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美容・化粧品業界のSNSマーケティング施策を紹介!SNSでファンを獲得する秘訣に迫る

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コロナ禍で日常的にマスクをつけることが増え「化粧品の買い控え」が問題視されています。

どの業界にとっても良い経済状況とは言えない中、企業の明暗を分ける要素として「マーケティング戦略」の重要性が高いことが窺えます。

そこで今回は、美容・化粧品業界のSNSマーケティング施策をピックアップしてみました。

業界全体が低迷している状況では「消費者にどういうイメージを持たせられるか」「いかに自社ファンを獲得できるか」という点が重要となります。 SNSマーケティング施策を検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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プリュ公式TwitterのSNSマーケティング事例

「プリュ」は、ルイールが展開するコスメブランドです。

ブランドのコンセプトとして「とびっきりの潤いと喜びをブラス」を掲げており、手に取りやすい価格で手にできるスキンケア商品が人気を集めています。

今回プリュ公式Twitterを取り上げた理由は、企業アカウントに大切なポイントを抑えている点にあります。

プリュ公式Twitterはいわゆる「中の人」がいるアカウントです。

中の人がいるアカウントの利点は、一般ユーザーと視点が近いため、堅苦しくなく親しみやすさが出やすいという点にあります。

下記のように、ご飯のツイートも気軽な感じで投稿しています。

ただし、こうした中の人がつぶやく企業公式Twitterは、投稿する側の人間的な部分が見えるので、人によって好き嫌いが分かれるという点は抑えておきたいところです。

企業公式アカウントが気軽につぶやくということは、ギャップを演出したり親しみやすさを出したりといった点で優れています。

ギャップや親しみやすさを感じると、そのアカウントの存在が気になりはじめる人もいそうです。

中の人が投稿を行なうアカウントでは、企業アカウント同士での関わりが深くなりやすいというメリットもあります。 また、プリュ公式Twitterでは、一般の方のツイートもしっかり拾っています。

このように、自社に関するツイートを調査している企業は、かなりTwitterに力を入れている印象がありますね。ユーザーとの距離感もグッと縮まるので、さらに親しみやすさが増します。

そして、企業公式アカウント同士で積極的に交流を深めているのもポイントです。

他企業がPRした際は、引用リツイートで後押ししています。

Twitterを見る側としては、企業同士のやりとりを見るのが好きという声もあります。

お互いにPRし合って、ファンを獲得している点は大いに参考にできそうです。

ヘアケアのラサーナ

次に、ヘアケアのラサーナという企業公式Twitterを紹介します。

「ラサーナ」は、洗い流さないトリートメントを展開するブランドです。

海藻や植物などから抽出された自然由来の成分を配合したトリートメントが人気を集めています。

Twitterの特徴は、企業アカウントとしての体裁を保ちつつ、親しみやすい雰囲気を持っている点です。フォロワー数は10.7万人と、多くのファンを獲得しています。

ラサッコちゃんという公式ゆるキャラがいるのも、親しみやすさが感じられるポイントのひとつです。ラサッコちゃんは、ゆるキャラグランプリにも出場しています。

ラサーナは、なぜここまで多くのファンを獲得できたのでしょうか。

もともと、ラサーナは「試してから納得のうえで、商品を購入してもらいたい」という方針を掲げています。

その方針から、サンプル配布によってリピーターを獲得してきた実績があり、SNSで行なっているキャンペーンでは「新規ユーザー」と「既存ユーザー」の両方に働きかけています。

キャンペーンに応募できるのは「購入したレシートで応募できる=既存ユーザー」と「誰でも応募できる=新規ユーザー」です。

既存ユーザーには、新たな商品を手に取ってもらうことで客単価を上げる狙いがあり、新規ユーザーにはサンプルを試してもらうことでリピーターを獲得するチャンスがあります。

ヘアケアのラサーナが、Twitterで10万人を超えるフォロワーを獲得している背景には、こうしたPR戦略が功を奏していることが予想されます。 また、Instagramアカウントも運用しており、商品が当たるキャンペーンを展開していました。

顧客の満足度を高めながら、リピーターを獲得していく戦略には学びがありますね。

まとめ

今回は、美容・化粧品会社のSNSマーケティング施策についてご紹介いたしました。

いかがでしたでしょうか?

「魅力的なブランドコンセプト」を掲げることも重要ですし、それを体現する施策もまた重要であるといえます。

しっかりと自社の魅力を訴求したうえで、「他企業との連携」や「アクティブサポート(顧客への能動的なアプローチ)」を取り入れてみるといいかもしれません。

SNSマーケティングを実施する際は、企業アカウントの発信内容が一方通行とならないよう、他企業や顧客とのつながりを意識することが鍵となるでしょう。

ぜひ本記事の内容をご参考に、取り入れてみてください。

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ライター紹介

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フリーライター

1995年生まれの女性フリーライター。 当時2歳の子どもを育てながら、26歳でWEBの世界へ飛び込みました。 SNSの運用やWEB活用方法についての記事をお届けします。
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