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眠っているコンテンツをよみがえらせる!?自社コンテンツをSNSに再構築して営業機会を増やす

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“Webからの集客を増やしたい”との想いから自社サイトのコンテンツを充実させようと、いろいろな情報を“とりあえず載せてみた”という経験はありませんか?

例えばセミナーのレポートや事例紹介、企業で提供している商品・サービスの紹介記事など、読者のニーズを満たせるものであればあるほど、コンテンツは充実していくかもしれません。

一方で、企業の公式サイト内に掲載されたコンテンツは、サイトを訪れた人以外には届きづらいかもしれません。自社を知らない=サイトを訪れる可能性の低い人にもアプローチができたら、営業の機会も増えると思いませんか?

せっかく作ったコンテンツをよみがえらせるなら、SNSの活用が有効かもしれません。

今回は、自社サイトに眠っているコンテンツをSNSに再構築する考え方とコツについて、お話していきます。

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自社コンテンツは読まれない?

今や誰でも気軽にホームページを作れる時代。私たちは何かを調べたいとき、GoogleやYahoo! などの検索窓から調べたいことのキーワードを入れて、上位にあがった記事から読んでいきますよね。

つまり、検索順位の上位に記事があがらなければ読まれることはほとんどありません。

俗にいう「SEO対策」。検索される可能性の高いキーワードに沿って記事を書く必要があります。

しかしWebに知見のない企業がSEOを意識して独自のコンテンツを作成するのは難しいといえるでしょう。SEOは奥が深く、少し勉強した程度ではなかなか成果も上がりづらいため、SEOコンサルティングサービスを提供するWebマーケティング会社などが存在するほどです。

ただしこれは、自社サイトの中にあるコンテンツに限られた話。すでにあるコンテンツをうまくSNSに当てはめれば、一度は埋もれてしまったコンテンツも再びよみがえるかもしれません。

【SNS別】コンテンツを再構築するコツを紹介

一度コンテンツに起こした情報をSNSに投稿する、つまり再構築していくことで、埋もれてしまったコンテンツをよみがえらせることが可能になってきます。

ここでは、3大SNSのTwitter、Instagram、YouTubeを例に挙げて、媒体別に再構築のコツを説明いたします。

Twitter

Twitterは「140字」の文章をメインに投稿するプラットフォームです。
サイトにアップされているブログ記事やセミナーレポートなど、記事の中から特に重要な内容や読む人にとって有益な情報を抜き取り、Twitter向けに再構築します。

以下に挙げるポイントを意識して再構築すると、Twitterで読まれやすくなるでしょう。

・目を引く1行目にする
(記号で装飾する、キャッチーなワードを入れ込むなど)
・なるべく短い文章で要点をまとめる
・ポイントがいくつかある場合は箇条書きにする

レポートやブログ記事のようなテキストベースのコンテンツはTwitterとの相性が良く、比較的再構築もしやすいのがポイントです。

サイトのURLも投稿やプロフィール欄に入れ込めば、Twitterの投稿から興味を持ってくれた新規の見込み客がサイトに訪れる可能性もアップするでしょう。

Instagram

Instagramは写真や画像のように、ビジュアル投稿がメインとなるSNSです。
そのため、Instagramでウケの良い投稿は以下のポイントを押さえると良いでしょう。

・1枚目は目を引く内容に
・投稿画像にインパクトを持たせる
・できるだけ簡単な内容にまとめる

フィード投稿の場合、1枚目の画像が魅力的なものでなければその先は見てもらえないので、やはり1枚目が勝負。キャッチコピーを入れたり、文字を大きくしたりといった工夫を施してスルーされない投稿に仕上げるのがおすすめです。

「この投稿で何を伝えようとしているかがひと目で分かるか」というのがポイントですが、伝えたいあまり文字を入れすぎるのは避けたほうが良いかもしれません。

Instagramにはフィード投稿以外にも、リール投稿やストーリーズなどさまざまな機能があるので内容や目的によって使い分けるのがおすすめです。なお、画像の作成は「Canva」のテンプレートを使うとスムーズにできるでしょう。

YouTube

YouTubeは言わずと知れた動画共有サービス。TwitterやInstagramに比べると難易度は上がりそうですが、動画編集ができる人ナレーションができる人がいれば、すでに持っているコンテンツを元に再構築も可能になるでしょう。

YouTubeの再生回数を増やすコツは、以下の通りです。

・サムネイルを目立たせる
・動画タイトルに想定検索キーワードを入れ込む
・ターゲットが知りたいであろう有益情報を盛り込む

YouTubeはGoogleの検索結果からの流入が見込めるプラットフォーム。そのため外部からの流入を狙うには、最低限動画タイトルに検索キーワードを盛り込むなど、“SEO対策”をするとより効果的です。

またInstagram同様、ビジュアルに反応するユーザーが多いため、サムネイルで目を引くと動画の再生ボタンをクリックしてもらえる確率が上がります。

可能な限りターゲットを絞り、動画を見る人が知りたいであろう有益情報を盛り込むと、離脱する確率もぐんと減るでしょう。同じキーワードでどんな動画が上位表示されているかを分析すると、ターゲットが興味を持つ部分が分かるかもしれません。

この他にも、TikTokや音声型プラットフォームのVoicyなど、さまざまなSNSが挙げられますが、それぞれに適した再構築の方法があります。

大事なのは、すでにあるコンテンツを元に「いかに楽をしてSNS運用につなげるか」「コンテンツの中でより伝えたい情報はなんだったのか」を意識して、見る人にインパクトや有用性を与えることです。こうすることで、今まで自社を知らなかった潜在顧客に出会うチャンスを生み出すことができます。

一見難しそうですが、一度埋もれたコンテンツを再びよみがえらせることができるため、“エコなSNS運用”が叶うといったメリットもあります。

自社で実現するのは難しそうなら、プロにお任せもあり

なんとなくやり方は分かっても、SNS運用に時間をさけなかったり、実際にどんな風に再構築すれば良いか分からなかったりと、自社のみの力で実現するのは難しいこともあるでしょう。そんなときはプロにお任せするのもおすすめです。

SNSマーケティングを強みにしているWeb制作会社や、SNS運用代行を請け負うフリーランスなど、選択肢もさまざま。クラウドソーシングを利用してフリーで働く人とマッチングを図ることも可能です。

良いパートナー探しのポイントは「自社の要望を細かくヒアリングしてくれる人」であること。完全にプロ任せにするのではなくしっかりとこちらの要望を伝えることで、よりストーリー性が増し、自社のブランディングにもつながるでしょう。

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コンテンツをSNSに再構築して営業機会を増やそう!

今回お伝えした内容は、自社のホームページに投稿したまま眠っているコンテンツの中身をSNSに再利用することで、露出を増やしていくことが目的です。SNSでの露出を増やすことで、潜在顧客へのアプローチが可能になります。

このやり方を応用すれば、これからコンテンツを作ろうとしている企業も、自社サイト以外のルートから効率的に見込み顧客を増やしていくことが可能になるでしょう。
ぜひ実践してみてくださいね。


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ライター紹介

夏川さほ

SEOライター、取材ライター

Twitterが好きなフリーライター2年生。 主にSEO記事や取材記事の執筆をしています。 プライベートでは4児のママ。 デジタル時代に欠かせないSNSの活用法を分かりやすくお届けします。
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