますが、NGなケースも多くありますよ。
また、アーティストのファンクラブ特典のような「会員限定もの」も注意が必要です。
「旅行してきます」報告
旅行中のSNS投稿をきっかけに、ストーカーや空き巣などの犯罪に巻き込まれるトラブルも多発しています。
たとえば、パスポートと航空券の写真とともに「ハワイ行ってきます」といった投稿をよく見かけますが、行き先だけではなく何時の便を利用するのか、どの航空会社を利用するのかなどの詳細まで簡単に特定されてしまいます。
思わぬストーカー被害に巻き込まれないためにも「行ってきます」報告ではなく「行ってきました」報告に変えることがおすすめです。
「行ってきました」報告であれば、家を留守にしているわけではないため、空き巣被害の回避にもつながります。
映画の感想
映画やドラマ、漫画の感想をSNSに投稿している方もよく見かけます。
なかには、映画感想アカウントなるものもありますよね。
単なる感想であれば問題ありませんが『ネタバレ』を含む場合は話が別。
「犯人は○○だなんて」「○○が死んじゃうのは予想外」などのネタバレ行為をおこなった場合、作品の売り上げに影響する理由から、損害賠償責任を負わなければならない可能性があります。
そもそも、販売元がスルーしたとしても、周りの一般人が黙っていないでしょうが…。
素晴らしい作品と出会っても、直接的な言葉は避けてSNSに投稿してくださいね。
窓から見える景色
「SNSに投稿した写真から住所が特定された」といったケースは多くあります。
個人情報の漏洩を防ぐためにも、写真を投稿する前に写っているものをよく確認しましょう。
住所や住んでいる地域が特定されてしまうものとして、次のようなものが挙げられます。
・シンボル的な建物や看板
・ガードレールやマンホール
・電柱や自動販売機
とくに、電柱や自動販売機には『住所表示ステッカー』が貼られています。
これは緊急時に警察や消防に連絡を入れる際、正確な住所を伝えるためのものです。
しかし、うっかりSNSに投稿してしまうと自宅の位置がバレてしまう可能性がありますよ。
職場や学校の愚痴
日頃の不満をSNSに投稿し、ストレス発散をしている方も多いのではないでしょうか。
万が一、職場にその事実がバレた場合「会社に対する名誉毀損」「個人の名誉毀損やプライバシー侵害」になる可能性があるため注意が必要です。
ましてや嘘の情報を記載して職場の業務に支障が生じれば、業務妨害にあたる場合も。
特定されると慰謝料請求を受けるリスクもあることを、十分に理解しておきましょう。
SNSトラブル回避のためには
SNSトラブルを避けるために気を付けたいポイントをまとめました。
・自分自身が撮影した写真や動画のみを使う
・公開範囲を限定する
・友人が映っている場合は許可を取る
・個人情報が特定されるものが映りこんでいないか確認する
上記のリストに当てはまるものがないか確認してから投稿するクセを付けるとよいでしょう。
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