本気でインフルエンサーになりたいなら“好き”じゃなく“稼げる”で選べ
1990年台半ば〜2010年台に生まれたZ世代が最もなりたい職業は「インフルエンサー」だそうです。あなたも、漠然と「インフルエンサーになって稼ぎたいなぁ…」と考えているのではないでしょうか?
有名になって、周りからチヤホヤされて、それでいてお金がもらえるなんて本当に夢のような仕事ですね。
では、どういったジャンルでインフルエンサーを目指すべきなのか?今回は今後大注目のジャンルについて紹介します。
目 次
インフルエンサーのジャンルは“好き”じゃなく“稼げる”で選べ!
インフルエンサーの仕事がしたいと考えている人が多いのは、「好きなことをして生きていきたい」と考える人が多いことが大きな背景にあります。
ただし、好きなことを突き詰めていくのって案外大変だったりします。
音楽が好き、メイクが好き、自動車が好きなどいろいろな“好き”があると思いますが、常に「上には上がいる」と考えましょう。
「自分ってこのジャンルに関してはかなりマニアックだよな」と思っていても、それそ凄まじく上回るマニアな人は必ず存在します。まず、そうした人々を超えるほどのマニアでないと、好きなことでインフルエンサーになるのは不可能です。
最悪なのは「好きだったものが、好きでなくなってしまう」可能性が高いということ。
それならば、インフルエンサーのジャンル選びは“好き”ではなく“稼げる”で選んでみてください。
実はこれがインフルエンサー活動を長続きさせるコツだったりします。
“稼げる”で選ぶとモチベーションを維持できるのはなぜ?
インフルエンサーとしてのモチベーションを継続するためには2つの要素が欠かせません。
1. フォロワー数が日ごと増えて「注目されている感」があること
2. SNS運用を通じて何かしらの収入が得られていること
注目されてこそのインフルエンサー、お金を稼いでこそのインフルエンサーです。上記2つの要素がなくては、モチベーションが続きません。
インフルエンサーのジャンルを“好き”で選んでしますと、フォロワーが増えなくても収入が得られなくても「好きだからこれでいいや」と思えてしまいます。つまり、好きだからこそ逃げ道を作りやすいのです。
一方、“稼げる”で選んだジャンルというのは、フォロワー数や収入という数値的なものでしかその価値を測れません。「フォロワーと収入が増えなければ負け」ということなので、一切逃げ道がありませんね。
もちろん、“好き”で選んだジャンルで有名になり、収入を得ているインフルエンサーも存在します。しかしそれはごくごく一部の人だけです。さらに言えば、インフルエンサーになる以前からそのジャンルを突き詰めていた人でしょう。
あなたは今、何か突き詰めていることがありますか?自信を持って答えられないなら、“好き”でジャンルを選ぶことはやはりおすすめしません。
今まで通り、それは趣味程度に楽しみながら“稼げる”ジャンルで逃げ道をなくした上で、インフルエンサーを目指していきましょう。
今後有望なインフルエンサーのジャンルとは
では、“稼げる” ジャンルの中で今後有望なものを2つご紹介します。
投資、資産形成
世界情勢が不安定になると、必ず注目度がアップするのが投資や資産形成といったジャンルです。このジャンルで有名なインフルエンサーは次のような人たちです。
投資や資産形成の方法は多種多様なので、自分に合った方法を探しながらインフルエンサーとして活動していけるのが大きなメリットです。しかも、お金に強くなって資産形成もできますから、まさに一石二鳥。
ただし、ギャンブラー気質な方は向いていないので注意してください。
ファッション
「ファッションこそ“好き”じゃなくちゃできないだろ!」と思いがちですね。一見する感性が全てのジャンルですが、ファッションとはアイテムの足し引きであり、技術でもあります。つまり、後天的に身につけることのできるスキルなのです。
このジャンルでは有名なインフルエンサーは次のような人たちです。
ファッション系インフルエンサーとして成功するポイントは、万人受けを狙うのではなく、しっかりとターゲットを決めて訴求することです。
世の中にはファッションが得意な人よりも苦手な人の方が多いと思うので、そうした人々に向けたファッション講座系の投稿をすると受けるかもしれません。
まとめ
「どこからがインフルエンサーか?」という線引きは、まず1,000人を超えられるかどうかです。自分が選んだジャンルでまず1,000人を突破できれば、ひとまず選択は間違っていなかったと言えるでしょう。
その後は試行錯誤を繰り返しながらフォロワーを増やしていくことが大切なので、これはまた別の機会にお話ししたいと思います。