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Instagram Threads X

日本でThreadsの収益化はできる?プログラムの対象となる条件や懸念されるデメリットについて

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2023年に登場してから、瞬く間に注目を集めたテキスト共有SNS「Threads(スレッズ)」。

当初は収益化に関する情報はありませんでしたが、2024年、一部ユーザーを対象に収益化プログラムのテストが開始されました。

本記事では、Threadsの収益化プログラム「Threads bonus」について解説します。

「収益化の条件は?」「日本ではできるの?」といった疑問にも触れていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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Threadsについて

Meta社が開発したThreadsは、2023年7月6日にサービスの提供が開始されたテキスト共有SNSアプリです。

配信初日からユーザー数が3,000万人を突破し、その翌日には倍以上の7,000万人。その結果、サービス開始からたった5日でユーザー数1億人を突破して話題となりました。

Threadsが他SNSと違う点は、Instagramアカウントと連携する必要があること。

現時点(2024年11月)でThreadsは、Instagramとの連携は必須になっており、連携せずにアカウントを作成する方法はありません。

しかし、複数のInstagramアカウントを所持していれば、既存のアカウントとは別に新しくアカウントを作成することが可能です。

初期のThreadsユーザーが爆増したワケとは?

先ほども触れた通り、Threadsは初期にユーザー数が爆増したことで注目を集めました。

その理由として考えられるのは、アカウント作成の手軽さです。

Instagramアカウントを持っていれば、そのままThreadsへ移行できるため、一からアカウントを開設する必要がありません。

また、Instagramの世界的人気も理由として挙げられます。

日本では、Xが人気のあるSNSとして知られていますが、世界で見るとInstagramの月間アクティブユーザーは10億人を超えるのです。(※Xは3億3,000万人)

加えて、サービスの提供前からInstagramユーザーの期待値が高かったこともあり、初動がものすごい勢いとなったのでしょう。

今はピーク時の70%減に

しかしながら、その勢いも虚しく、提供開始の翌月にはピーク時から70%も減少したことが発表されました。

Threadsのデイリーアクティブユーザーは、2023年7月7日に4,400万人だったものの、同月24日には1,300万人まで数字を落としました。

一日の平均利用時間も、たった4分という結果に。

一方、Xのデイリーアクティブユーザーは約2億人で、一日の平均利用時間も30分と大きな差が生まれてしまっています。

これを受け、米Meta社の経営陣は、ユーザーを引き留めるために新たな機能の追加を計画していることも述べました。

収益化プログラム「Threads bonus」のテスト開始

そんな新たな機能の追加のひとつとして、収益化プログラム「Threads bonus(スレッズボーナス)」が発表されました。

Threads bonusは、2024年4月4日より招待された一部ユーザーを対象にテストが開始されています。

本プログラムでは、「自分がポストした投稿の数やインプレッション(閲覧回数)」に応じて報酬を受け取れるシステムです。

ただし収益化されるには、各投稿のインプレッション数が最低でも2,500回を超える必要があります。

参加方法は、Instagramでボーナスを有効にするほか、Threadsアカウントを公開設定にすることです。

収益化の条件は?

収益化の対象となる投稿の条件は、下記の通りです。このすべての条件を満たしていないと、収益化することはできませんのでご注意ください。

・2,500回以上閲覧されている
・閲覧数を不正に操作していない
・投稿者が権利を有している
・テキストを含んでいる
・ボーナスプログラムの対象言語である
・ブランドコンテンツではない
・サードパーティープラットフォームのロゴや透かしが入っていない
Instagramのコンテンツ収益化ポリシーに違反していない

「Threads bonus」で懸念されること

Threads bonusのテストが開始されたことで、Threadsユーザーの間ではひとつ懸念されていることがあります。

それは、「インプレゾンビ」の存在です。

インプレゾンビとは、Xでインプレッション数を稼いで広告収入を得ることを目的に迷惑な投稿を行うアカウントを指した言葉。

バズった投稿に群がってリプライを送ったり、トレンド入りしているワードを含めて投稿したりと、とにかくインプレッションを稼ぐために運用しています。

そのためトレンドワードを見ても、インプレゾンビが湧き過ぎて、肝心なトレンド入りしている内容が分からない……なんてことが多発しているのです。

現在、収益化プログラムは招待された一部ユーザーのみのためインプレゾンビの心配は少ないですが、今後全ユーザーが対象となるとまた変わってくるのかもしれません。

まとめ

今回は、Threadsの収益化プログラム「Threads bonus」を取り上げました。

日本での提供は未定ですが、Threadsでの収益化を考えている方は、今から収益化の条件を押さえてアカウント運用することをおすすめします。

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ライター紹介

あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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