Twitchで配信する方法とは? 元配信者から見て事前に準備すべきソフトや機材を紹介
Twitchで配信しようと考えた際、「事前に必要なものは何か」気になる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、Twitchを配信するうえで必要なものについて、端末や機材などを紹介します。
筆者自身、配信経験があるので元配信者としての目線からも取り上げていきます。
目 次
【端末編】Twitchで配信するために必要なもの
Twitchで配信するために必要な端末は、下記のいずれかになります。
- PC
- PS4またはPS5
- スマホ
端末ごとに配信で利用するメリットを踏まえ、紹介していきます。
配信端末①PC
Twitchで配信する際、一般的にはPCで配信するのがおすすめです。
カスタマイズ性が高く、ゲーム画面を綺麗に映せるメリットがあります。
配信に映す解像度や画質を上げたい場合は、ハイスペックPCが必要になるので注意が必要です。
低スペックPCでも配信はできるので問題ありませんが、視聴者(リスナー)が不満に感じてしまう恐れがあります。
SwitchやPS4など、あらゆるゲーム機に対応できる反面、スペック次第で解像度や画質が左右すると認識しておきましょう。
配信端末②PS4またはPS5
Twitchは、PS4またはPS5のゲーム機からも配信できます。
「ブロードキャスト」と呼ばれる機能が搭載されていて、PCを持っていない方でも手軽に配信を始められます。
たとえば、PCを揃えて配信を始めようと思うと、PS4またはPS5以上の費用がかかってしまうでしょう。
一方で、PS4またはPS5の場合、ゲーム機本体から手軽に配信できるのが特徴です。
しかし、ゲームによっては配信を禁止している場合があるので注意が必要です。
配信端末③スマホ
Twitchをスマホから配信したい場合、Twitch公式アプリから配信できます。
「ライブ配信する」のボタンを押して、マイクやカメラの許可などが済んだら配信していきます。
しかし、Twitchはあくまでゲームに特化した配信用プラットフォームです。
スマホのみ使用したTwitch配信は、雑談に特化した配信になってしまいます。
つまり、スマホ単体で配信するのではなく、あくまでスマホゲームを配信するのがTwitchは向いているのです。
【配信ソフト編】PCを使ったTwitch配信はツール導入が必須
カスタマイズ性の高さが特徴的なPCを使ったTwitch配信には、事前にツールの導入が必須です。
ツールとは、配信ソフトを指しています。
そこで配信ソフトの概要を取り上げたうえで、定番化されている配信ソフト「OBS」について紹介していきます。
そもそも配信ソフトとは
配信ソフトとは、PCから配信する際に必要となる専用のソフトです。
配信ソフトを導入しないと配信はできなくなってしまいます。
そもそも配信ソフトには、下記のような機能が搭載されています。
・PCで映っている画面を配信に乗せる
・PCから出ている音を配信で流す
・自分の声をマイクに乗せて配信で流す
・配信の開始や終了ができる
設定次第でゲーム画面の配置を工夫できたり、テキストを配信に乗せたりできます。
OBSが定番化している
PCを使ってTwitch配信する場合、配信ソフトの「OBS Studio(以下OBSと略す)」が定番化しています。
OBSは無料の配信ソフトで、配信に必要な機能が十分に揃っています。
筆者自身も利用した経験があり、カスタマイズ性の高さに魅力を感じました。
たとえば、ゲームやマイクの音量を設定できます。
また、テキストを配信に乗せられるので、離席時に「離席中」とアナウンスできます。
【機材編】Twitchで配信するために揃えておくべきアイテム
Twitchで配信するために揃えておくべきアイテムは、下記の通りです。
- マイク
- キャプチャーボード
順番に紹介していきます。
マイク
マイクは、視聴者に自分の声を乗せる際に必要なアイテムです。
マイクにもPCのようにスペックがあり、音質の良し悪しが影響します。
とくにこだわりがない場合は、ヘッドセットで十分です。
ヘッドセットは、ゲーム音声を聞きながら自分の声を届けられるアイテムです。
ヘッドセットも価格がピンキリなので、自分に合った価格やスペックを選んでいきましょう。
キャプチャーボード
PCを使ってSwitchやPS4などのゲーム機を配信に移したい場合、キャプチャーボードが必要です。
キャプチャーボードとは、ゲームの映像や音声をPCに送る役割があります。
そもそもPCでライブ配信したい場合、PCに乗っている映像や音声が配信に乗ります。
つまりキャプチャーボードがないと、PCに映像や音声が送られていないので、配信に送るものがなくなってしまうのです。
PS4またはPS5のように、ゲーム機からTwitch配信できる機能があれば問題ありません。
しかしSwitchのようなTwitch配信が対応していない場合、キャプチャーボードが必須です。
また、PS4またはPS5の映像や音声をPCから配信したい場合も、キャプチャーボードを準備する必要があります。
【番外編】Twitchの配信であると便利なツール
ここからは、Twitchの配信で導入しておくと便利なツールを紹介します。
今回紹介するのは、下記の2つです。
- コメントビューアー
- ミラーリングソフト
順番に紹介していきます。
コメントビューアー
コメントビューアーとは、「コメビュ」と略称があるツールで、視聴者から届いたコメント(チャット)の閲覧や管理ができるツールです。
また、コメントを読み上げる専用のアプリと連携させれば、視聴者と会話している感覚を楽しめます。
ゲーム上の作業に没頭したりコメントを見られなかったりする場合、コメビュと読み上げ機能の連携がおすすめです。
ミラーリングソフト
ミラーリングソフトとは、スマホゲームをPCから配信したい場合に必要なツールです。
Wi-Fiを利用してPCに乗せるので、専用ケーブルの準備なく配信できます。
一方で、ゲーム画面や音声の遅延が気になる場合、専用ケーブルが必要です。
低コストでスマホゲームをPCで配信したい方は、ミラーリングソフトの導入を検討しましょう。
まとめ
今回はTwitchの配信方法について、元配信者の筆者目線で必要な配信ソフトや機材などを紹介しました。
一般的にゲーム配信する場合、「ハイスペックPCが必要」と思ってしまう方もいるでしょう。
一方でTwitchは、PS4またはPS5のようなゲーム機から配信できる手軽さを感じます。
しかし、スマホ単体で配信するような雑談配信には向いていない特徴があります。
ゲームが好きで配信活動を検討している方は、予算次第で機材を揃えてみてはいかがでしょうか。
\こちらもおすすめ/
▼【SNSアクセス数200%増】インフルエンサーマーケティングでブランド認知度UPを実現。SNSタイアップの魅力とは?
▼簡単に利用できるTwitchとは? 配信プラットフォームとしての基本的な特徴や登録方法について解説
▼Twitchで収益化させる方法とは? 稼ぎやすいと言われている理由を解説
\インフルエンサーマーケティングに興味がある方へ/
【インフルエンサーマーケティング】月額5万円~PR依頼し放題!圧倒的コスパの『トリドリマーケティング』初月半額+1万円キャッシュバック