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知識・勉強

【SNSマーケ】成功の秘訣|ユーザーの “シェアしたくなる心理” を探れ!自社のファンを獲得する方法

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成功すれば、費用対効果が高くなるSNSマーケティング。広告費をかけずに運用ができるので、うまくいけば人件費だけで自社のPRが叶うでしょう。

“SNSマーケティングの成功=バズを起こすこと”

こんな風に考えている企業もあるのではないでしょうか?

確かにそれも一理あります。その観点でいうと、バズが小規模のものであっても、マーケティングが成功したといえる可能性を秘めているのです。

大事なポイントは「フォロワーの属性」と「シェアしたくなる心理」。

拡散に大きく貢献してくれるフォロワーを獲得すれば、たとえ少ないフォロワー数であってもSNSマーケティングは成功の一途を辿っているといえるでしょう。

「どのようなユーザーにアプローチすれば良いのか」

「思わずシェアしたくなる投稿の裏には、ユーザーのどのような心理が隠されているのか」

今回は、この2点について考えてみましょう!

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SNSマーケティングを成功に導くための前提条件

まず、SNSマーケティングを成功に導くための前提条件として2つのポイントが挙げられます。

・アカウントの存在を知ってもらう
・発信内容を多くの人に見てもらう

当たり前ですが、ただただ発信をしていても誰かに見てもらわなければ広告効果は発揮できません。これら2つを克服するためには、フォロワー数を増やす必要があります。

フォロワーを増やすことは、SNSマーケティングにおける最初のミッションだといえるでしょう。

ただし、ここには大きな落とし穴があります。

必死に獲得したそのフォロワーは、果たして自社の発信の拡散に貢献してくれるでしょうか?

ここで大切なのは、アプローチするユーザーの属性です。

ユーザーの属性って?

SNSにおけるユーザーの属性を分かりやすいところで考えると、「性別」「年齢」「職業」「趣味」などを指します。

しかしマーケティングが目的であれば、こうした分かりやすいところだけでなく、さらに深い部分まで属性をカテゴライズする必要があります。

例えば、30代の女性をターゲットにした美容整形に特化したアカウントを運用するとしましょう。

“30代女性のアカウントを片っ端からフォローする” というのは、間違いではないかもしれません。

ですがもし、“子育て真っ最中の30代ママ” が、ある日突然美容整形アカウントにアプローチされたとしたら、不信感を抱いてしまうのではないでしょうか?少なくとも、良い気はしないでしょう。

こうしたユーザーの心理を知ることも大切なポイントです。

自社のターゲットやペルソナを明確にしたうえで、限りなくその属性に近いユーザーにアプローチすると共感を得られやすく、自社の発信の拡散にも貢献してくれる可能性が高くなるといえるでしょう。

“シェアしたくなる” ユーザーの心理とは?

続いて「拡散に貢献してくれるユーザーはどんな人物か」という部分を考えてみましょう。

みなさんは、“誰か” や “何か” のファンになった経験がおありでしょうか?

“誰か” は、芸能人やアイドルといった有名人はもちろん、好きな本の著者や心打たれた芸術品の作家など。

SNSでは日頃から交流のあるアカウントだと、より相手を身近に感じられるため、交流する機会の多いユーザー同士=ファン同士といっても良いかもしれません。

“何か” は、好きな食べ物や商品、使ってみて良かった日用品など、形あるモノを指しますでしょうか。

「この人が好き!」

「これは美味しい!」

「この商品すごく便利!」

そんな風に感情が動いた瞬間があれば、“誰か” や “何か” のファンになっているといえるでしょう。

そして、自分が本当に好きだと感じたものは「みんなにも知ってもらいたい!」という気持ちになりませんか?

人は自分の好きなものをシェアすることで、自己表現に役立てたり、共通点を持つ仲間との親交を深めたりしています。これが、“シェアしたくなる心理” です。

ファンの投稿や情報は、積極的にシェアしたいと感じるのです。

反対に、あまり興味のない商品やできごと、人に関しては、多少の驚きや発見があったとしてもわざわざシェアまでしようとは思わないのではないでしょうか?

その背景には「普段発信していないような情報をシェアしたところで、仲間には伝わらないかも」というのがあるかもしれませんね。

SNSで仲間との交流を楽しむユーザーは、何かをシェアするときに「フォロワー(仲間)」を意識している人が多くいます。

「フォロワーさんにこの情報を伝えたら、喜んでくれるかも!」

「この情報をシェアすれば自分の好きなものが伝わりそう!」

「自分と同じ考えの人がいたらうれしいな」

こんな風に、純粋に “みんなに知ってもらいたい” という気持ちからシェアされた情報は、共感が得られやすい仲間内にみるみる広まり、さらなる共感を呼びます。

シェアされた投稿を見たユーザーがその情報に共感すれば、その人もまたシェアする……といった具合に、いわゆる “プチバズ” が起こるのです。

そのため共通の仲間を多く持つユーザーは、その話題における拡散力が高いといえるでしょう。

シェアしてもらいやすい投稿とは?

ファンになってもらっても、ユーザーの “シェアしたくなる心理” をくすぐらなければ拡散にはつながらないかもしれません。

思わずシェアしたくなる投稿には、いくつかのポイントが挙げられます。

ここでは代表的な3つのポイントを紹介します。

自己表現に役立つ投稿

趣味に関する情報や自分の好み、自分の興味のあるコンテンツなど、シェアすることで自分の“好き”が相手に伝わるような投稿は、シェアされやすい傾向にあります。

身近に役立つ有益な投稿

日常生活や仕事など、フォロワー同士で共有すればお互い役に立ちそうな情報もシェアされやすいです。

感情に訴えかけるような投稿

「驚き」「癒し」「おもしろい」「腹立たしい」「悲しい」「楽しい」など、あらゆる感情を刺激するような情報も、誰かの共感を求めてシェアされやすくなります。

バズ投稿も感情に訴えかける内容が多い傾向があるといえるでしょう。

さらに「自己表現」×「有益情報」×「驚き」が掛け合わさると、よりシェアしたい気持ちが高まります。

辛いもの好きな人が「激辛の新商品を100均で見つけた」という例に当てはめて考えてみると、

・激辛の新商品が(自己表現 × 有益情報)
・100均で購入できる(有益情報 × 100円で買えるという驚き)

こんな感じです。

「これはすごい!」と思ってもらえるほど、「仲間にも知ってもらいたい」=「シェアしたい」という感情に導かれます。

まとめ:シェアしたくなるのは「ファン」の投稿!

SNSマーケティングを成功に導くためには、フォロワー数を追うだけでなく「フォロワーの属性」と「シェアしたくなる心理」を意識することが大切です。

自社のファンになってもらうことで、少ないフォロワー数であってもプチバズが生まれやすくなるうえ、届けたい層にぴったり当てはまるため成果にもつながりやすくなるでしょう。

「自社のターゲットに近い属性のユーザー」から共感を得られやすいような投稿を意識して、自然なシェアの流れを生み出してみましょう!

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ライター紹介

夏川さほ

SEOライター、取材ライター

Twitterが好きなフリーライター2年生。 主にSEO記事や取材記事の執筆をしています。 プライベートでは4児のママ。 デジタル時代に欠かせないSNSの活用法を分かりやすくお届けします。
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