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Instagram

ついにインスタが「未成年の利用制限」を開始。どんな制限がある?解除はできない?

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Instagramは今年1月、未成年(13~17歳)のユーザーへ向けた利用制限のある「Teen Account(ティーンアカウント)」を日本でも導入開始しました。

TVニュースにも度々取り上げられていますが、具体的にどんな制限があるのでしょうか。また、制限を解除することはできないのでしょうか。

そんなInstagramの利用制限に関する気になる疑問を、本記事で徹底解説していきます。

未成年のInstagramユーザーの方や、未成年のお子さんを持つ親御さんは必見です。

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Instagram、17歳以下の利用を制限

Instagramでは、13~17歳の未成年ユーザーを対象とした利用制限のある「ティーンアカウント」を、日本でも1月21日から順次導入されます。

そのため、13~17歳の国内利用者は、自動的に「ティーンアカウント」へと移行される仕組みです。

もともと2024年9月より欧米で順次導入されており、Metaに対して、EU(欧州連合)や米連邦政府から若者に対する保護が不十分だとの指摘があったことが背景にあります。

SNSでは批判の声が続出

これを受けSNSでは、未成年ユーザーの批判の声が続出しています

今まで普通に使えていたアプリが急に制限されてしまうのですから、批判が殺到するのも無理はありません。

「Teen Account」の制限内容

では、具体的にどんな利用制限があるのでしょうか。以降で詳しく解説していきます。

デフォルトでアカウントが「非公開」

13~15歳の全ユーザーと、18歳未満の新規ユーザーは、デフォルトのアカウント設定が「非公開」となります。

そのため16~17歳のユーザーは、すでに作成済のアカウントに限り、公開/非公開は自由に切り替えが可能です。

13~15歳のユーザーは全て自動的にアカウントが非公開となります。

1日の利用が「60分」を超えると通知

ティーンアカウントは、1日の利用時間が60分を超えると、アプリを閉じるように通知が届きます。

ペアレンタルコントロール機能を通じて保護者が利用時間を決めることもでき、決めた時間になるとアクセス出来なくなる設定も可能です。

センシティブなコンテンツを制限

Instagramにはセンシティブなコンテンツを制限する機能がありますが、ティーンアカウントの場合はフィルタリングが最も強い設定になります。

具体的には、人々が戦う様子や美容整形を勧める内容は表示されません。投稿だけでなく、コメントやDMに含まれる攻撃的なワードも自動でフィルタリングがかけられます。

DMやタグ付け、メンションの制限

DMはフォローしているアカウントからしか受け取れず、午後10時~午前7時まではスリープモードが適用され、通知はミュートになり、DMには自動返信メッセージが送信されます。

また、タグ付け・メンションに関しても、フォローしているアカウントに限られます。

制限を緩めるには保護者の認証が必要!

このようにティーンアカウントには多くの制限が強いられますが、この制限は緩めることも逆に強めることも可能です。

そのためには、ペアレンタルコントロール機能による保護者の認証が必須となります。

保護者側では、子どもからの設定変更のリクエストを承認・拒否できるほか、子ども自身で設定を管理できるように許可することもできます。

また、子どもが過去7日間でどのアカウントにメッセージを送ったのか確認することも可能です。ただし、メッセージの内容までは確認できません。

年齢にウソはつける?年齢詐称の対策

たとえ利用制限が導入されても、年齢を偽れるのでは?との疑問が生まれることでしょう。

しかし、Instagramでは2つの対策が行われています。

1つは、「年齢確認の強化」です。新規アカウントを作成する際や成人向けアカウントを利用しようとした際に、未成年の可能性がある場合は年齢確認が求められます。

仮にティーンアカウントが18歳以上に変更しようとしたら、本人確認書類に偽りがないか自撮りで判定を行います。

もう1つは、「AIによる年齢推定」です。18歳以上のアカウントに対して、年齢を偽っていないか、AIでアカウントの行動や投稿内容を分析が行われます。

このAIは現在、技術開発中の段階です。

まとめ

今回は、Instagramで導入された未成年の利用制限について解説していきました。

13~17歳のInstagramユーザーの方は、本記事でご紹介した制限内容を理解した上で利用しましょう。

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ライター紹介

あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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