バ美肉とは?VTuberコンテンツの1つになっているキャラクターの特徴を紹介!
WebやSNSを見ていて「バ美肉」の3文字を見た経験はありませんか?
バ美肉はVTuberのような存在ですが、明確な違いもあります。
そこで今回は、バ美肉とはどんな存在なのか、VTuberとの違いや見分け方などをお伝えします。
バ美肉になってみようと考えている方に向けて、必要なグッズも紹介したので、ぜひ参考にしてください。
バ美肉とは
バ美肉とは、美少女の体を使って女性キャラクターを演じているストリーマーを指します。
多くの場合で「見た目は女性」「中身は男性」であるケースが大半です。
音声もボイスチェンジャーを使っている方もいるので、サムネイルだけでは男女の判断ができません。
「見た目は女性」「中身は男性」の逆パターンである「見た目は男性」「中身は女性」のパターンもあります。
つまり見た目と中身が逆で活動しているストリーマーを総称して「バ美肉」と呼んでいるのです。
言わば「ネカマ」と感じる方もいるかも知れませんが、今となっては1つのコンテンツになっているのが特徴です。
VTuberとの違い
バ美肉とVTuberとの違いは、以下の通りです。
バ美肉 | 見た目と中身の性別が異なる |
VTuber | 見た目と中身の性別が同じ 例外として「悪魔」や「天使」など性別不問なケースもある |
どちらもバーチャル空間で活動するストリーマーには違いありませんが、性別が定まっているのが「バ美肉」です。
一方でVTuberは、性別だけでなく年齢や種族などの概念が関係なくなるケースもあるので、キャラクターの演じ方が無限大になるでしょう。
しかしVTuberの場合、設定したコンセプトを演じ続けなければいけないため、ストレスになる可能性もあります。
バ美肉かVTuberのどちらかで配信活動をしたい方は、すでに活動されている方の配信を視聴してから判断してもいいでしょう。
バ美肉を見分ける方法
バ美肉の見た目は多くの場合で「見た目は女性」「中身は男性」になるので、ぱっと見では判断がつきません。
ボイスチェンジャーを使っている配信者もいるので、余計に見分けるのは難しいでしょう。
実際は「中身は男性」と公表しているケースが大半です。
しかし、見た目と声の違いから判断がつかないほど中性的な声だった場合、判断がつきにくくなってしまいます。
多くのストリーマーが概要欄やタグに「バ美肉」と記載されているので、見た目や声以外にも注目してみましょう。
中には「聞かれなかったから答えなかった」と構えている配信者も見た経験があるため、見た目と中身の性別は気にしないのが無難かも知れません。
バ美肉の由来
バ美肉と名付けられた由来の前にお伝えしたいのが、バ美肉の正式な呼び方です。
バ美肉とは「バーチャルの世界で美少女の姿を受肉した配信者」の略称です。
「受肉」と呼ばれているのは、にじさんじの月ノ美兎さんが配信中に発言したワードが由来とされています。
そもそもキャラクターを演じる方を「魂」、VTuberや3Dモデルを「肉体」と称している点から「肉体を受け取った」=「受肉」と呼んでいるのでしょう。
バ美肉になるために必要なもの
ここからはバ美肉になろうと考えている方に向けて「なるのに必要なもの」を紹介します。
大まかに分けると以下の通りです。
●アバター
●PCと周辺機器
●ボイスチェンジャー
アバター
バ美肉になるため、最低限必要なのがアバターです。
初心者の方でも直感的にアバター作成できる「VRoid Studio」や「Vカツ」などのツールを使うのが早く済むでしょう。
アバター作成に慣れていない方にとって嬉しいポイントとして、テンプレートが用意されている点です。
用意されたテンプレートから自由にカスタマイズできるので、自分だけのアバター作成が可能です。
生成AIを使用したアバター作成をしている方もいるので、バ美肉デビューのハードルは低くなっています。
PCと周辺機器
バ美肉で配信活動したい場合、高性能なPCを揃えておくのが無難です。
仕事で使っているようなノートパソコンではなく、デスクトップのゲーミングPCを選択するのが最低ラインになるでしょう。
高性能PCを使用しないと、処理能力が間に合わず、配信そのものやゲーム画面などが固まってしまう恐れがあります。
自分の動きを読み込むためのWebカメラや、声を届けるマイクなども必要です。
しかしPC周辺機器は、いきなり高性能なグッズを揃える必要はありません。
徐々に性能を上げていけば、視聴者に言わば「成長コンテンツ」として届けられるでしょう。
配信できなければ意味を成さないため、まずは高性能PCを買うのが先決です。
まとめ
今回はインターネット上で見かける「バ美肉」のワードについて、概要をお伝えしました。
バ美肉の多くが「見た目は女性」「中身は男性」です。
人によっては「ネカマ」と見えるかも知れませんが、今となっては1つのコンテンツになっています。
見た目と声が異なり、ボイスチェンジャーを使っていたら余計に判断しにくいため、混乱する方もいるでしょう。
美少女が絶対に言わなそうな発言、見た目に反した声を楽しめるコンテンツなため、一味違った配信として楽しめます。
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