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【チャットGPT×政治】政治家の存在が危ぶまれる? 密接になりつつあるAIと政治の関係性はいかに……〈チャットGPTに聞いてみた〉

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巷で噂のChatGPT。

今や多方面のジャンルに介入しており、現代社会における私たちの暮らしに大きな影響を与えています。

それは政治界においても言えることで、AI技術の進化とともに政治との関係性も密接になりつつあるのです。

本記事ではそんな政治×AIの実態を探るべく、さまざま角度から掘り下げていきます。

実際にチャットGPTへAIの政治介入に関する質問もしてみたのですが、興味深い回答となりました――。

岸田首相とチャットGPT開発企業のCEOが面会

4月10日、総理官邸を訪れたのは、チャットGPT開発企業「オープンAI」の最高経営責任者であるサム・アルトマン氏。

岸田首相と面会し、チャットGPTに関する意見交換が行われました。

意見交換の内容について

この場が設けられた背景としては、「このまま日本だけが使わずにいたら、完全に取り返しがつかなくなる」という日本政府の強い危機感から今回の面会が実現したとのこと。

面会にて首相は、チャットGPTの“課題”として“プライバシーや著作権”の質問を投げかけ、続けて「国際的なルール作り」への協力を依頼。それに対しアルトマン氏は、ルール作りに協力したい意向を示しました。

また、チャットGPTを活用するメリットやデメリットへの対策、日本が採用することに対する適正の高さなどについて話し合われました。

日本に事業拠点を設ける意向

アルトマン氏はその後、自民党の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム(以下、AIPT)」の会合にも出席。

出席者によると、日本に新たな事業拠点としてOpenAI社のオフィスを開設する意向を示したといいます。

またAIPTの事務局長を務める塩崎あきひさ議員は、自身のTwitterにてアルトマン氏の発言を掲載。

本ツイートによると、日本人の活発なAI利用に期待を込めて下記の7点の提案があったのだとか。

【日本でのAI利用に関する提案(アルトマン氏より)】

①日本関連の学習データのウェイト引き上げ
②政府の公開データなどの分析提供等
③LLMを用いた学習方法や留意点等についてのノウハウ共有
④GPT-4の画像解析などの先行機能の提供
⑤機微データの国内保全のため仕組みの検討
⑥日本におけるOA社のプレゼンス強化
⑦日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供

会合後の記者団に対しても、日本の研究者とも連携しながら、チャットGPTの日本語バージョンをよりよいモデルにしたい旨を明かしました。

数か月後また来日するとのことで、日本にかなりの期待を抱いている様子が伺えます。

【憲政史上初】国会で岸田首相にチャットGPTを使って質問

チャットGPTは、実際に国会の場でも活用されています。

3月29日の衆議院内閣委員会で岸田首相に対し、立憲民主党の中谷一馬議員がチャットGPTの作成した質問を投げかけました。

中谷議員いわく、AI生成の質問を国会で行い首相が回答した事例は確認されておらず、憲政史上初なのだとか。

この日行われた議論は、感染症対応の司令塔をつくるための内閣法改正案について。

中谷議員は事前に、「法律案に関して、首相にどんなことを質問すべきですか」とチャットGPTに質問します。そして20秒ほどであった返答を首相に問いかけました。

【岸田首相と中谷議員による議論】

中谷議員「改正法案に関して、地方自治体や医療現場の関係者の意見を十分に反映させているのかどうか。そして、改正法案に対する関係者の反応について教えてください」

岸田首相「全国知事会や日本医師会などと意見交換をし、最前線で感染症対応に当たる地方自治体や医療現場の声を反映して整理された課題などを踏まえました」「法案改正は意見・要望に十分応えています」

対して中谷議員は、事前に用意していたチャットGPTによる首相答弁案をパネルで提示。

チャットGPTからは、「地方自治体や医療現場の意見を最大限取り入れることを目指したが、関係者からさまざまな意見が寄せられていることから、より信頼性の高い法案を作るための修正が必要だ」といった“改善が必要”との答弁案が示されたと言います。

続けて、「首相の答弁より確実かつピントが合っている」との指摘も。

一方首相は、「チャットGPTの答弁案にはない“全国知事会”の名を挙げており、より実態を反映している」と自身を評価しました。

チャットGPTに“AIの政治介入”に関する質問をしてみた

議論は平行線に終わりましたが、チャットGPT自体はAIの政治介入に関してどう考えているのでしょうか。

気になる疑問をチャットGPTに投げかけてみました。

Q1:AIの政治介入についてどう思いますか?

AIは人間よりも迅速かつ正確なデータ処理に長けていることから意思決定において重要な可能性があるとのこと。しかしAIが意思決定を行うことは、人間の価値観や倫理的判断が否定される可能性もあると指摘しました。

AIと人間の特性を加味した上での的確な意見と言えるのではないでしょうか。

Q2:では、AIが政治に介入するメリットを教えてください。

メリットを箇条書きで4つ提示してくれました。

①効率的な意思決定の支援
②政策が実現する可能性の向上
③人間が持つ偏見の排除
④リスクの縮小

やはりAIのデータ分析力・洞察力は、人間では手の届かない領域までカバーできることが分かります。AIは政治のあらゆる場面で活躍してくれるのでは?との期待が持てる回答ですね。

Q3:逆にAIが政治に介入するデメリットを教えてください。

デメリットも箇条書きで4つ提示してくれました。

①人間の自由とプライバシーの侵害
②データ分析の信用性と説明責任の欠落
③偏見や不正確な情報が含まれる可能性
④人間とAIの価値観の違い

やはりQ1の回答でも示していた通り、人間の倫理観や価値観、つまり発言の自由が侵害される可能性があるとのこと。この点は今後も議論が必要となってくる重要な議題だと考えます。

また、AIが分析するデータの正確性に関しても考える必要があります。筆者が以前チャットGPTを試した際も、事実とは異なる返答がありました。かなり改良の余地があるのではないでしょうか。

まとめ

AIと政治の関係性は密接になりつつありますが、ふたを開けてみるとやはり課題があるのが現実です。

AIのデータ分析力と人間の倫理観がうまく交じり合うには、ルールを取り決めるといった線引きが必要になってくると感じます。

AIと政治が共存する未来はくるのでしょうか。今後の動向も追っていきます。

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あんず

インタビュアー、ライター、編集

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