Twitchの配信で見かけるハイプトレインとは?それぞれの視点から見る盛り上がりポイントを紹介
Twitchの配信を見ていると、たまにコメント欄の上部に「ハイプトレイン」と書かれたメーターが表示されます。
収益に関連する要素でもあるので「何が条件で表示されるのか」気になった経験はありませんか。
今回はTwitchを1年以上、リスナーの立場で利用している筆者の体験談を踏まえ、ハイプトレインの概要やメリットなどを紹介します。
現役Twitch配信者から聞いたハイプトレイン完走のコツも本記事の後半で紹介するので、合わせて参考にしてください。
目 次
Twitchのハイプトレインとは
Twitchのハイプトレインとは、5分以内に3人以上のリスナー(視聴者)が、投げ銭やサブスクをした際に登場する電車をいいます。
ハイプトレインが走り出すには、100ビッツ(チアー)の投げ銭やサブスクを3人以上が送るのが条件です。
3人以上のアクションであれば、100ビッツ(チアー)×3人にする必要はありません。
たとえば1人のリスナーが100ビッツ(チアー)を送り、2人のリスナーがサブスクを更新するような展開でもハイプトレインが走り出します。
ハイプトレインが走り出すと、コメント欄にレベルが記載されたメーターが表示されます。
ハイプトレインのレベルが2以上になれば、レベルに応じたスタンプが支援者(ビッツやサブスクした人)に配布されるのです。
Twitchのハイプトレインにおけるメリット
Twitchのハイプトレインは、配信者だけでなくリスナー目線でもメリットがあります。
それぞれの目線におけるメリットを順番に紹介していきます。
配信者目線
配信者目線でTwitchのハイプトレインが走り出すメリットは、収益性が挙げられます。
そもそもビッツやサブスクは、リスナーからの投げ銭になるので、金額やサブスクの件数に応じて収益につながります。
筆者自身、Twitch配信を見ていると特定のリスナーがサブスクを更新している方が2人いた際にビッツを送り、ハイプトレインを走らせる傾向があるように感じました。
ハイプトレインはTwitchならではの収益性を上げる1つの戦略にも感じますが、効果的にハイプトレインを走らせるには、企画や耐久配信などが必要でしょう。
現役Twitch配信者から聞いた「ハイプトレインを完走(レベル2以上に)するコツ」は本記事の後半で紹介します。
リスナー目線
Twitchのハイプトレインに貢献したリスナーは、ハイプトレイン限定のスタンプを獲得できます。
配信中に使用できるスタンプが増えるだけでなく、投げ銭した金額が最も多いリスナーには、車掌バッジが付与されるのも特徴です。
スタンプは、どの配信でも使用できますが、車掌バッジはハイプトレインを走り出すために貢献した配信者の場所でしか使用できません。
たとえばハイプトレインの車掌バッジを付与された翌日、新たにハイプトレインが走り出した場合は車掌バッジの色が変わります。
配信上では「元車掌」を表す色のバッジになってしまいますが、Twitchのバッジは履歴のように残されます。
【配信者向け】ハイプトレインの設定方法
Twitchのハイプトレインは、前提としてTwitchアフィリエイトの審査に承認されているのが条件です。
なぜなら、ハイプトレインを走り出すためにはビッツのような投げ銭やサブスクなど、収益につながる要素が必要になるからです。
Twitchアフィリエイトになって収益化の条件を満たしている方は、以下の方法で設定できます。
1TOPページからクリエイターダッシュボードを開く
2「収益化」内の「コミュニティ」を選択する
3「ハイプトレイン」を選択する
4「ハイプトレインを有効化」をオンにする
Twitchのハイプトレインを完走させる条件
Twitchのハイプトレインを走らせるのは、5分以内に3人以上のリスナー(視聴者)が、投げ銭やサブスクをすれば登場します。
しかし、ハイプトレインが走り出したばかりのレベル1を完走、つまりレベル2以上にするには、さらに投げ銭してもらう必要があるのです。
最も低い設定である「イージー」でも、以下のいずれかを満たす必要があります。
・ティア1のサブスク4件
・合計1,600ビッツ
上記はあくまでレベル2にするための条件で、レベルが上がるに連れて条件が重くなるのです。
現役配信者に聞いた|ハイプトレインを完走させるコツ
Twitchのハイプトレインを完走させるには、前述で紹介したように数多くの投げ銭やサブスクが条件になっています。
フォロワー数や視聴数が少なければ少ないほど、1人のリスナーあたりの投げ銭額を増やしてもらわなければハイプトレインは完走しません。
そこで現役Twitch配信者から、以下のアドバイスをいただきました。
・耐久配信を定期的に実施する
・フォロワー数がキリ番になった記念配信をする
・誕生日配信を実施してフォロワーに感謝の思いを伝える
(本人の希望により名前は非公開)
実際に筆者自身も、配信者の「誕生日配信」には、少額ながらもビッツを送っています。
誕生日プレゼントの感覚で送ったビッツも、完走すればハイプトレイン限定のスタンプやバッジとして返ってきます。
収益性にとらわれすぎず、リスナーにとって楽しんでもらえる企画を練っていきましょう。
まとめ
今回はTwitchのハイプトレインについて、概要や配信者とリスナーそれぞれの目線におけるメリット、設定方法、完走の条件とコツを紹介しました。
ハイプトレインは、収益につながるだけでなく、リスナー目線でも限定のスタンプやバッジが付与されるメリットがあります。
しかしハイプトレインが走り出しても、完走させるには条件があるので「完走しなかった」と落ち込んでしまう方も少なくないでしょう。
クールタイムも、1番短く設定しても1時間なので、まずは「配信を楽しむ」のを忘れず、ハイプトレインの完走における達成感を味わっていきましょう。
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