【注目アプリ】おじさん構文ジェネレーターとは！？自動生成アプリが話題

上司から送られてきたLINEを見て、「うわっ！おじさん丸出し」「まさにおじさん構文！」などと感じた経験はありませんか。

おじさん特有の言い回しや、Z世代はあまり使用しないような絵文字・顔文字が多用された文章を「おじさん構文」と呼び、若い世代にイジられているのです。

最近では、あえておじさん構文を作成して友達同士送り合うことが流行中！ 今回の記事では、おじさん構文の自動生成アプリ「おじさん構文ジェネレーター」をご紹介します。

おじさん構文とは

おじさん構文とは、LINEをはじめとしたSNSで使われる、おじさん（中年男性）特有の言い回しや絵文字・顔文字が使われているメッセージをさします。

具体的に、Z世代が感じるおじさん構文の特徴は次の通りです。

• 絵文字・顔文字・記号を多用
• 文章中にカタカナ乱用
• 多すぎる句読点
• 名前を「ちゃん」「チャン」付けで呼ぶ
• 改行が多すぎる

若い世代にLINEやメッセージを送る機会が多い方は、上記の5つに注意しながら文章を作成しましょう。

おじさん構文ジェネレーターを使ってみた！

「おじさん構文ジェネレーター」とは、おじさん特有の文章「おじさん構文」を自動生成するアプリです。今回、話題のおじさん構文ジェネレーターを実際に筆者が体験してみました。

使い方は簡単で、名前（送りたい相手）と文章を作成するのみ。アプリ内では、絵文字レベルと句読点レベルがそれぞれ設定できるようになっています。

飲み会終了後、部下に送ったLINEを想定して文章を作成してみると以下のようになりました！ ちなみに、絵文字レベル3、句読点レベル2です。

元の文章は「おはようございます。昨日はお疲れ様でした。仕事の話だけじゃなく、いろんな話が聞けて嬉しかったよ。また機会があれば飲みにでも行きましょう。体調には気をつけて。」です。「チュッ」を入れてくるあたりや絵文字連打に、しっかりとおじさん感が出ていますね。

絵文字レベル5、句読点レベル3（共にMAXのレベル）の場合はこのようになりました！

「〇〇クンを守る騎士（ナイト）おじさんの登場だよ」にはドン引きです。句読点が不自然なほど多い点が気になりますね。

このように、文章を入力すると妙に距離感の近いあいさつや絵文字、句読点が追加されたおじさん構文が手軽に作成できます。

あいさつ文は追加されるものの、本文自体は改変されないため、よりリアルなおじさん構文を作成したい場合はユーザーのセンスが必要となるでしょう。

おじさん構文ジェネレーターの機能

機能性は低く、非常にシンプルなアプリです。送り相手の名前と、絵文字レベルと句読点レベルの設定ができるのみ。しかし、自動生成されたおじさん構文は次のように活用できます。

①文章のコピー
②画像で保存
③Twitterで文章を送る
④LINEで文章を送る

吹き出しがそのまま画像として保存できるため、SNSに投稿して友達同士で共有できるのがうれしいポイントです。

おじさん構文ジェネレーターには有料プランもあり、履歴が無制限で閲覧できる、アプリ内の文章もおじさん構文で表示されるなどの機能が加わります。

おばさん構文も存在する！？

おじさん構文同様、おばさん特有の言い回しや、絵文字・顔文字が使用された「おばさん構文」も注目されています。おばさん構文の特徴は次の通りです。

• 文頭に「あらら」「ひゃー！」などの感嘆文
• 「はぁい」「ありがとぉ」などあ行を小文字にする
• 体調管理を心配する一文が入る
• 「～だわ」「かしら」などの語尾
• やたらと文章が長い

携帯電話（ガラケー）を使用していた頃の習慣が抜けないのか、やたらと絵文字が多く長いメッセージを送ってくる方いますよね。メールに長く親しんできた世代と、SNSが普及した時代で育ったZ世代ではメッセージの送り方が大きく異なるようです。

リアルタイムでコミュニケーションをとるZ世代は一言でメッセージを送り合いますが、メールに慣れ親しんだ中年世代は1通のメッセージにすべてを詰め込むため文章が長くなる傾向です。

まだ「おばさん構文ジェネレーター」なるものは登場していませんが、きっと時間の問題ではないでしょうか。

まとめ

今回は、話題のおじさん構文ジェネレーターを実際に使用し、機能や楽しみ方をまとめました。

おじさんはZ世代にとって疎ましい存在なのかと思いきや、おじさん構文を作成して楽しむなんて微笑ましいな、というのが筆者の感想です。SNSにも「お父さんからのLINEがこんな感じ」「イタいよりも、かわいいと思う」など、平和なコメントが目立っています。

おじさん構文ジェネレーターは、文章のコピーはもちろん、画像として保存もできるため友達同士共有して楽しんでみてくださいね！

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