【企業向け】TikTok参入企業が意識すべき5つのポイントとは?
「TikTokで企業アカウントを作って運用したい」とお考えではありませんか?
今回はTikTok参入で企業が意識したい5つのポイントについて解説します。
本記事は「TikTok運用に興味はあるけど、まだ運用のイメージが湧かない」という方へ向けた内容となっています。
これからTikTokを運用してみたい方はぜひ参考にしてみてください。
目 次
TikTokの特徴
まず、TikTokがどのようなSNSなのかについて解説します。
TikTokは中国のメディア企業である「Bytedance」が運営するサービスです。
15秒~3分までのショートムービーの投稿や閲覧ができるサービスで、10代から20代の年齢層に支持されています。
TikTok最大の特徴はショートムービーであり、短い時間に凝縮された情報を取り入れることができる点です。
そしてTikTokはレコメンド機能により、ユーザーが動画を探さなくても自動的におすすめされる仕組みになっています。
ユーザーはおすすめに出てきた動画を好きなタイミングで上下にスワイプして、自分の興味のある動画を選択して見ることができるのです。
このように、TikTokは快適性の高い動画投稿サービスであることがわかります。
企業がTikTok参入で意識すべきポイント
ここからは、本題である「企業がTikTok参入で気を付けるべきポイント」について解説します。
ネットリテラシーへの配慮
まず理解しておくべきなのは、ネットリテラシーについてです。
ネットリテラシーとは、インターネットを適切に利用する能力のことを指します。
リテラシーとは「使いこなす」という意味があるため、ネットリテラシーという言葉には大きな意味ではコンピュータの技術的な面も含まれます。
しかし、TikTokを利用する上で重視したいのは正しく情報を受け取ったり発信したりする能力です。
誰もが気軽に発信者になれるTikTokでは、周りの雰囲気に飲まれて良くない方向に暴走してしまうケースも見受けられます。
ネットリテラシーを身につけて正しく情報を発信することや、モラル的に良くない行動はつつしむなど、節度を持って楽しむことが大切です。
TikTok運用方針を決める
TikTokの運用を始める前に、運用方針を定めておくことが重要です。
そのためにまず、目的を定めましょう。
企業が定める目的によってTikTokの効果的な運用は異なります。
企業アカウントであれば、企業の認知度アップを目的とする場合や、採用活動を目的にする場合などがあります。
目的に沿ってTikTok運用を進めることで、ぶれずに運用を続けることができるのです。
さらに、細かく目標を設定するとモチベーションが下がりづらくなります。
認知度アップが目的であれば、合計視聴回数やフォロワー数を中間地点の目標として設定しておくと良いでしょう。
方針に沿った動画の企画を立てる
TikTok運用方針を立てたら、その方針に沿った動画の企画を立てましょう。
採用目的を例に考えると、採用希望者を増やしたい場合には福利厚生面や入社するメリットを伝えたり、楽しそうな雰囲気をアピールしたりといった方法があります。
同じ採用目的であっても、長く勤務してもらえそうな人だけを絞り込むのであれば、あえて入社するデメリットも伝えるなどさまざまな企画の方向性が考えられるでしょう。
企画を立てる際は、
・流行の情報をキャッチする
・競合企業のアカウントをチェックする
・TikTokを利用している若い社員などに意見を聞いてみる
など、さまざまな方法で情報を集めるとイメージが膨らみやすいので試してみてください。
背伸びをしすぎない
人は大なり小なり「他の人から良く見られたい」という思いがあると思います。
SNSでは、そうした人から良く思われたい気持ちや注目されたいという思いのあまり、事実ではないことを事実のように仕立てあげるケースもあります。
投稿を事実のように仕立て上げることは問題ですが、TikTokはエンターテインメント性の高い投稿が人気です。
あらかじめフィクションであることを示しておけば脚色を行っても問題ありません。
また、偽らずにありのままの雰囲気を切り取っている企業アカウントの投稿は、従業員の表情も活き活きしていることが多く、コメントやいいねの数も伸びやすい傾向にあると感じます。
企画を立ててがんばることは微笑ましいことではあるのですが、良く見せようと無理をするのではなく、普段通りの自分たちを映す方が望ましい姿です。
そのため、あまり飾らずにありのままの雰囲気を発信する方が企業側にとっても心の負担が軽く済み、視聴者にもプラスのイメージが持たれやすいといえるでしょう。
動画投稿を楽しむ
TikTok運用でもっと重要であるといっても過言ではないのが「動画投稿を楽しむ」ということです。
TikTok運用は始めてすぐに結果が出るものではなく、続けていかなければ成果が出ないものです。
何事も楽しくなければ、なかなか長続きしませんよね。
さらに企業全体で楽しんで取り組めば、社員同士の交流が生まれることや、結束が強まることにも期待が持てます。
以上の点からも、ぜひ動画投稿を楽しみながらTikTok運用を続けてみてくださいね。
まとめ
今回は企業がTikTok参入で意識したい5つのポイントについて解説しました。
TikTokの運用を始めている企業は増えていますが、まだ他のSNSと比べてそう多くはありません。
そのため、早いうちから参入しておくと後から参入した企業より先行者利益を受けることができます。
TikTok参入を検討していてまだ運用を始めていないのであれば、早めに始めるのがおすすめですよ。
今回紹介した5つのポイントを意識しながら、TikTok運用を楽しんでみてくださいね。
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