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「UGC」がマーケティングで重要視される理由とは。活用方法や注意点をわかりやすく解説

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近年、企業マーケティングにおいて「UGC」が重要視されています。

しかし、そもそもUGCとは何なのか分からない方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、UGCについて掘り下げるとともに、マーケティングで注目される理由について迫っていきます。

UGCの活用方法や活用する際の注意点についても解説していくので、マーケティング担当者の方は必見です。

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UGCとは?

UGCとは「User Generated Contents」の略称で、ユーザーによって制作・発信されたコンテンツのことを指します。

例えば、InstagramやX(旧Twitter)に投稿された写真・動画、グルメレビューサイトにある口コミ、個人ブログでのドラマ考察・評価など。

つまり、すべてひっくるめて「消費者の声」になります。

UGCという単語だけでは聞き慣れないかもしれませんが、実はとても身近な存在なのです。

CGMとは何が違う?

また、UGCと混同されがちなのが「CGM」。

CGMは「Consumer Generated Media」の略称で、ユーザーが投稿するコンテンツによって成り立っているメディアのことを指します。

SNSはもちろん、食べログやYahoo!知恵袋などが該当します。簡単に言うと、「UGCの提供場所」ということです。

UGCがマーケティングで重要視される理由

では、UGCがマーケティングで重要視される理由とはなんでしょうか。今回は、3つの観点から解説していきます。

ビジネス特有の“広告感”が少ないから

企業プロモーションに対して、嫌悪感を抱く消費者は少なくありません。ビジネス特有の広告感から、たとえ広告に触れてもすぐに閉じられてしまうケースが考えられます。

しかしながら、ユーザー発信のUGCはリアリティがあるため、広告を受け入れてもらいやすい傾向にあるでしょう。

ユーザー視点で購買意欲が促進されるから

近年、コスメや洋服を買う際に、SNS上の口コミ(=UGC)を参考にしている人が増えています。

それは、実際に商品を購入した同じユーザー視点での情報が得られるからです。企業から発信されるコンテンツよりも信頼感があり、ユーザーの購買意欲が促進されます。

投稿されたコンテンツをそのまま活用できるから

今や企業のSNS運用は当たり前のように行われています。運用する中で大変なことのひとつに「ネタ探し」があると思われます。

また、自社コンテンツのみの発信では、投稿のバリエーションに限りがあるでしょう。そんなときこそ、UGCの出番です。

自社の商品やサービスの魅力を、新たな視点で拡散できるチャンスと言えます。

UGCのマーケティング活用方法

UGCの重要性が分かったところで、実際のマーケティング活用方法についてご紹介していきます。

ECサイトへの掲載

ユーザーによる投稿を自社のECサイトへ掲載すれば、ECサイトへ訪れた人の購買意欲を直接刺激することができます。

そのままサイト内で購入できるので、売り上げにも繋がりやすいのです。

特にアパレルやコスメは、着用画像を見られたり、発色具合を見られたりするのでイメージが湧きやすくなります。

SNSアカウントに引用投稿

先述した通り、UGCを自社のSNSアカウントに引用投稿することも可能です。

Instagramでは投稿やストーリーズに、X(旧Twitter)ではリポストしてコメントを添えるアクションを起こせます。

既存の投稿を引用するだけなので、手間がかからない良さがあります。

広告LPの素材として活用

広告LP(ランディングページ)は、検索結果やウェブ広告などを経由して、訪問者が一番はじめにアクセスする入口です。

いわば人間でいう“第一印象”が決まる重要なページとなります。

その広告LPにUGCを素材として活用すれば、CV(コンバージョン)の向上が見込めるでしょう。

UGCをマーケティングに活用する注意点

最後に、UGCをマーケティングに活用する際の注意点を2つお伝えします。

著作権侵害にあたる可能性

UGCを企業マーケティングに活用するには、まず投稿したユーザーから利用許諾を得る必要があります。

例外として、事前に引用投稿の許諾を得ているインフルエンサーやモニターの場合は、絶対必要なわけではありません。

ユーザーへの利用許諾は、「引用したい投稿へ直接コメントする」「InstagramのDMを介す」「UGC活用ツールを使う」などさまざまな取り方があります。

投稿の統一感、クオリティを保てるか

UGCはすべて、ユーザーが制作するコンテンツです。つまり、一人ひとりの投稿には個性という名のばらつきが生じるでしょう。

当たり前ですが、企業側で投稿内容の指示はできません。そのため、ハッシュタグキャンペーンを開催するなど工夫が必要になってきます。

時にはネガティブな口コミも出てくる恐れがあるので、レビューしたいと思ってもらえるような商品・サービスの提供を心がけましょう。

まとめ

今回は、UGCがマーケティングで重要視される理由から掘り下げていきました。

企業マーケティングを行う上で、UGCはさらに欠かせないものとなるでしょう。ユーザー視点での積極的な取り組みが、マーケティングの成功を収める上で大切になってくるのです。

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ライター紹介

あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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