【徹底解説】無料で始められるnoteは稼げる? ブログとの大きな違いや収益化の可能性とは
noteとブログの大きな違いは、収益性や自由度の違い、公開する記事の内容が挙げられます。
公開する記事をもとに収益化したい人は、「noteは本当に稼げるのか」気になるものでしょう。
そこで本記事では、現在noteを活用している筆者の体験談をもとに、noteならではの収益化の可能性を紹介します。
記事を執筆して収益化したい人は、noteとブログのどちらが自身に適しているか、1つの判断基準として参考にしてください。
目 次
noteとブログの大きな違い
noteとブログの大きな違いを、下記の視点から解説していきます。
◎収益化
◎自由度
◎記事の内容
自身の執筆記事を何かしらの収益につなげたい人は、どちらで運用するかの参考にしてください。
収益化
noteとブログの収益化における違いは、下記の通りです。
収益化の方法 | 初期費用 | |
note | ・有料記事 ・有料マガジン ・定期購読マガジン ・サークル運営 | 基本的に無料 |
ブログ | ・アフィリエイト ・アドセンス広告 ・商品販売 | 独自ドメインやレンタルサーバー代 |
noteの収益は基本的に有料記事の購入からです。
1記事100〜1万円までで自由に価格を設定できます。
一方でブログは、主に他社の商品やサービスを紹介し、契約や購入などの成果が発生した段階で報酬が何割か入ります。
特定のコンテンツを販売したい場合、初期費用無料で始められるnoteがおすすめです。
自由度
noteとブログの自由度には、所有者の違いが挙げられます。
まずブログの場合、カスタマイズ性や記事のデザイン性など自由に設計できるのが特徴的です。
一方でnoteの場合、カスタマイズができないだけでなく、文字装飾も太文字設定程度です。
つまり、ブログはマイホームでnoteは賃貸とイメージするとわかりやすいでしょう。
マイホームであれば、所有者は自分なので増築や改築など自由にできます。
しかし賃貸の所有者は、大家が所有者になります。
デザインの違いから差別化したい場合は、ブログ運営がおすすめです。
記事の内容
noteとブログは、記事として書く内容の違いがあります。
前述の通り、ブログは主にアフィリエイト収入や自社商品の販売などから収益につなげています。
情報にフォーカスした記事を公開していくので、「〇〇の方法」や「おすすめの〇〇5選」といった内容が多くなるでしょう。
一方でnoteは、ストーリー性を重視している傾向にあります。
たとえば企業の代表が、それぞれの思いを記事にしたり商品制作秘話を公開したりしています。
つまり、日記やエッセイのように自由に書けるのがnoteの特長の1つです。
noteでできる主な収益方法4選
ここからはnoteでできる主な収益方法を4つ紹介します。
◎有料記事
◎有料マガジン
◎サークル
◎クリエイターサポート
順番に解説していきます。
有料記事
noteの有料記事は、1つの記事に価格を設定して販売したものです。
記事を購入しないとすべて閲覧できないわけではなく、一部を無料公開にする設定もできます。
当然、記事のすべてを有料に設定することもできるので、自由に公開範囲を決められるのが特徴的です。
1記事の価格は100円から1万円までの間で自由に設定でき、有料会員(プレミアム会員)になると5万円まで設定できます。
有料マガジン
noteの有料マガジンは、公開した記事を1つのパッケージとして販売するものです。
1つのマガジンとして値段を設定できるので、「記事のまとめ売り」ができます。
たとえば有料記事5つを単品で購入するよりも、マガジンで購入したほうが数%お得になるように販売していくと効果的です。
有料記事を多く販売したい人は、有料マガジンの設定も視野に入れておきましょう。
また、「定期購読マガジン」の設定もできます。
一度購入すれば、追加された記事や過去の記事を読めるようになります。
「有料マガジン」と「定期購読マガジン」を使いこなしていくと、大きな収益が見込めるでしょう。
サークル
noteのサークルは、ファンクラブのようなものです。
サークルに加入した人同士で交流できるような掲示板を活用できます。
運営する側にとって、最大3つの料金プランを設定でき、金額に応じた会員向け特典を用意できるのです。
会員は、加入しているプランに応じたサービスを受けられます。
たとえば、500円のプランでは掲示板の利用のみで、1,000円のプランでは月1の交流会へ招待するなど、幅広く展開できます。
特別感を演出できるので、価格帯を十分に検討したうえで展開していきましょう。
クリエイターサポート
noteのクリエイターサポートは、記事を公開しているクリエイターに対して金銭的な支援をする機能です。
有料記事や有料マガジンなどとは異なり、クリエイター活動を直接応援できるものです。
応援したいクリエイターに対する支援だけでなく、有料記事の質が価格設定よりも有益と感じた際に活用できます。
直接的な支援を受けられる機能なので、クリエイターサポートを受けた際は、心のこもったお礼メッセージを送るようにしましょう。
ブログよりnoteの収益化に向いている人の特徴
ブログよりnoteの収益化に向いている人は、ストーリー性や感情を主に発信したい人やコンテンツ販売したい人です。
そもそもnoteのサービス理念は、クリエイターファーストな特徴があります。
クリエイター自身がブランディングしていくプラットフォームと言えます。
また、すでに提供する価値のあるコンテンツを持っている場合、有料記事に設定するのがおすすめです。
自分のノウハウや経験談をコンテンツとして販売し、読者が有益だと感じた場合、ファン化につなげられる可能性も秘めています。
noteで収益を得る3つのコツ
noteで収益を得るポイントは、下記の通りです。
◎SNSで拡散する
◎コンテンツの質を向上させる
◎Amazonアソシエイトを活用する
順番に解説していきます。
SNSで拡散する
noteで収益を得たい場合、ほかのSNS運用が必須となります。
特におすすめなのがX(旧:Twitter)です。
すでにnote内で閲覧やコメント数が多く、有料記事として販売できるほど構築できていれば問題ありませんが、多くの場合そうはいきません。
拡散性のあるX(旧:Twitter)でファンを獲得し、noteに流入していくのが効果的です。
いきなり有料記事を公開するのではなく、ファン化をしてから着実に収益化させていきましょう。
コンテンツの質を向上させる
noteで有料記事を公開する際、内容が薄いものだと最悪の場合、クレームに発展してしまいます。
つまり、コンテンツの質が重要です。
そもそもインフルエンサーや有名企業などでない限り、個人の記事に興味を持つ人がいるとは考えにくいでしょう。
ユーザーが有料で購入したいと思えるほどの有益さが必要です。
特に記事のタイトルやリード文(冒頭文)から、誰に向けたもので何が得られるのか、ユーザー目線の内容を公開していきましょう。
Amazonアソシエイトを活用する
noteはブログと違い、アフィリエイト収入が得られるのはAmazonアソシエイトのみです。
ブログであれば、他社の商品やサービスを読者が購入または契約した際、数%の成果報酬が得られます。
一般的にブロガーと呼ばれる人は、ブログからのアフィリエイト収入で数十万円得ている人もいます。
一方でnoteはAmazonアソシエイトのみになるので、おすすめ商品を紹介する記事を公開するのがおすすめです。
筆者自身も、おすすめ書籍を紹介してAmazonアソシエイトの収入を得ています。
まとめ
今回は、noteとブログの大きな違いやnoteで収益を得られる方法など紹介しました。
noteはブログと違い、カスタマイズ性が低いプラットフォームですが、無料で始められるメリットがあります。
ほかのSNSを活用してファン化させることで、有料記事の販売やサークルなど収益を得られる幅も広がります。
アフィリエイト収入を主な収入源にするような運用ではなく、ストーリー性をもとにファン化していきたい人はnoteを活用していきましょう。
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