【2024年総まとめ!】Z世代が選ぶトレンド大賞を一挙ご紹介(SHIBUYA109 lab.発表)
あっという間に、2024年も残り1カ月を切りました。
各媒体にて、さまざまなトレンド大賞が発表されていますが、本記事では「SHIBUYA109 lab.」より発表されたZ世代が選ぶ2024年のトレンド大賞に迫ります。
今年はどんなヒト・モノが選ばれたのか。詳しくご紹介していきます。
※SHIBUYA109 lab.調べ
目 次
SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2024とは?
SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2024とは、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者のマーケティング機関『SHIBUYA109 lab.』に所属する519人の女性を対象に実施された調査をもとにしたランキングです。
今年は、下記の9部門が設置され、各部門のトレンドが発表されています。
★SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2024
・カフェ・グルメ部門
・アーティスト部門
・ヒト部門
・コンテンツ部門
・SNSミーム部門
・コトバ部門
・ビューティー部門
・ファッション部門
・体験部門
〈部門別〉Z世代が選ぶ2024年のトレンドを発表!
では、ここからはZ世代が選ぶ2024年のトレンドを部門別にご紹介していきます。
カフェ・グルメ部門
★1位 アサイーボウル
・2位 焼きポン・デ・リング
・3位 サーティーワンアイスクリーム「よくばりフェス」キャンペーン
・4位 氷タンフル
・5位 グリークヨーグルト
カフェ・グルメ部門では、健康的なヘルシーフードが多くを占めています。1位に輝いたアサイーボウルのブームは止まることを知らず、Z世代の間でも定番化している食べものです。
また、自宅で楽しめるアレンジレシピもランクインしており、より“手軽さ”を求める人が増えていることが伺えます。
アーティスト部門
★1位 ILLIT
・2位 ME:I
・3位 きゅるりんってしてみて
・4位 こっちのけんと
・5位 Number_i
アーティスト部門では、TikTokを中心としたショート動画に多く使用された音源のアーティストがランクインしています。
1位「ILLIT」と2位「ME:I」は、ともに番組でデビューを勝ち取って結成された2組で、番組放送中もSNSでかなりの盛り上がりを見せていたことから上位を占めたと考えられます。
ヒト部門
★1位 かとゆり
・2位 出口夏希
・3位 桜庭遥花
・4位 コノリリ
・5位 宮世琉弥
ヒト部門では、SNSを中心に活躍するクリエイターやアイドルを中心に選出されています。
なかでも1位に輝いた「かとゆり」さんは、今年最も活躍したクリエイターと言っても過言ではありません。TikTokでバズり動画を次々と生み出し、その後、抜群のスタイルからグラビアアイドルとしても活躍されています。
コンテンツ部門
★1位 たまごっち
・2位 エスターバニー
・3位 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
・4位 ハローキティ
・5位 ドラマ『地面師たち』
コンテンツ部門では、キャラクターコンテンツが上位を占めています。昨年から流行している「カプセルトイ(ガチャガチャ)」や今年のトレンドである「ぬい(推しのぬいぐるみ)」も影響を与えていると考えられます。
また、平成リバイバルが巻き起こっていることで、たまごっちやハローキティといったZ世代が幼少期に楽しんでいたコンテンツもランクインしました。
SNSミーム部門
★1位 猫ミーム
・2位 風呂キャンセル界隈
・3位 メイクレシピ
・4位 Bling-Bang-Bang-Bornダンス
・5位 回転界隈
SNSミーム部門では、日々流行の移り変わりが激しいSNSではありますが、今年で見ると「○○界隈」の言葉が目立ちました。
○○界隈とは、同じ趣味を持つ人たちや同じ状況の人たちを表す言葉として使われています。Z世代は自身をカテゴリー分けする傾向にあり、なんでも○○界隈と名前を付ける風潮が定着しているのです。
コトバ部門
★1位 ギリハッピー
・2位 おい、笑える
・3位 それガーチャー! ほんまごめんやで
・4位 ほんmoney
・5位 菊池風磨構文
コトバ部門では、SNSがきっかけで拡散されて、日常会話の中でも使われたワードがランクインしています。
「おい、笑える」「それガーチャー! ほんまごめんやで」「菊池風磨構文」といった、汎用性の高さや思わず口にしたくなる中毒性が共通しています。
ビューティー部門
★1位 seju顔・sejuメイク
・2位 リッププランパー
・3位 うさぎ舌リップ
・4位 盛り耐性なしメイク
・5位 リボンヘアアレンジ
ビューティー部門では、メイクのなかでも「リップ」関連のトレンドが上位にランクインしました。2023年よりもマスク着用の機会が減ったことが要因だと言えます。
また、「seju顔・sejuメイク」「盛り耐性なしメイク」などの新しいメイクも誕生しており、美容に対する意識が高まっていることも感じ取れます。
ファッション部門
★1位 バレエコア
・2位 Y2Kホーボーバッグ
・3位 バニティバッグ
・4位 キラキラデニム
・5位 スマホチャーム・キーホルダー
ファッション部門では、1位に輝いた「バレエコア」を中心に、好きな世界観に合わせたファッションを楽しむ若者が多い傾向にあります。
2022年よりY2Kファッションがトレンドですが、今年は平成中期の日本のサブカルチャーに影響を受けた個性の強いテイストが注目されました。
体験部門
★1位 デジタルカメラ
・2位 エレベータープリ
・3位 自然界隈
・4位 ディズニー・パルパルーザ “ミニーのファンダーランド”
・5位 フーフー飯店
体験部門では、「自然界隈」を中心にオープンエアで開放的に楽しめる体験が今年のトレンドとなりました。
1位の「デジタルカメラ」は、こういったトレンドを記録に残せる体験だからこそ、多くの若者が注目したアイテムなのでしょう。
まとめ
Z世代が選ぶ、「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2024」はいかがでしたか?
今年のトレンドの傾向としては、映えよりも“現実”な印象を受けました。
開放的な自然でリフレッシュする「自然界隈」や健康志向の「アサイー」など、背伸びせずに自分を労わる意識が見て取れます。
コロナ禍を機に、若者のSNSトレンドが変化していったのでしょう。
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