【まるで原宿】深大寺に若者が急増しているワケとは?おすすめスポット5選を紹介

最近、とある場所が“原宿化”しているのをご存じでしょうか。
それは、東京都調布市にある「深大寺(じんだいじ)」です。
都会から離れた立地であるのに関わらず、連日、若者を中心ににぎわっており、TVニュースにも取り上げられて注目を集めています。
ではなぜ、深大寺に若者が急増しているのでしょうか?
本記事では、そのワケに迫るとともに、実際に何度も深大寺を訪れたことのある筆者のおすすめスポットも合わせてご紹介します。


「自然界隈」を求めて深大寺へ
近年の若者は、都会から離れた自然に癒しを求める傾向があり、通称「自然界隈」と呼ばれ、SNSでも多くの人が、自然の地に訪れた様子を投稿しています。
そんな風潮の中で、深大寺は非常に需要が高く、TikTokを中心に拡散されたことをきっかけに深大寺へ若者が殺到しているのです。
具体的にどんな部分が若者のツボに刺さっているのか、以降で3つの観点からお話しします。
魅力①緑に溢れた非日常感がSNS映え
深大寺は、見渡す限り緑で溢れており、自然を直に感じることができます。ビルだらけの都会に慣れている若者からすれば、緑に囲まれた非日常空間が癒しとなるのです。
普段触れる機会の少ない新鮮さが、SNS映えに繋がっているのでしょう。
魅力②世界にひとつだけの陶芸体験
深大寺がバズった大きな要因は、陶芸体験ができることにあります。陶器を自分で選び、好きなように絵付けすることで、世界にひとつだけの陶器が完成します。
20分でできる「らくやき」はその日のうちに受け取れるため、その手軽さも人気のひとつです。
魅力③都会から離れて小旅行気分を味わえる
深大寺は、一見都心から遠く離れているようですが、実はアクセスが良いことも魅力です。
例えば、京王線特急「新宿駅」から「調布駅」までは17~18分。そして調布駅からは、深大寺行きのバスで15分ほどすれば着きます。
日帰りで楽しめるため、手軽に小旅行気分を味わえるのです。
深大寺でココは行くべき!おすすめスポット5選
ここからは、何度も深大寺を訪れたことのある、筆者的おすすめスポットをご紹介します。今回は、初めて行く方ならぜひここは訪れてほしい!と思う場所を5つ厳選しました。
行列必至のらくやき体験『むさし野深大寺窯』

『むさし野深大寺窯』は、大人気のらくやき体験ができる陶芸のお店。筆者は直近だと今年7月の土曜日に行ったのですが、残念ながら真夏日のため「らくやきコース」は中止していました。
しかし、本焼きコース(※)はやっていたので、そちらで絵付け体験を楽しみました。
※絵付けをして約1週間~1ヶ月で焼きあがり。郵送or店舗受取を選択可。
お店は10時~開店なのですが、最初の定員数が埋まるとあとは整理券配布に。これが秒速で埋まり、特に土日は行列ができるのですが、筆者は9時45分ほどに列に並んだらそのままお店に入ることが出来ました。
ただ、1~2組後ろに並んでいた方々からは整理券を配布されていたので、確実に最初に入りたい方は9時30分頃を目指していくのがおすすめです。
絶品9割そばは欠かせない『そば処 湧水』

『そば処 湧水』は、9割そばが楽しめる蕎麦屋。このお店は、筆者の友人(深大寺ヘビーユーザー)が、色んな深大寺の蕎麦屋を巡った中でも“お気に入りのお店”だと紹介されて訪れました。
さすが9割そばなだけあり、食べた瞬間にそばの豊かな風味が鼻を抜けます。天ぷらもふんわりサックサクで、ペロッと平らげてしまいました。
ちなみに写真のお蕎麦は「普通盛り」ですが、通常のお蕎麦屋に比べると少し少なめです。
しかし、深大寺で他にも食べ物を楽しみたい人にとっては、むしろちょうど良いなと感じました。
だるまみくじが可愛い『深大寺』

日本最大の厄除大師として知られる『深大寺』。こちらでお参りをしてから、ぜひやってほしいのが「だるまみくじ」です。
緑・赤・黄・白・桃・金・黒・青の8種類のだるまからランダムで当たります。ころんとしたサイズ感が可愛く、一体300円とお手軽にできるのでおすすめです。
小腹を満たせるお団子『八起』

深大寺のお団子と言えば!な『八起』。こちらはお蕎麦屋ですが、外でお団子やそば饅頭、草饅頭など和菓子の販売がされています。
店前にベンチがあるので、休憩がてら美味しいお団子を頬張れます。お蕎麦を食べた後、お参りをして、小腹が空いてきたタイミングにぴったりですよ。
色とりどりの映えるバラ園『神代植物公園』

出典:神代植物公園「秋のバラフェスタ」
色とりどりのお花が楽しめる『神代植物公園』。春・秋の季節はバラフェスタをやっており、見渡す限りのバラを楽しめます。
深大寺のお店が集まる中心地から少し外れた場所にある穴場で、人混みから外れて癒されたいときにおすすめです。
まとめ
今回は、若者が急増して原宿化する「深大寺」をご紹介しました。
都会では味わえない自然ならではの良さは、どこを切り取ってもSNS映え間違いなし!
土日祝日は非常に混むので、ゆったり楽しみたい方は平日がおすすめです。
これから深大寺へ行く方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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