SNSキャンペーンでバズらせろ!インパクトのあるキャンペーンをどう考える!?バズマーケティングを勉強
企業のマーケティング担当者や広報担当者は、常に「バズる」ことを頭の片隅に置いているのではないでしょうか。
今、SNSでバズることは企業認知度を上げるためにとても有効な手段です。
バズらせる手法はさまざまありますが、今回この記事では「キャンペーン」に注目してみていきます。参考事例も挙げていきますので、バズらせることに頭を抱えているマーケティング担当者の方はぜひ参考にして下さい!
目 次
バズマーケティングはなぜ注目される!?
まず、「バズる」とは戦略的に商品やサービスの口コミを発生させて、多数の人に広めていくマーケティング手法です。SNSを中心として、商品やサービスに肯定的な印象を発生させることが目的です。
今、なぜ「バズマーケティング」が注目されるのか。その答えは、人々の「口コミ」への信頼感です。商品やサービスの購入に口コミを参考にする人は全体の70%といわれています。
SNSが進化した今、企業が出す広告よりも、個人が発信する口コミの方が信頼感が高いことがわかります。
SNSで拡散されることにより、多額の費用をかけなくとも高い反響に繋げられるのです。コスパのいいマーケティングといえますね。
キャンペーンでバズらせるとは!?
商品そのもので「バズる」ことは、多くの企業が夢見ることですが、なかなか簡単なことではありません。
しかしキャンペーンを通して「バズる」ことには、まだまだ明るい未来があります!
昔ながらの商品や、すでに周知されているサービスもキャンペーンで「バズる」という再ブレイクの可能性を秘めているのです。
一度離れてしまった顧客も、キャンペーンによって再注目させるチャンスです。
思わず驚くキャンペーン内容!参考事例を紹介
今回はとにかくインパクトを重視して、キャンペーンの事例をご紹介します。
「バズる」ためにはインパクトがとにかく重要であることが伝わるはずです!
ソフトバンク ケータイ代“一生無料”
ソフトバンクがFacebook開設一周年を記念しておこなったのは「ケータイ代一生分無料キャンペーン」です。
正確には、応募した人の中から抽選で1名に携帯代利用料金一生無料相当分の商品券(518万8,000円)をプレゼントということですが、とにかく「一生無料」というワードが目を引きます。
当選人数が1名であり、確率は低いのですが、このインパクトから15万名以上の応募があったそうです。
当選人数が応募者に直結するわけではなく、とにかくインパクトが重要なことがわかります。
伯方の塩 二代目声優オーディション
愛媛県に本社を置く伯方の塩。Twitterでおなじみのフレーズを歌う「二代目声優オーディション」の参加者を募集しました。
録音した作品をスマホからでも簡単に送られることもあり、最終的には2600件以上の応募があったそうです。
誰もが知っている「は・か・た・の・しお♪」というフレーズの二代目を募るなんて、内容のインパクトには脱帽です。
この企画にはタレントやミュージシャンも参加、Twitterの拡散力も相まってとにかくバズりました。
その後、伯方の塩公式Twitterのフォロワー数は4倍に激増したそうです。
ベイクを買わない理由 100円買取キャンペーン
森永製菓が「かつてのアイドル「ベイク」が何をしても売れず、絶望しています・・・」としてTwitterでベイクを買わない理由を100円で買い取るキャンペーンを実施しました。
売れ行き不振な商品の不満点は、企業側にとって欲しい情報です。
それを「100円で買い取る」という遊び心あふれるキャンペーンにする点は、さすが森永製菓です。
実際、2週間程度予定していたこのキャンペーンですが、想像を超えるツイート件数にあえなく2日で終了することとなりました。
お客様の声をダイレクトに聞くことができたうえ、バズり効果によりベイクが再注目されるきっかけとなりました。
共通点を探せ!キャンペーンをバズらせるためには!?
今回は「バズる」キャンペーンについて、3つの事例をご紹介しました。
この3つのキャンペーンの共通点を、皆さんは見つけられましたか?
とにかくインパクトがある点と、気軽に参加できる点です。
一つ目のソフトバンクの事例ですが、500万という総額は同じでも「抽選で500名様の携帯代利用料金1万円値引き」と「抽選で1名様の携帯代利用料金一生分無料」ではインパクトがまるで違います。
一見、当選確率が高い方が良さそうですが、そういったキャンペーンはありふれていてスルーされてしまう可能性があるのです。
二つ目の伯方の塩の事例に関しては、たくさんのバラエティー番組をヒットさせた敏腕プロデューサーが仕掛人なのです。
老舗企業からは想像できないキャンペーン内容なのも納得です。
企画に頭を抱えているマーケティング担当者は、外部の人間に依頼するのも手だといえます。
そして、すべての事例が参加のハードルが低くなっています。
スマホから簡単に応募できたり、ツイートするだけだったりと、参加者が「気になるな」と思った時点ですぐに参加できるようになっています。
複雑な参加方法であれば、それだけでスルーされる要因となるのでしょう。
マーケティング担当者の方は、ぜひインパクトと気軽に参加できることを意識して、キャンペーン内容を企画してみてください。
面白いキャンペーンが今後の企業イメージをガラリと変えてくれるかもしれません。
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