創業13年未満の企業は要注意!Twitterアカウントが凍結?!防ぐには?凍結時の対処法も解説
SNSマーケティングをおこなっていくためには、まずアカウントを作成しなければなりませんよね。
創業13年未満の企業は、ここに意外な落とし穴があるかもしれないことをご存じでしたか?
正しい開設手順を取らないと、せっかく作ったアカウントが凍結されてしまう恐れがあるんです。
気を付けるべきは「誕生日の設定」。
今回は、Twitterアカウント開設時の注意点についてお話していきます。
凍結時の対処法についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目 次
Twitterには年齢制限がある
Twitterには年齢制限があります。アカウント開設した時点で13歳未満だと、アカウントがロックされてしまうのです。
企業の公式アカウントなどを作成する際、会社の創業日や企画の立ち上げ日などを誕生日として設定すると、この年齢制限に引っかかってしまう恐れがあるでしょう。
気をつけるべきは「誕生日設定」
「13歳未満はNG」ということなので、アカウント作成時点で13歳以上であればOK、ということになります。
例:2022年5月1日に新規アカウント開設
〇:2009年5月1日(開設時点では13歳の誕生日を迎えているのでOK)
✕:2009年6月1日(開設時点ではまだ12歳という計算なのでNG)
ちなみに、アカウント自体はすでに作成済みでそれまで放置していたり、プロフィール設定を行っていなかったりといったアカウントも注意が必要です。
そうしたアカウントを活用しようとした場合は、アカウントを作成した年に遡って年齢制限をクリアしているかどうかがカギとなります。
分かりやすい事例をひとつ紹介します。
【お詫び】
— JAPAN RUGBY LEAGUE ONE|リーグワン🏉 (@LeagueOne_JP) November 4, 2019
先程まで4時間ほどアカウントが凍結しておりましたので、始末書を書きました。#ご迷惑をお掛けしました pic.twitter.com/PoziiroZM4
こちらのアカウントは2016年に開設したそうですが、それまで誕生日設定をしていなかったようです。
そもそもTwitter社が年齢制限を設けたのは2018年のことなので、それ以前に開設されたアカウントは特に誕生日の設定をせずとも、問題なく運用ができていたという理由でしょう。
令和元年(2019年)のある日、プロフィール設定を見直していたところ、誕生日を誤って「13歳未満」にしてしまったため、その瞬間にアカウントがロックされたとのことでした。
誕生日を「2003年に設定」したとのことで、2019年時点では16歳になる計算です。
13歳以上なのでOKなのでは?と一瞬混乱してしまいそうですが、もともとこのアカウントが開設されたのは2016年のこと。
その時点ではまだ13歳に満たなかったため、結果としてNGという判断が下されたということになります。
こちらのアカウントのようにイベントの創設日や会社の創業日、企業のマスコットキャラクターの誕生日や、企業公式アカウントを作成した日などなど、さまざまな考え方があると思います。
しかしそれらが13年未満である場合は、安易に設定しないように注意が必要です。
うっかり凍結してしまったら?凍結時の対処法
アカウントが凍結されても、異議申し立ての申請をすれば再び利用できるようになるので安心してくださいね。年齢制限だけを理由に、即座にTwitterから追放されることはまず考えられないようです。
異議申し立ての申請は、下記の手順で行います。
まずは凍結されたアカウントにログインしてみましょう
ログインすると「このアカウントはロックされています」といった画面が表示されるかと思います。理由についても書かれているはずです。
ログイン後に表示される画面上に、異議申し立てフォームへのリンクがあればそちらから先に進んでみてください。
アカウントがロックされた旨の通知メールが届いていれば、そちらからログインして「異議申し立てフォーム」よりアカウント復旧の手続きを行います。
フォームの入力~送信申請
フォーム内では「ユーザー名」「メールアドレス」「氏名(本名)」の入力に加え、本人確認書類のアップロードが必要となります。
免許証やパスポートなど、身分証上の名前と生年月日が確認できるものであればOKです。
(Twitter社が公表している本人確認書類の例として、運転免許証、パスポート、出生証明書などと記載があるので、必ずしも顔写真付きでなくてもOKかと思われます)
申請完了!
ひと通りフォームの入力を終えると、ロック解除申請が完了します。
あとはTwitter社からの回答を待つだけです。復活の処理には最大72時間かかります。
他にもある?アカウントロックの事例
いつも通りTwitter運用をしているだけで、うっかりアカウントがロックされてしまう事例もあります。
もっとも多く挙げられるのは、いいねやフォローのし過ぎによるものです。
この場合、ロックというより「利用可能な機能が一定期間制限される」といったほうが正しいかもしれません。
とくにアカウント開設当初は、より多くの人に知ってもらいたいという思いから積極的にいいねやフォローなどを行うことが多いでしょう。
ただし、過剰すぎるいいねやフォローは不審な操作とみなされてしまうようで、利用制限がかかる恐れがあるため注意しましょう。
節度を守って運用していれば、問題はないかと思います。
“うっかり凍結”には気をつけて!
Twitterに年齢制限が設けられたのは意外と最近のことなので、年齢制限があること自体知らずにうっかり13歳未満で設定してしまったという企業は意外と多いようです。
事前に知っていれば避けられるリスクなので、これを読んだあなたはもう大丈夫。
とくに、すでに運用しているアカウントを誤って凍結させてしまうとお詫びの言葉を発信するなどの対応をとらなければならないので、くれぐれも“うっかり凍結”には注意してくださいね!
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