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国内美大初の試み、“AI画像のコンテスト”開催! 武蔵野美術大学(ムサビ)がAIピカソなどと協力〈応募期間~7月5日(水)まで〉

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AIお絵描きアプリの先駆者的存在、AIピカソ。

そんなAIピカソと武蔵野美術大学がタッグを組んだ「AI絵画アワード」の開催が決定しました。

国内美大初の“AI画像のコンテスト”ということで、注目が集まっているのですが……SNS上では賛否両論が巻き起こっている様子。

一体どんなコンテストなのか、本記事で取り上げていきます。



武蔵野AI美術大学 AI絵画アワード

出典:PR TIMES

開催の目的とは

AIの技術が発達したことにより、生成AIの活用はさまざまな議論が巻き起こっています。

しかし武蔵野美術大学では、AI技術を活用した新たな美術やデザインに挑戦して世の中へ発信していくことを意義のあることだと考えているのだとか。

そんな思いとAI絵画の可能性を知ってもらう機会を提供するため、本コンテストは企画されました。

主催は武蔵野美術大学とAI Picassoがタッグを組み、企画・制作はスタディプラスとカヤックが務めます。

開催概要

出典:PR TIMES
武蔵野AI美術大学 AI絵画アワード
■テーマ「ワクワクする世界」

①Twitterで募集・応募受付 ※応募期間:6月22日(木)〜7月5日(水)
→「#武蔵野AI美術大学」をつけて、作品タイトルとともにTwitterへ投稿。
②厳正な審査 ※7月6日(木)〜7月12日(水)
 →1次審査で精査し、通過者のみDMにて連絡。二次審査に進みます。
③結果発表 ※7月14日(金)ごろ
 →「最優秀賞(グランプリ)」1点、その他入賞作品を特設サイトにて発表。
  グランプリ受賞者にはオリジナル商品の贈呈あり。
※結果発表日時は予告なく変更する場合がございます。詳しくは公式HP等をご覧ください。

開催に対する声は賛否両論

Twitterを見てみると、AI絵画アワードに対する意見は賛否両論に分かれている様子でした。

やはり、生成AIでずっと議論されている著作権問題に対して意見している人が多く見られます。

また「あのムサビ(武蔵野美術大学の略称)がAIに手を出すのか」といった批判的な意見も散見されました。

たしかに絵を描くことを学ぶ美大がAI絵画のコンテストを行うことは、風当たりが強くても仕方がない気がします。

一方で、国内美大初の試みに対して興味を示す人もいました。

生成AIを取り入れたことに対する「美大の勇気と真摯さに頭が上がらない」と絶賛。

また、特設サイト上に大学の生成AIポリシーを添えてある点も評価していました。

全体的に見ると批判的な意見が多い印象ですが、上記のように取り組みに対する肯定的な意見もあります。

AI画像の作成方法

エントリーするAI画像は、AIお絵描きアプリ「AIピカソ」で作成します。

①「AIピカソ」をApp StoreまたはGoogle playにてインストール。

②アプリを開き、武蔵野AI美術大学のバナーをタップ。

③任意のテキストを入力したら、「生成する」をタップ。

④生成して「Share」をタップすると、応募画面が出てくるのでそのまま進みます。

⑤共有画面からTwitterを選択して、作品タイトル・#武蔵野AI美術大学・AIピカソで生成がついていることを確認してツイート。

⑥応募完了!

応募期間は7月5日(水)まで!

“美術大学×生成AI”という国内初の試み。

興味を示している人がいる一方で、やはり美大とAIの交わりに対する風当たりは強いようです。

時代の流れに肯定的な武蔵野美術大学ですが、SNSを活用した応募方法もこの時代ならではだと感じました。

Twitterを選んでいる点も、AI絵画アワードの拡散を加味した上での選択なのかなと個人的に思います。

「武蔵野AI美術大学 AI絵画アワード」の応募期間は、7月5日(水)までです!

さまざまな意見はありますが、興味のある方はトライしてみてはいかがでしょうか。

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ライター紹介

あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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