今年のトレンドは〝ストリートスナップ〟! 『TikTokトレンド大賞2023』の受賞者を一挙ご紹介(TikTok Awards Japan 2023・前編)
今月14日、2023年のトレンドを決める「TikTok Awards Japan 2023」が開催されました。
これまで数々のトレンドを生み出してきたTikTokですが、今年のトレンドに輝いたのは当メディアでも取り上げた〝あの〟コンテンツでした。
本記事では、『TikTokトレンド大賞2023』の受賞者を一挙ご紹介!
別記事にてクリエイターの祭典『TikTok Creator Awards Japan 2023』も取り上げているので、ぜひ合わせてご閲覧ください。
目 次
TikTok Awards Japan 2023について
開催概要
ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、2023年を代表するTikTokトレンド・クリエイターの活躍を賞賛する「TikTok Awards Japan 2023」を開催しました。
昨年に引き続き、用意されたアワードは下記の2つ。
『TikTokトレンド大賞2023』
TikTokで今年流行ったハッシュタグや音楽・グルメ・ヒットアイテム・スポーツ・エンタメなどをノミネートし、今年の動画投稿数・再生数・いいね数などをもとに総合的に判断した結果、今年最もTikTokで流行したモノやコトを決定する祭典。
『TikTok Creator Awards Japan 2023』
TikTokに投稿された動画の総再生数・おすすめ再生数・いいね数・フォロワー増加数などから総合的に判断してノミネートし、ユーザーの投票数によって各部門の最優秀賞を決定するクリエイターの祭典。
授賞式MCは小籔千豊&森香澄
12月14日に行われた受賞式では、MCとしてお笑いタレントの小籔千豊さん、フリーアナウンサーの森香澄さんが登壇しました。
さらにスペシャルゲスト兼プレゼンターとして、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァさんも登場。
グラミー賞ばりの受賞シーンを再現するなど、さすがの腕前で会場を沸かせました。
【大賞】ストリートスナップ(アノニマス)
栄えある大賞に輝いたのは「ストリートスナップ」!
TikTokを通じて拡散されたストリートスナップは、街ゆく人々に声をかけて本格的なスナップ写真を撮影するというもの。
被写体となる人々の魅力を引き立てたクオリティの高い写真だけでなく、撮影中のコミュニケーションで分かるさまざまな人となりが面白いと人気を集めました。
「ストリートスナップ」の総視聴回数は、現時点(2023年12月)でなんと13.3億回超えです。
@tiktokjapan 【TikTokトレンド大賞2023】授賞式で@anonymous_10314 さんがゆりやんレトリィバァさんをモデルに#ストリートスナップを急遽撮影!#TikTokトレンド大賞2023 #tiktokawardsjp2023 ♬ オリジナル楽曲 – TikTok Japan
今回の授賞式では、TikTokコンテンツとしてストリートスナップを人気にした“先駆者的存在”のアノニマスさんが代表としてトロフィーを授与されました。
さらに、スペシャルゲスト兼プレゼンターのゆりやんレトリィバァさんをモデルにストリートスナップ撮影も行われました。
《各部門別》受賞トレンド一覧
続いて、各部門別の受賞トレンドを見ていきましょう。
《ハッシュタグ部門》なぁぜなぁぜ(桃園ありさ)
ハッシュタグ部門を受賞したのは、「なぁぜなぁぜ」。
「なぁぜなぁぜ」は、TikTokで人気に火が付いたFRUIT ZIPPERの楽曲から派生したフレーズです。
元ネタとなったのは、六本木のラウンジに在籍する桃園ありささんの投稿。
@momoarisa_tik ちょっとふざけて撮ってみた【なぁぜなぁぜ】が広まってて嬉しい❣️櫻井優衣様まで届けっ#ももらんどの日常#ファブリックセブン ♬ オリジナル楽曲 – 桃園ありさ🍑
日常の不満や疑問を可愛らしく世の中に問いかける動画スタイルで、桃園さんのようにマイク片手に首をかしげる動画がTikTokブームを巻き起こしました。
「#なぁぜなぁぜ」の総視聴数は、現時点(2023年12月)で7億回を突破しています。
《ミュージック部門》アイドル(YOASOBI)
ミュージック部門を受賞したのは、「アイドル/YOASOBI」。
社会現象となったTVアニメ『推しの子』のオープニングテーマ曲であり、数々のK-POPアーティストによる振り付け動画が話題になったことで世界トレンドへと発展しました。
@twice_tiktok_official 완벽한 궁극의 아이돌 ✧트와이스✧ #TWICE #트와이스 ♬ アイドル – YOASOBI
TWICE、StrayKids、ENHYPENなど投稿した世界的アーティストは数知れず、そこから派生して国内外のTikTokユーザーが次々と真似をしました。
TikTokでの楽曲再生回数は、現時点(2023年12月)で79億回を突破しています。
《グルメ&ヒットアイテム部門》ユニクロバッグ
グルメ&ヒットアイテム部門を受賞したのは、「ユニクロバッグ」。
ヒットのきっかけは、英国のクリエイターがTikTokに投稿した“バッグの大容量ぶり”を紹介する動画です。
@caitlinphillimore ♬ Endless Love – Piero Piccioni
そこから「ユニクロバッグ」が世界的なトレンドに躍り出て、多くのTikTokユーザーが同様の紹介コンテンツを投稿し一大ブームとなりました。
社会的にも注目され、実際にユニクロでは完売店舗が出るほどヒット商品となっています。
《スポーツ・エンタメ部門》最高の教師
スポーツ&エンタメ部門を受賞したのは、「最高の教師」。
最高の教師とは、教育制度や生徒と教師の苦悩に真剣に向き合ったアプローチが視聴者に深い共感を与えたドラマです。
@saikyo_ntv #最高の教師 第9話👩🏫 #9_6 ♬ オリジナル楽曲 – 最高の教師
TikTok上では視聴者によるドラマの考察動画が投稿されたり、ドラマ公式アカウントの投稿が次々とバズったりと大きな注目を浴びました。
授賞式には、ドラマに出演していた茅島みずきさんと窪塚愛流さん、そして鈴木勇馬監督が登壇しました。
《特別賞》バスケ日本代表
特別賞を受賞したのは、「バスケ日本代表」。
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」でアジア1位に輝き、来年のパリオリンピック出場を決めて日本全国から注目を浴びています。
@jba_official 運命の一戦!沖縄アリーナラストの練習風景をお届け! #AkatsukiJapan #バスケ #沖縄 ♬ オリジナル楽曲 – 日本バスケットボール協会(JBA)
TikTok公式アカウントでは、普段コート上では見られない選手たちのプライベートな一面も知れることから話題になりました。
授賞式には、当日公益財団法人日本バスケットボール協会 広報・プロモーショングループ シニアマネージャーの由淵一史さんが登壇し、受賞盾を受け取りました。
まとめ
今回は、「TikTok Award 2023」にて発表された『TikTokトレンド大賞2023』をご紹介しました。
2023年のトレンドは、“普通の大学生”だったアノニマスさんや“ラウンジ嬢”の桃園ありささんなど、一般人から生まれている印象を受けました。
別記事にて『TikTok Creator Awards Japan 2023』の受賞クリエイターもご紹介していますのでぜひ。
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