X(旧Twitter)でシャドウバンになった際の対処法とは? 1週間バンになった体験談をもとに解除法など紹介
X(旧Twitter)を運用していて「最近インプレッション数が減少した」と感じる瞬間があります。
多くの場合、シャドウバンの対象になっている可能性があります。
検索で表示されなかったりタイムラインに載らなかったりするので注意が必要です。
そこで本記事では、X(旧Twitter)のシャドウバンについて、ペナルティの内容や体験談をもとにした対処法などを紹介します。
目 次
X(旧Twitter)で発生するシャドウバンとは
シャドウバンとは、X(旧Twitter)を利用するうえで発生するペナルティです。
たとえば、規約違反や機械的な動きを繰り返しているなどの操作が見られた際に発生します。
しかし、シャドウバンは「何をしたら発生するのか」が具体的に公表されていません。
後述するチェック方法で確認し、「なぜ発生したのか」推測ができ、運営するうえでの注意点として取り上げられているのです。
X(旧Twitter)で発生するシャドウバンの種類
シャドウバンには、種類によってペナルティが異なります。
具体的には、下記のシャドウバンが存在します。
◎サーチサジェッションバン
◎サーチバン
◎ゴーストバン
◎リプライデブースティング
シャドウバンになってしまった際、インプレッション数やエンゲージメント率などに影響するので、参考にしてください。
サーチサジェッションバン
サーチサジェッションバン(Serch Suggestion Ban)とは、ほかのユーザーが検索した際の優先順位が下がるシャドウバンです。
X(旧Twitter)もGoogleのように関連性が高くて人気を集めている発信は、検索した際上位にくるものです。
しかしサーチサジェッションバンの対象になってしまった際、検索の優先順位が下がってしまいます。
つまり、検索機能をもとに流入したいと考えている方は注意が必要です。
サーチサジェッションバンは比較的軽度なバンで、検索の優先順位が下げられる以外のペナルティは発生しません。
とはいえ、何かしら原因があって発生しているペナルティなので、無視していると後述するペナルティが追加されてしまいます。
サーチバン
サーチバン(Search Ban)とは、ほかのユーザーがアカウントIDや名前、ポスト(旧ツイート)を検索しても表示されないシャドウバンです。
前述で紹介したサーチサジェッションバンと比較しても、より重いもので、ハッシュタグを付けても表示されなくなります。
たとえば、トレンドに載ったワードでインプレッション数を増やしたくても、サーチバンになると、ユーザーの目に止まらなくなります。
また、フォロワーも対象になっているので、何か宣伝を考えている際はサーチバンになっていないタイミングで実施しましょう。
ゴーストバン
ゴーストバン(Ghost Ban)は、自分が発信した内容のすべてが、ほかのユーザーから見たタイムライン上に表示されなくなります。
これまで紹介したバンは、あくまで検索した際のペナルティなのに対し、ゴーストバンはタイムラインに表示できていない状態を指します。
また、ゴーストバンは「アカウントが凍結してしまう手前」とも言われるほど、重いバンなので認知拡大できなくなってしまいます。
ほかのユーザーに送ったリプライも表示されなくなるので、注意が必要です。
リプライデブースティング
リプレイデブースティング(Reply Deboosting)は、リプライに影響するペナルティです。
「返信を表示する」を押さないとリプライが表示されないだけでなく、ユーザーに通知が届かなくなります。
また、「攻撃的な内容を含む可能性のある返信も表示する」と表示される場合もあるので、ユーザーからすると不安に感じてしまいます。
お礼の一環としてリプライを送っても表示されず、通知が届かないので「無視された」と思われてしまう恐れもあるペナルティです。
X(旧Twitter)のシャドウバンを確認する方法
X(旧Twitter)でシャドウバンになっているか確認するには、X(旧Twitter)の検索バーを使う方法で調べられます。
検索バーに「from:」と入力し、自分のアカウントIDを「@」なしで入力する方法です。
検索をかけた際に「検索結果はありません」と表示されていたら、シャドウバンになっていると判断できるのです。
また、「何のバンになっているのか」手っ取り早く調べるには、シャドウバンチェックサイトを使うと簡単に確認できます。
筆者自身が使っているサイトは「Twitter Shadowban Test」です。
上記サイトであれば、自分のアカウントIDを入力するだけで4つのシャドウバンが発生しているか簡単に確認できます。
ちなみに筆者は、毎日パソコンを開いた流れで確認するようにしています。
X(旧Twitter)でシャドウバンが発生する理由
X(旧Twitter)でシャドウバンが発生する理由は、公表されていないものの下記の理由が考えられます。
◎明らかに規約を違反している
◎トレンドワードやハッシュタグを多用している
◎ポスト(旧ツイート)やリプライなどを自動化している
◎フォロー解除を過剰に実施している
◎短時間に大量のポスト(旧ツイート)やフォローなどを繰り返している
◎リンクに誘導している
上記のような発信が多かった際、シャドウバンになる可能性が高いと言われています。
つまり、機械的で信頼性の低いアカウントに発生しやすいペナルティなのです。
X(旧Twitter)でシャドウバンを防ぐ対策
X(旧Twitter)でシャドウバンにならない運用をしたいなら、前提として「規約違反」をしない運用が重要です。
また、機械的な動きも信頼性が低くなる傾向にあるので注意が必要です。
具体的に「何が原因でシャドウバンが発生するのか」が明らかになっていない分、信頼性を重視して運用していく必要があります。
フォロワー数やインプレッション数などを意識しすぎて、過剰で機械的な運用をしないよう心がけていきましょう。
X(旧Twitter)のシャドウバンを解除する方法
X(旧Twitter)でシャドウバンになった際、まずはペナルティの対象になった原因を排除する必要があります。
たとえば、ほかのユーザーが不適切と認識した投稿を削除すると効果的です。
実際にもセンシティブな内容や政治に関連した投稿は、シャドウバンになりやすいと言われています。
また、何かを宣伝しようと発信したものがリンクに誘導するものだった場合は、一旦削除すると解除できる可能性があります。
何よりシャドウバンになった際は、ポスト(旧ツイート)を含めて「何もしない」のがおすすめです。
筆者の周りでも、シャドウバンになった方は「いいね」も含めて「何もしなかった」と語っていました。
まとめ
今回はX(旧Twitter)のシャドウバンについて、ペナルティの内容や対処法などを紹介しました。
シャドウバンになってしまうと、検索で表示されなくなったりタイムラインに載らなかったりします。
何かを宣伝する目的で運用している方にとって、痛手になるペナルティなので、できれば避けたいものです。
忙しくても機械的にならないよう運用し、信頼を集めていきましょう。
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