美容医療業界の最新マーケティングとは!?SNSを駆使してファンを獲得。SNSの活用が上手な美容クリニックの紹介
コロナの影響で、マスク生活が当たり前になって久しくなります。この機会に挑戦してみよう!と思うのが「美容医療」です。
以前、シミ取りやレーザー治療はダウンタイムの関係で、施術を受けるタイミングが難しいものでしたが、今はマスク生活のため、その心配も軽減されています。
さらに、マスクをした顔で勝負できるのは「目」です。
そのことから、この機会に二重手術に挑戦しようという女性たちも増えています。
一方、手ごろな値段で買える家庭用美容機器の種類も増えているのが現状。
そのため、美容医療業界は新たなマーケティングに乗り出し、顧客獲得に燃えています。
今回の記事では、そんな美容医療業界のSNSマーケティングの活用方法、さらに活用事例も含めてご紹介していきます。顧客数の伸び悩みを抱えている美容業界の方、必見です!!
目 次
とにかく今までの宣伝戦略を見直して
医療業界は、今まで紙媒体やテレビCMで一気に認知度を獲得するのが主流でした。
しかし、認知度は上がりますが、ターゲットを絞り込めない点から、費用対効果が低いことが問題です。もっと効率的に認知度を上げるためにも、SNSマーケティングは必須でしょう。
これまでの紙媒体等への広告予算を、大きく削減してOKと言えます。
美容医療はターゲット層がはっきりしている!?
クリニックそれぞれの特徴から、自ずとターゲット層がはっきりしてくるはずです。
たとえば、プチプライスで手軽にできる二重手術や、産後のシミ増加といったトラブルに柔軟に対応できるなどといったクリニックは、若い女性に向けて効果的に宣伝する必要があります。
その場合、Instagramを味方に付けて、インスタグラムマーケティングを試みるのもいいでしょう。
年配女性の興味は、シワやたるみの改善ではないでしょうか。
年配層の特徴として挙げられるのが、お金や時間をかけられる点です。
お金がかかってもいいから、効果の出る施術を希望している方は多くいます。
また、経過観察などに時間が割けられるので、丁寧な診療を売りにするのも効果的でしょう。
この場合、年配層のユーザーが多いFacebookに広告を出すのが得策だと考えます。
今は男性も美容医療を受診する時代です。
メンズ専用美容クリニックも多く存在します。
メンズに需要が高いのが脱毛です。
モニターをうまく使って、ビフォーアフターを公開できると効果的でしょう。
この場合、男性にユーザーが多いTwitterを活用してみてください。
Twitterは拡散力が高いことが特徴です。
キャンペーンなどのお知らせは、Twitterをつかって認知度を上げるのが良いでしょう。
SNSを強い味方に付けている美容クリニックのご紹介!
湘南美容クリニック
いやいや、もうとっくに認知度高いじゃん・・・とお思いでしょうか!?
湘南美容クリニックのInstagram、すごいんです。
とにかくユーザーを飽きさせません。
湘南美容クリニックのフォロワー数は約11万人。
その投稿がさまざまな施術やアイテムの情報を盛り込んだ凝ったものなのに、更新頻度が高いのです。
「今日はどんな情報かな♪」
「このアイテム気になるな」
など、見ているだけでも楽しい!!
常に新しいものにアンテナを張っている若い女性層を虜にしています。
さらに、湘南美容クリニックの公式YouTubeチャンネルも存在します。
チャンネル登録者数は約13万人。
こちらでは、写真だけでは伝えきれない施術後のダウンタイムの様子や、シミ取りのビフォーアフターなど、具体的に施術について知りたい人にとってはとてもありがたい内容です。
メンズリゼ
男性のための医療脱毛専用クリニックであるメンズリゼ。
メンズリゼのTwitterはフォロワー数約1万人。
見てみるとわかりますが、さすが男性専用クリニックだけあって、男性向けに簡潔に施術効果などを伝えています。
剃毛動画で、詳しく施術内容を紹介しているHPのリンクを貼り、必要な情報に無駄なくたどり着くようにしている点が、女性にはない視点だなと感じます。
品川スキンクリニック
レーザーによるシミ治療や、ヒアルロン酸注射によるシワの改善治療に力を入れている品川スキンクリニック。
こちらのFacebookの特徴は「映えていない」点ではないでしょうか。
品川スキンクリニックには公式Instagramも存在していますが、FacebookとInstagramでターゲット層を分けているのが明確です。
Facebookの方は、折込チラシのような「広告感」が満載。
年配女性にとっては「映える」投稿ページよりも、情報がわかりやすく掲載されている点や、施術効果が写真でわかる点などが、安心感を与えるのかもしれません。
まとめ
今では、男性も女性も関係なく美に対しての意識はとても高くあります。
その分、オールラウンドに認知度を広めようとするのではなく、ターゲットを絞って攻めた方が効率的ということがわかりました。
さらに、同じクリニックでもSNS媒体によって訴求の仕方を変えていることがさすがだなと感じます。
今後もっとSNSマーケティングに力を入れていこうとお考えのクリニックは、是非さまざまなクリニックのアプローチ方法を参考にしてみてください。
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