YouTubeショートで広告を出したい!特徴や出稿方法、成功のコツを解説
SNS広告のなかでも、今需要の高まりを見せているのが「YouTubeショート」。
企業からも注目されている広告媒体で、今後取り入れていきたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、YouTubeショート広告の特徴や出稿方法、成功するためのコツを解説します。
ぜひ、YouTubeショートへの広告出稿を行う前にご閲覧ください。
目 次
YouTubeショート広告とは?
YouTubeショート広告は、フィードで視聴するショート動画の合間に表示されるスキップ可能な動画・画像のことです。
2022年5月より出稿が開始されたのですが、当初はYouTubeショートのみの広告配信に絞ることはできませんでした。
しかし2023年12月に「動画リーチキャンペーン(VRC)」がアップデートされて、YouTubeショートに限定した広告配信を行うことができるようになったのです。
YouTubeショート広告の特長
YouTubeショート広告には、ビジネス面における2つの特長があります。
費用対効果が高い
ひとつは、費用対効果が高いこと。そもそもショート動画は通常の動画よりも短く、視聴されやすい傾向にあります。
スワイプすると自動で動画が再生されるため、反応率が高く、CPMが低い点がメリットです。
※CPMとは、Cost per Milleの略で、広告表示1000回あたりの費用のことを指します。
細かいターゲティングが可能
もうひとつは、細かいターゲティングが可能なこと。自社商品やサービスに適したユーザーを細かく設定することによって、効率の良い広告配信が叶います。
YouTubeショートは、他SNSに比べてユーザー層が幅広いため、そういった限定したターゲティングがしやすい傾向にあるのです。
YouTubeショート広告の出稿方法
ここからは、YouTubeショート広告の出稿方法について解説していきます。
ショート広告に限定した配信を行うにはいくつかの条件がありますので、出稿の流れを「キャンペーンの設定」→「広告グループの作成」→「動画広告素材の作成」に分けて見ていきましょう。
キャンペーンの設定
はじめにGoogle広告の管理画面にログインして、「+」マークをクリックして新しいキャンペーンの作成に進みます。
①作成画面に移ったら、キャンペーン目標を選択します。そのなかから、「ブランド認知度と比較検討」を選びましょう。
②目標を選択したら、キャンペーンタイプの設定です。ここでは「動画」を選択しましょう。その下にあるキャンペーンのサブタイプは「動画のリーチ」を選び、さらに下に表示された画面では「効率的なリーチ」をクリックして、続行します。
③続いて、任意のキャンペーン名を入力し、マルチフォーマット広告のなかにある「インストリーム広告」と「インフィード広告」のチェックを外します。
④予算と日程では、「配信期間とその合計予算」または「1日の予算」を指定します。
これでキャンペーンの設定は以上です。
広告グループの作成
キャンペーン設定後は、広告グループの作成を行います。
①はじめに、任意の広告グループ名を入力したら、ターゲティングの設定に移ります。
②ターゲティングは、「オーディエンス」にてにて行います。次の「オーディエンスの拡大」はそのままでOKです。
③「コンテンツ」に関しても、YouTubeショートに限定した配信となるため、このままで構いません。
これで広告グループの作成は以上です。
動画広告素材の作成
キャンペーンの設定、広告グループの作成が終わったら、最後は広告に使用する動画素材を作成します。2パターンあるので、それぞれ解説していきます。
パターン1:動画をYouTube上にアップロード済みの場合
①すでにアップロードされている「動画のURL」を検索タブに貼り付け、その下のランディングページのURLと表示URLも入力しましょう。
②「行動を促すフレーズ」にチェックを入れると入力欄が表示されるので、例から選択するか、任意の5文字(日本語)を入力します。
③続いて「広告見出し(15文字以内)」、「長い広告見出し(45文字)」、「説明文(45文字)」と入力を行います。
④「広告のURLオプション」は必要に応じて入力してください。「コンパニオンバナー」は初期設定のままでOKです。
⑤最後に広告名を入力したら、YouTubeショート広告の完成!
パターン2:まだYouTube上に動画素材がない場合
①「動画を作成する」の右上に表示されている「広告の作成(詳細)をスキップ」を選択します。
②「アセットライブラリ」で動画を作成して、後から動画広告として追加することが可能です。
③その後、パターン①と同様に設定を進めたら、目標インプレッション単価を入力して完了になります。
YouTubeショート広告で成功するためのコツ
最後に、Youtubeショート広告で成功するためのコツを、3つに絞ってお伝えしていきます。
最初の「1秒」で惹きつける
YouTubeショートはスキップ可能な広告のため、最初の1秒でユーザーの興味を惹きつける必要があります。
最後まで広告を視聴してもらうためにも、最初の1秒にインパクトを持ってくることが重要です。
セーフゾーンを意識した配置にする
セーフゾーンとは、動画の説明文などが表示されないエリアのこと。Googleでは下記のように決められています。
ただし、Youtubeショートの場合、下部の500ピクセルには説明文が固まっているため、その部分を除いたところをセーフゾーンと考えると良いでしょう。
動画の長さを意識する
最適な広告動画の長さは、6秒以上59秒以下と言われています。これは、今までショート動画を投稿できるのが最大60秒までだったからです。
しかし2024年10月15日、Youtubeショートが最大3分(アスペクト比:縦長or正方形)まで投稿できるようになりました。
とはいえ広告の場合は、平均視聴時間が長い=アルゴリズムの評価が高くなるとは限らないため、届けたい情報量によって長さを決めましょう。
まとめ
今回は、YouTubeショート広告について解説していきました。
YouTubeショートをはじめ、今後さらに動画広告市場は伸びていくと予想されます。ぜひ本記事でご紹介したことをご参考ください。
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