もしもAIがYouTuberになったら!?『じゃーじ4』がじわじわ来ている件

「もしもAIがYouTuberになったら…?」そんな仮定から生まれたTikTokアカウント『じゃーじ4』が、今じわじわと注目を集めています。
まるで本当に存在するかのようなYouTuber4人組。
しかし、よーく観察すると「AIだったなんて!」と驚くこと間違いなし。
ついにAI YouTuberが誕生する時代に突入したということです。
本記事では『じゃーじ4』のアカウントを掘り下げます。
4人の魅力はもちろん、なぜ今AIアカウントが人気を集めているのか、その背景と可能性、さらに「自分もやってみたい!」という人に向けたヒントもお届けします。


目 次
AI YouTuber『じゃーじ4』って?
『じゃーじ4』は、YouTubeをはじめInstagramやTikTokなど、さまざまなSNSでじわじわと人気を集めているAIアカウントです。
ブルー・グリーン・レッド・イエローのジャージを着た4人のキャラクターが登場し、それぞれ20代中盤というちょっとリアルな年齢設定があるのもユニークなポイント。
投稿されているのは、「◯◯してみた」や「◯◯しないと帰れまてん」など、YouTuberらしい企画ばかり。
ありそうでなかった、AIのあるあるネタがクセになります。
YouTubeチャンネルの登録者数は、2025年7月時点で約8.8万人。
動画はすでに600本以上も投稿されていて、かなり精力的な発信ぶりです。
なかでも注目を集めたのが、Instagramで1300万回以上再生されたリール動画『水が無くなった琵琶湖にとろろ入れてとろろ湖にしてみた』。
「琵琶湖が汚くなる…」「食品を無駄にしないで」など、AIの投稿と気づかないまま本気でコメントする人もいるようです。
リアルとバーチャルの境界が、いよいよ曖昧になってきています。
ほかにもじわじわ来ているAIアカウント
『じゃーじ4』意外にも、じわじわとフォロワーを集めているAIアカウントは多数存在します。筆者が気になっているAIアカウントをいくつかピックアップしたため、ぜひチェックしてみましょう。
KAKASH4
AIとASMRをかけ合わせたアカウントKAKASH4(@asmr_____ny)。
数ある投稿のなかでも、キーボードのタイピング音動画がおすすめです。
@asmr_____ny 焼きマシュマロ #AI #ASMR ♬ Unut Gönlüm Onu – Ufuk Kızıl
「あぁこの音最高」「次は何のキーボード?」などハマること間違いなし。
Her Name is Kumiko
AI女子の日常を発信しているアカウントHer Name is Kumiko(@dreamcore_neko)。
@kumiko.ai クミコ、メロンソーダにダイブ! #ai #おすすめ #fyp #飛び込む #asmr #ai動画 #gemini #food #asmrsounds #ユーチューバー #youtuber #satisfying #おもしろ #ダイブ #えぐいて #えぐい #おすすめにのりたい #ボイプラ #boysplanet ♬ オリジナル楽曲 – クミコ – kumiko.ai
内容に統一感があるうえに『くみこ』というネーミングセンスも抜群。
impossibleais
ガラスフルーツをカットする動画が大バズりしたアカウントimpossibleais(@impossibleais)。
@impossibleais Glass fruit cutting #asmr #fruit #satisfying ♬ green to blue – slowed + reverbed – daniel.mp3
ガラスに刃物が当たる音や、カットする際の音が心地よく、いつまでも見ていられる動画ばかりです。
AIアカウントがこれから来る時代
AIによる情報発信は、もはや未来の話ではなく、私たちのすぐ隣までやってきています。
とくにTikTokやYouTube Shortsなどの、短尺動画とAIの相性は抜群。
台本・ナレーション・編集まですべてAIで完結できるため、従来のクリエイターよりも圧倒的なスピードとコストパフォーマンスで動画を量産できるのが魅力です。
さらに視聴者側から見ても「どこまでがAIで、どこまでが人間?」という違和感やギャップが話題性につながっていて、ちょっと変でクセになるキャラが支持される傾向があります。
とくに『じゃーじ4AI』のような、AIなのにリアルなあるあるネタを語るスタイルは、今のSNSトレンドと見事にマッチ。
SNSユーザーは、共感できる投稿を探して日々タイムラインをスクロールしています。
そのなかで「人間のようで人間じゃない」AIキャラクターが鋭い切り口で言葉を投げかけてくることで、新鮮な驚きや笑いが生まれているのです。
一方で、こうした流れには炎上回避という裏テーマも。
発信するのがAIであれば、発言に対する責任の所在が曖昧になるぶん、人間インフルエンサーよりも批判を受けにくいという見方もあります。
AIキャラなら言える本音、AIキャラだから許される辛辣さが、じわじわと評価されはじめているのです。
まとめ
AIアカウントは、これからのSNSにおける第2のインフルエンサーともいえます。
『じゃーじ4』のように、人間を模倣しつつも独自の視点を持ったAI発信が、今後さらに注目を集めていくでしょう。
発信する側も、受け取る側も、AIとの付き合い方がどんどん変わっていく時代が、すでにはじまっています。
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