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Instagramストーリーズ広告を出したい!費用から広告の出し方を解説。既存ストーリーズを広告にする方法も

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Instagramのなかで最も利用率が高いのが「ストーリーズ」機能です。

24時間で消えるという投稿の手軽さからアクティブユーザーも多く、広告出稿の媒体としても注目されています。

そこで本記事では、Instagramストーリーズ広告を出したい方へ向けた内容をお届け。 気になる広告費用から広告の出し方、そして作成のポイントまでを解説していきます。

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Instagramストーリーズ広告について

Instagramストーリーズ広告は、フィード投稿の広告と違い、ストーリーズの枠に配信される広告のこと。

一般的にフォローしているアカウントのストーリーズを1~3アカウント分再生したら、自動的に広告が表示されるようになっています。

日本ではInstagramのデイリーアクティブユーザーのうち、約70%がストーリーズを利用している人気機能です。

またストーリーズ広告は、フルスクリーンで表示されるため、没入感の高い広告配信が叶います。

広告感も少なく、ホームページや商品ページといったリンク先に飛ばすことも簡単なので、企業から注目されている広告形態なのです。

広告の種類

ストーリーズ広告には、4つの種類が用意されています。

写真広告(画像+テキスト)→[アスペクト比]9:16
動画広告(動画+テキスト)→[アスペクト比]1:1、4:5
カルーセル(最大10までの画像や動画を表示可能。それぞれに異なるリンクも)→[アスペクト比]1:1
コレクション(カタログ式。商品の購入を促しやすい)→[アスペクト比]Facebook規定の全サイズ可

このように広告によって表示可能なサイズも変わってくるので、自社の商品に適した広告を選んでみてください。

広告出稿にかかる費用

ストーリーズ広告の出稿費用は、下記の4種類の課金形態が用意されており、閲覧ユーザーのアクションの数に応じて広告費が発生する仕組みです。

クリック課金(1クリックごとに50~100円)
インプレッション課金(1表示ごとに課金。1,000回表示で500~1,000)
動画視聴課金(10秒以上の動画視聴で課金。1再生5~7円)
アプリインストール課金(アプリのインストールで課金。1インストール100~150円)

なお、Instagramでは100円から広告運用が可能なので、手軽に始められるメリットがあります。

ストーリーズ広告の出し方

では、ストーリーズ広告の出し方について解説していきます。

前提としてInstagramは、Facebookの運営会社であるMeta社によって提供されているため、広告出稿の際にはFacebookアカウントが必要となります。

Facebookアカウントを所持していない方は、作成した上で、以降の広告の出稿方法を見ていきましょう。

Facebookページの作成

まず、Facebookページの作成を行います。Facebookページとは、Facebook上に無料で開設できる情報発信や交流を目的としたもの。

Facebookアカウントを1人1アカウントまでですが、Facebookページなら目的別・団体別に複数ページを作成できます。

①Facebookから自身のアカウントにログインして、メニューの「作成」から「広告」を選択します。

②「ページを作成」に移ったら、必要な情報を入力して「Facebookページを作成」をクリックしたら作成完了。

Instagramアカウントと紐づける

つぎに、Facebookのビジネスツール「Meta Business Suite」と広告を出したいInstagramアカウントを紐づけます。

①作成したFacebookページより「その他のツール」を選択し、「Meta Business Suite」をクリック。

②「Instagramプロフィールをリンク」とあるので、クリックして紐づけるInstagramアカウントでログインします。

③「Instagramがリンクされました」と表示されたら、紐づけ完了。

広告マネージャの設定

アカウントの紐づけができたら、Facebook広告マネージャーより初期設定を行っていきます。

①Meta Business Suiteのメニュー「すべてのツール」から「広告マネージャー」を選択します。

②広告掲載に必要な情報である「支払い方法を追加」「Facebookページを作成」「電話番号を認証」をそれぞれ設定していきましょう。

③3項目に緑色のチェックマークがついているのを確認したら、初期設定完了。

キャンペーンの作成

 ここからは、本格的に広告の作成に移っていきます。はじめにキャンペーンの作成です。

①広告マネージャの「キャンペーン作成」を選択し、購入タイプとキャンペーンの目的を選びます。

②キャンペーンの編集画面に移ったら、スクロールして内容をすべて確認して「次へ」をクリックしましょう。

広告セットの設定

続いて、広告セット画面に移ります。

①広告セットでは、下記の6つの項目の設定を行います。

・広告セット名
・認知
・予算と掲載期間
・オーディエンス管理
・Advantage+オーディエンス
・配置

②「配置」では「手動配置」に変更すると、広告配信先を限定できます。今回はストーリーズ広告なので「Instagram」と「Instagramストーリーズ」にチェックしておきましょう。
③設定できたら「次へ」をクリックして、広告内容の作成に移ります。

広告の作成

①「広告設定」から「広告を設定」を選択して、配信したい広告の「フォーマット」を選びます。

②スクロールして「クリエイティブ」の「カードを追加」より、画像や動画を追加。「コールトゥアクション」では、「購入する」「フォローする」などのボタン設定を行います。

③飛ばしたい「リンク」先や「トラッキング」の設定も確認したら、「公開する」をクリックして完了。

④作成した広告は「配信予定」と表示されるため、配信までは都度編集が可能です。あとは設定した日時に配信が始まるのを待ちましょう。

既存のストーリーズを広告にする方法も

また、すでに作成したストーリーズを広告運用することも可能です。過去にユーザーからのリアクションが多かったストーリーズを使用すれば、作成の手間も省けて一石二鳥ですよ。

①プロフィール右上の三本線より「アーカイブ」を選択し、ストーリーズアーカイブより広告に出したいものを選択します。

②ストーリーズ下の「宣伝」を選び、目標・オーディエンス・予算と期間を設定しましょう。

③設定できたら、広告内容の確認をして「ストーリーズを宣伝」で配信準備完了。

ちなみにですが、エフェクトを使用している場合は宣伝できない場合もありますのでご注意ください。

まとめ

今回は、Instagramストーリーズ広告について、広告の種類や費用、出稿方法までを解説していきました。

ストーリーズはデイリーアクティブユーザーも多いことから、Instagramのなかでも人気の広告形態です。

費用もそこまでかからず気軽に始めることができるので、ストーリーズ広告を出したい方はぜひトライしてみてください。

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ライター紹介

あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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