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モデルプレス“トレンドランキング2023”を深堀！ 流行に敏感な読者が選ぶ「今年の顔」、「バズったもの」は？
2023年も残り1か月となり、各媒体からさまざまなランキングが公開されています。
女性向けのニュースメディア「モデルプレス」では、『モデルプレス読者が選ぶトレンドランキング2023』が発表されました。
X（旧Twitter）にトレンド入りするなど、相当な盛り上がりを見せている様子……。
流行に敏感なモデルプレス読者が選ぶ、今年のトレンドはどんなラインナップなのでしょうか。
目 次
『モデルプレス読者が選ぶトレンドランキング』とは
本ランキングは、モデルプレスの読者1*を対象に実施されたアンケートをもとに選考されました。
- 回答数：298,034（女性74％、男性17％、回答なし8％）
年代内訳：10代18.6％、20代20.4％、30代23.4％、40代18.8％、50代12.8％、60代以上6.0％ ↩︎
下記の通り、全6部門に分かれています。
「今年の顔」
「バズった言葉」
「バズったグルメ」
「バズったファッション」
「バズったメイク・美容」
「バズったスポット」
さらに「今年の顔」は、読者アンケートに加えて◎モデルプレス編集部30人の目利き審査、◎2023年におけるモデルプレス内の露出回数を加味して選出されました。
全6部門｜トレンドランキング2023一覧
では『モデルプレス読者が選ぶトレンドランキング2023』の全6部門トップ3を見ていきましょう。
今年の顔
第1位：あの
歌手として、バラエティタレントとして、大活躍の1年だったあのさん。
自身の楽曲『ちゅ、多様性。』がTikTokで大バズりして、多くの若者が「ゲロチューダンス」を真似しました。
@anovamos TVアニメ「チェンソーマン」第7話エンディングテーマ「ちゅ、多様性。」MV公開しました。見てみてね。
♬ Chu,Tayousei. – ano
Z世代から絶大な支持を集めており、最近ではトレードマークだった黒髪ボブを金髪にイメチェンしたことでも話題となっています。
第2位：NewJeans
昨年のデビュー以降、世界中の音楽チャートを席巻している韓国の5人組ガールズグループ・NewJeans。
Z世代の新たなムーブメントとして確立したY2Kファッションを取り入れており、若者のみならず幅広い世代に認知されています。
第3位：菊池風磨
アイドルのみならず、バラエティ番組にも引っ張りだこのSexyZone・菊池風磨さん。
🗓️10/14(土)夜10時スタート
— ドラマ『ゼイチョー』【公式】 日テレ系 毎週土曜よる10時放送 (@zeicho_drama) August 30, 2023
日テレ系新土曜ドラマ✨
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『#ゼイチョー
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主演 #菊池風磨 が
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税金滞納者の“お金と心”に寄り添う
ヒューマンエンターテインメント
☑️https://t.co/GKlCiNpq3S pic.twitter.com/9C4pcVhwj6
さらに今年は3クール連続でドラマ主演を飾り、アイドル・タレント・俳優と3つの顔を持ったお茶の間に愛される存在となりました。
バズった言葉
第1位：ひき肉です
1ヵ月でチャンネル登録者数が100万人増加した中学生YouTuber・ちょんまげ小僧のメンバーである、ひき肉さんの自己紹介フレーズ「ひき肉です」。
@niziu_official 💪👊🍖 #RIO #RIKU #MIIHI #NiziU #ニジュー #니쥬 #WithU ♬ ひき肉が覚醒した時に流れるやつ – マヨネーズ.exe【Nekotaro】
独特なイントネーションと手振りが“クセになる”とTikTokやX（旧Twitter）で大きな話題となり、日本の芸能界はもちろん、スポーツ選手やK-POPアイドルも真似する人が続出しました。
第2位：岸くん構文
Number_iの岸優太さんがつづる文章で、語尾に「！」や「笑」を大量につけた勢いのある文章がファンの間で“岸くん構文”と呼ばれるようになりました。
すみません寝てました、、、。
— 岸優太 (@_yuta_kishi_) October 18, 2023
いや更新サボってました笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
腹へったーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！
今年は岸さん本人もX（旧Twitter）を開始して、数多くの企業アカウントでも「#岸くん構文」が広まり大きな盛り上がりを見せました。
第3位：アレ
阪神タイガース・岡田彰布監督が、選手たちへのプレッシャーを避けるために「リーグ優勝」から置き換えた言葉です。
その後、阪神は18年ぶりの日本一に輝き、球団ファンに関わらず日本中へ浸透しました。
バズったグルメ
第1位：10円パン
韓国で流行した「10ウォンパン」がきっかけで、日本では「10円パン」として若者を中心に注目を浴びた食べ物です。
10円玉の形をしたパンからとろりと伸びるモッツァレラチーズを求めて、渋谷や大阪などの店舗では大行列ができていました。
第2位：I’m donut？／アイムドーナツ
2022年に中目黒にオープンした“生”ドーナツ専門店で、持つだけで指が沈んでゆくほどしっとりとした生食感が楽しめます。
渋谷・福岡に続いて今年は新たに2店舗（原宿・表参道）がオープンし、今でも行列が絶えないほど人気を集めています。
第3位：みそきん
大人気トップクリエイター・HIKAKINさんがプロデュースしたカップラーメンで、数々のクリエイターが味を絶賛したことから販売後すぐに売り切れする事態に。
再販後も瞬く間に完売し、X（旧Twitter）では「#みそきんどこ」がトレンド入りするなどプレミア商品となりました。
バズったファッション
第1位：Y2K
クロップド丈のトップスやスカート、ローライズデニムなどでヘルシーに肌見せする2000年代に流行したスタイルのことを指します。
LE SSERAFIM 'UNFORGIVEN' Photo Sketch
— LE SSERAFIM (@le_sserafim) June 16
(https://t.co/cHVVXIlest)#LE_SSERAFIM #르세라핌#UNFORGIVEN pic.twitter.com/Fso9i04iCj先ほど述べた通り、NewJeansをはじめ多くのK-POPアイドルが取り入れており、Z世代のムーブメントとして今後も進化を遂げていくでしょう。
第2位：カーゴパンツ&パラシュートパンツ
1位となったY2Kの影響で、太ももに大きなポケットがついた「カーゴパンツ」やその裾を絞った「パラシュートパンツ」も若者の間で流行しました。
カジュアルからキレイめまで幅広いファッションに落とし込めることから、男女問わず愛用者が増えているアイテムです。
第3位：ノームコア
「ノーマル（普通）」と「ハードコア（中核、中心）」を掛け合わせており、直訳すると“究極の普通”というファッション造語です。
2014年頃に流行っていましたが、2023年は“ネオ”ノームコアと呼ばれる全体的にゆったりとしたシルエットが人気となっています。
バズったメイク・美容
出典：Wonjungyo 第1位：Wonjungyo／ウォンジョンヨ
TWICE、LE SSERAFIMなど韓国トップアイドルを担当するメイクアップアーティスト・ウォン・ジョンヨ氏が監修したコスメブランドです。
ウォンジョンヨのこのパック、最近メイク前は絶対使ってるんだけどマッッッッジでメイク崩れなくてビビってる。
— 🦄ひひん🦄 (@hihin_hihin1218) August 13, 2023
お肌が本当にしっかり保湿されるけどベースメイクのモロモロが出たりメイクの邪魔になる要素が一切無し、とにかくメイクのノリが全然違くて久々にプチプラストックした…🥹✨ pic.twitter.com/6adNtyaoRbTWICE・モモさんがイメージモデルを務めたことがSNSで話題となり、新作が発売されるたびに完売店舗が続出するほどの人気ブランドとなりました。
第2位：リップモンスター
メイクアップブランド・KATEから2021年に発売されたリップで、コロナ禍で必須となったマスクに付きにくいことから、SNSで大バズリしてどこも品薄状態になりました。
2023年もその人気は衰えることを知らず、数あるコスメランキング1位を独占したり、期間限定の再販を求める声が続出したりと今後も変わらず愛されるでしょう。
第3位：くらげメイク
水中に浮かぶくらげのような儚い透明感を引き出せるとして、SNSで話題となったメイク方法です。
TikTokでバズった人気アイドル・FRUITS ZIPPERの櫻井優衣さんもくらげメイクに挑戦しており、2023年のメイクトレンドのひとつとなりました。
バズったスポット
第1位：韓国・ソウル
今年はコロナの規制が緩和されたため、気軽に行きやすい韓国・ソウルへ多くの人が海外旅行を楽しみに訪れました。
@anir_diary_ 韓国でぜっったい行くべきとこ7選🇰🇷1週間滞在した中でよかったとこだけ厳選したよ〜🥺🤍#韓国 #韓国旅行 #韓国旅行情報 #韓国旅行vlog #韓国美容 #韓国美容クリニック #韓国カフェ #韓国おすすめ #江南駅 #カンナム #江南地下街 ♬ I AM – IVE K-POPアイドル・美容・ファッション・グルメといった韓国文化を求める若者が増えたことにより、SNSでは“おすすめ観光地まとめ”といった投稿が急増した印象です。
第2位：ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 － メイキング・オブ・ハリー・ポッター
今年6月に練馬区・としまえんの跡地に開業した、映画「ハリー・ポッター」の世界観を楽しめる体験型施設です。
作品ファンをはじめ数多くの人が足を運んでおり、土日の朝からの枠は約1か月前に埋まってしまうほど大ブームとなっています。
第3位：：「silent」ロケ地
昨年末に放送され、社会現象を巻き起こしたドラマ「silent」のロケ地に聖地巡礼として訪れる人が今年も後を絶ちません。
特に、たびたび重要なシーンで登場した目黒区カフェ「ANEA CAFE 松見坂」では、劇中で使用された席が予約制になるほどの人気ぶりです。
まとめ
今回は、『モデルプレス読者が選ぶトレンドランキング2023』を深堀していきました。
まさに“SNS時代”にマッチしているラインナップで、流行に敏感なモデルプレス読者の皆さんのトレンド察知能力の高さを感じます。
また、Y2Kや10円パン、ウォンジョンヨなど韓国関連も多くランクインしていました。
2024年も、SNSはもちろん韓国文化の影響を大きく受けるのではないでしょうか。
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