「後輩の過保護がすぎる」「友達がかわちぃ」などを手掛けたTikTokプロデューサー・ナナミとは？

突然ですがみなさんは、以下のTikTokアカウントを見たことはありますか？

一度は見かけたことがある、なんて方も多いのではないでしょうか。

実は、これらのTikTokアカウントはすべて、「ナナミ」さんという方が手掛けているのです。

そんな驚きのプロデュース力を持つナナミさんについて、本記事で掘り下げていきます。

敏腕TikTokプロデューサー・ナナミとは？

ナナミさんは元々、サプライズクリエイターという名でSNSの発信を行っていましたが、2023年1月よりフリーランスのSNSプロデューサーとしても活動を開始。

「待ち合わせに、飽きもと。」「友達がかわちぃ」など、TikTokで数々のバズリを生み出していきました。

そして2024年、株式会社studio NANAMIを立ち上げ、現在は法人としてTikTokのプロデュース業を行っています。

ナナミさんプロデュース！TikTokアカウント5選

そんなナナミさんは、プロデュースしたTikTokを次々とバズらせていき、快進撃を続けています。

以降では、ナナミさんプロデュースのTikTokアカウントを5つご紹介していきます。

後輩の過保護がすぎる

@kouhaiwomamoritai 多分誰に声かけられても対応しちゃうと思うこの子w#上京したての後輩を守りたい #後輩が可愛すぎる ♬ オリジナル楽曲 – 後輩の過保護がすぎる

最近、TikTokで最も勢いを見せていると言っても過言ではないのが「後輩の過保護がすぎる」です。

上京したての後輩を守りたい過保護な先輩が日常を撮影しているのですが、実はこのアカウント、studio NANAMIの影響力をアピールするための1カ月限定アカウントだったのです。

@kouhaiwomamoritai

studio NANAMIがどんな作品を作って、どんな影響力を与えるのか。プロモーションを打つよりも実際に皆さんの TikTokで体験してもらった方が早いと思い、 1ヶ月限定でコンセプトアカウントを作りました🔥 このまま続ければ”有名アイドル”でも”主演女優”でもどんな可能性でも作れた。 さあ、業界人やタレントの皆さん、”本物”の影響力をstudio NANAMIと一緒に作りましょう 【主演】 橋本菜々子（ミス成蹊グランプリ） 【脚本、制作、企画】 studio NANAMI 【監督、プロデュース】 studio NANAMI

♬ オリジナル楽曲 – 後輩の過保護がすぎる

作戦通り、すべての動画が再生回数200万回以上を突破し、上記の動画は1,500万回もの再生回数をたたき出しています。

友達がかわちぃ

@shapfula 可愛い友達みんなと一緒に、夢だった世界に挑戦できて嬉しいです😭💖これからもかわちぃ友達と私達をよろしくお願いします！#jkブランド #05 #fyp #友達が可愛すぎる ♬ さくらんぼ (MP3用品番) – 大塚 愛

「友達がかわちぃ」は、制服を着た女の子たちが日常を発信したアカウントで、出てくる女の子全員が可愛いとたちまち話題に。

開設から1週間ほどで約9万人のフォロワーを獲得するなど、初動からその勢いは加速していきました。

その後、『Sharply ♯（シャープリーシャープ）』と『Flutter ♭（フラッターフラット）』の2つのグループとして、アイドルデビューすることを発表。

視聴者からは「TikTokの使い方1番上手い」「うわ賢いな」と驚きの声が多数寄せられたのです。

待ち合せに、飽きもと。

@machiawase_akimoto まってそんなのあり？？www#TEAMSHACHI #待ち合わせは横アリで ♬ 沸き曲 – TEAM SHACHI

「待ち合せに、飽きもと。」は、待ち合わせで“どこにいるか分からないから目立ってほしいと言った結果”を動画にしているアカウント。

実はこちらに出演しているのは、スターダストプロモーション所属の女性4人組アイドルグループ『TEAM SHACH』さん。

アイドルとしてステージに立っている姿を撮影してネタバラシを行い、そのマーケティングの上手さに絶賛の声が寄せられました。

ちなみにその投稿の6つ前から、「SHACH」のアルファベットを一文字ずつ映し出した匂わせも。細かいヒントに動画制作のこだわりを感じます。

卒業までにっき（僕はこんな青春が送りたかった）

@sotsugyou_made 遅刻でいつも怒られてばかりだから、バズったら先生褒めてくれないかな？笑#卒業まで1ヶ月 ♬ オリジナル楽曲 – 卒業までにっき – ボクはこんな青春が送りたかった

「卒業までにっき」は、卒業までの1カ月間の日常を記録したアカウント。初投稿から1,000回再生を記録し、注目度を高めていきました。

そして実はこのアカウントも、アイドルのプロモーション。その名は、乃木坂46公式ライバルとして結成された、秋元康さんプロデュースの「僕が見たかった青空」です。

見事TikTokを通して認知度を高めていき、アカウントの視聴者からファンを獲得することに成功しました。

キミの声で充電したい

@kimikoe_aukey 顔出しはしたくないらしいからこっそり撮ってみた笑#片思い #恋愛 #電話 #part18 ♬ 사랑스러워 – SINB (GFRIEND)

「キミの声で充電したい」は、片想い中の女の子が好きな人との電話やデートの様子をこっそり撮影したアカウント。

片思いが実るまでの恋愛模様が動画にされているのですが、こちらはスマホ充電器のプロモーションになります。

TikTokで注目を集めた後にInstagramも開設し、プロフィールに貼り付けたリンクから導線を作るという高等テクニック。さりげないプロモーションで集客に成功しています。

まとめ

今回は、敏腕TikTokプロデューサーのナナミさんについてご紹介しました。

筆者は全アカウントがおすすめに流れてきたことがあったので、このアカウントも⁉ と正直驚きを隠せませんでした。きっと同じような人は多いかと思います。

2025年も、ナナミさんによって新たな“バズ”が生み出されることでしょう。

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