【ツイートが見られない】Twitterの読み込み制限に不満の嵐! API制限の条件は?解除はされるの?対処法も解説
先日Twitterにて、ツイートの読み込みが出来なくなる事態が発生しました。
なにやら原因は、Twitter APIに制限がかかっているからなのだとか。
これはTwitterユーザーにとっては痛い事実……。
本記事にて、その原因や制限に関する条件、対処法について解説します。
読み込み制限がかかって困っている方は、ぜひご参考ください。
目 次
「API呼び出しの回数制限を超えました」
6月30日、「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示されタイムラインの更新が不可能になる事態が起きました。
いきなりの出来事にTwitterユーザーは困惑。
「API制限」「Twitter不具合」など、一時上位トレンドが本件のワードで埋め尽くされました。
昨日からずっとこれ。えーん(T-T)
— 2222 (@pizzaaddiction_) July 2, 2023
#API呼び出しの回数制限を超えました pic.twitter.com/0QuDLpPdZN
API呼び出しの回数制限を超えましたってなに?
— すたぁ侍 (@starzamurai) July 1, 2023
ちなみにこの表示は、iPhone版Twitterで起きている模様。
Android版では、「現在、ツイートを取得できません」や「エラーが発生しました」などと表示されるようです。
何故いきなりこのような事態になったのか。
Twitterユーザーが困惑するなか、イーロン・マスク氏が7月2日にその理由を表明しました。
イーロン・マスク氏がAPI制限を表明
ツイートの読み込み制限についてTo address extreme levels of data scraping & system manipulation, we’ve applied the following temporary limits:
— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023
– Verified accounts are limited to reading 6000 posts/day
– Unverified accounts to 600 posts/day
– New unverified accounts to 300/day
イーロン氏によると、極端なレベルのデータ抽出とシステム操作に対処するため、下記の一時的な制限を設けたといいます。
【ツイートの読み込み制限】
認証済みアカウント:1日あたり6,000件まで
未認証アカウント:1日あたり600件まで
新規の未認証アカウント:1日あたり300件まで
つまりTwitterの不具合ではなく、意図的に行われた仕様変更なのです。 続けてイーロン氏は、いずれ読み込み制限を引き上げることも表明しました。
Now to 10k, 1k & 0.5k
— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023
【ツイートの読み込み制限】※引き上げ後
認証済みアカウント:1日あたり10,000件まで
未認証アカウント:1日あたり1,000件まで
新規の未認証アカウント:1日あたり500件まで
現在(7月3日時点)すでに、読み込み制限は引き上げられています。
しかし認証済みアカウントと比べると、その差は10倍。
課金ユーザーと無課金ユーザーの格差を突き付けられたようにも感じられます。
これを受けてTwitterタイムラインには、イーロン氏に対する不満が続出。
イーロンはさ、Twitterがライフラインになっていることを軽く考えているよね。例えば災害が起きてパニック状態の中信頼度の高いアカウントを探すためのブルーマークだったり時系列だったり検索機能だったりを全部使えなくしたわけだからね。
— nicori(ハイ!水分補給🚰) (@naninunenicorin) July 2, 2023
やりたい放題やっていいわけじゃないよね。
特に、災害時に使用できなくなる可能性に対しての懸念を示すユーザーが多く見受けられました。
1日で解除されるも、また制限…
ツイートの読み込み制限は1日あたりのため、1日経過すれば解除されます。
ただし、あくまでも読み込み回数がリセットされただけ。
リセット後に読み込み制限に達すれば、当然また制限がかかります。
また、リセットされる時間は0時ではないよう。
正式な発表はされていませんが、米国時間基準で解除されていると考えられます。
米国時間基準だろうから9か10時辺りに制限解除だろうけど、まあすぐまた制限になるな
— そうげつ (@souge2) July 1, 2023
恐らく、TwitterのAPI制限そのものは解除されてないな。
— 粗撃手(売国的愛国主義) (@Sogekisyu01) July 2, 2023
米国時間の9時を過ぎたから制限が解除されて、しばらくしたらまた制限の報告がちらほら上がってる
つまるところ、Twitterは死んでます
制限がかかった場合の〈対処法〉は?
では、制限がかかった場合の対処法はあるのでしょうか。
タイムラインを見ていると、いくつかの対処法を見つけたのでご共有します。
①「表示するコンテンツ」→「興味関心」のチェックを外す
この手順でやればAPI制限無くなります
— れいの日常 (@Leiptcg) July 2, 2023
検索用 #Twitter不具合 #Twitterバグ #Twitter復活 pic.twitter.com/2nFyhfX037
こちらは、Twitterの設定から行う方法。
「設定」→「プライバシーと安全」→「表示するコンテンツ」→「興味関心」の順で進み、興味関心のチェックマークを外すとAPI制限が一時的に解除されるといいます。
ちなみにチェックマークは2~3個外すだけでも可能なのだとか。
なぜ一時的に解除されるかは不明ですが、この方法が成功したユーザーが多数いることから試してみる価値は十分にあります。
②サードパーティアプリをDLする
このアプリめっちゃおすすめ
— ちまる゚ (@cmr236) July 2, 2023
Twitterのアカウント連携するだけで広告なしのTLが無制限で見れるし、RT・いいね・ツイート出来るし、同等の検索機能とトレンドあるし、自動スクロール機能もあるし、なんて言ったって真四角アイコンの設定までできる!!!!!
リスインするよりええやん…… pic.twitter.com/RftTgaJmTo
こちらは、外部アプリから利用する方法。
タイムラインでは、上記の「Hel2um」か「MarinDeck」というアプリが人気のようです。
実際にApp Storeのランキングでは、上位3位以内にランクインしています。
iOS の無料アプリランキングが……。MarinDeck が規制逃れで一位になって、三位に何故か以前の更新で復活した Hel2um がランクインしてる。 pic.twitter.com/rWaRJ2Bzcu
— うるし (@uakihir0) July 2, 2023
Hel2umの利用者は、DM以外はTwitterと遜色ないと快適に利用できている様子。
外部アプリに抵抗のない方は、この方法もお試しください。
今後もこのまま?
Twitter APIの読み込み制限はイーロン氏のツイートによると“一時的に”とありますが、現段階での進捗は見られません。
イーロン氏からの続報がない限りは、本記事でご共有した対処法を試すなどして対応するしかなさそうです。
それにしてもイーロン氏のTwitter買収後の動きは、Twitter Blueへの課金を促しているように感じてしまいます。
以前もAPIに関して“Twitter改悪”がトレンド入りしていましたが、本件こそ改悪では?といわざるを得ません。
ひとまず、イーロン氏からの言及を待ちたいと思います。
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