歌ってみたを作る方法とは? スマホやパソコンを使った簡単なやり方を解説!
「歌ってみた動画を作って発信してみたい!」と考えたことはありませんか?
歌声を投稿すれば、多くの人から注目を集めて、人気者になれるかもしれません。
しかし、「やってみたいけど難しそうだな」と思われる方もいるでしょう。
そこで今回は、歌ってみた動画を作る方法について概要を解説します。
簡単に歌声をアップロードする方法から、本格的な動画を作る手順、著作権上のポイントまで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目 次
歌ってみたを作る方法3選
歌ってみたを作る方法には、主に下記の3つがあります。
◎スマホアプリを利用する
◎パソコンを使って録音&編集する
◎歌ってみたの作成を依頼する
それぞれの方法を詳しく解説します。
スマホアプリを活用する
スマホアプリを使えば、簡単かつ手軽に歌ってみたを作成できます。
スマホで歌を投稿できるアプリには、主に下記が挙げられます。
・nana
・ポケカラ
・Spoon
nanaやポケカラにはあらかじめ音源が用意されおり、スマホ1つで手軽に始められます。
Spoonは音声配信アプリですが、編集した音声のアップロードも可能です。
JASRACやNexToneの管理する楽曲であれば、申請後に歌ってみたを投稿できます。音声配信もやってみたい方におすすめです。
パソコンを使って録音&編集する
本格的な動画をアップロードしたい場合は、パソコンを使って歌ってみた動画を自作できます。
録音から投稿までのすべてを自分で行うため、自由に表現できることがメリットです。
しかし、機材やソフトをそろえる必要があり、編集の知識や技術のない方には少し難しい方法かもしれません。
クオリティの高い歌ってみた動画を作るためには、音声や映像の編集に時間をかける必要があります。
歌ってみたの作成を依頼する
次に歌ってみたの作成を依頼する方法です。
歌ってみた音声とカラオケ音源を用意し、MIX師に依頼することで整音作業を依頼できます。
さらに動画にして投稿したい場合は、動画編集の依頼も必要です。
整音作業や動画編集の依頼先は、ココナラのようなスキルマーケットやクラウドソーシングサービス、SNSなどを通じて探せます。
YouTubeに歌ってみたをアップロードしたい方向けの手順
YouTubeに歌ってみたをアップロードする手順は下記のとおりです。
1.必要なものを準備する
2.歌いたい曲の著作権について調べておく
3.歌いたい曲のoff vocalをダウンロードする
4.録音編集ソフトで編集する
5.動画編集ソフトで編集する
それぞれの手順を確認していきましょう。
必要なものを準備する
歌ってみた動画の収録・投稿に最低限必要なものは、下記のとおりです。
録音編集ソフト(DAW) | 録音した音声と音源を合わせるために必要なソフト |
動画編集ソフト | ミックスした音源を動画にするためのソフト |
オーディオインターフェイス | マイクからの音声をパソコンに入力するための機材 |
マイク | 歌を録音するための機材 |
ヘッドホン | 録音しながら音声をモニターするための機材 |
動画編集を外部に依頼する場合、ソフトまで用意する必要はありません。
ただし収録する際にソフトが必要となるため、無料のものをダウンロードしておくと良いでしょう。
歌いたい曲の著作権について調べておく
歌ってみた動画を作成する際に重要なのは、歌いたい曲の著作権を確認しておくことです。
YouTubeはJASRAC(日本音楽著作権協会)やNexToneなどの著作権管理団体と包括契約を結んでいます。
そのため、上記の団体が管理する楽曲であれば一定の範囲内で使用可能です。
まずは事前にJASRACやNexToneなどの作品データベースで検索し、著作権上の問題をクリアしておきましょう。
下記のリンクで楽曲の検索ができます。
・J-WID(JASRAC 作品データベース検索サービス)
・NexTone作品検索データベース
また、著作隣接権(原盤権)といって、伴奏音源にも権利があります。
アーティストの公式サイトでガイドラインが記載されている場合もあるため、チェックしておきましょう。
歌ってみたい楽曲のoff vocalをダウンロードする
次に楽曲のoff vocalをダウンロードします。
ここでは、歌ってみたの人気楽曲であるKanariaさんの「酔いどれ知らず」を参考に見てみましょう。
YouTubeの概要欄を見ると、off vocalのリンクがあります。
ここから、動画を作成するために必要なデータのダウンロードが可能です。
このようにoff vocalの音源が公開されていない場合は、許諾のある音源をダウンロードして使用するか、自分で伴奏する必要があります。
なお、Kanariaさんは非商用で個人的な活動に限り、連絡なしでの使用や公開を許可しています。
ガイドラインが設けられていない場合は、作成者に許可取りをしてから使用しましょう。
録音編集ソフトで収録する
音源の準備ができたら、録音編集ソフトで収録します。
プロも使う有料ソフトには「Cubese」や「Pro Tools」があります。
無料で使えるソフトであれば「Audacity」や「Studio One Prime」がおすすめです。
歌声の収録ができたら、ソフトを使って音声とオフボーカル音源をMIXします。
ただし、音程の調整や整音作業は難しい面もあります。細かな調整をしたいときには、プロに依頼するのも一つの手です。
動画編集ソフトで編集する
次に、整音できた音声と合わせる動画を作成します。
継続的に動画投稿をする場合は、「Premiere Pro」や「After Effects」などの有料ソフトを導入するのもおすすめ。
無料であれば「Lightworks」「AviUtl」などがあります。
動画編集ソフトで作成した動画に、整音できた音声をつけてエンコードすれば完成です。
このように本格的に歌ってみたを作成する場合は、音声を整え、動画を作成する工程が必要です。
苦手な部分は外部への依頼も検討してみてください。
まとめ:気軽に歌ってみたを投稿してみよう
歌ってみたをすべて自分で投稿する作業には手間がかかります。
しかし、収録から編集まで楽しんで取り組むことで、あなたの素敵な歌声を発信できるでしょう。
本記事を参考に、歌ってみたを投稿してみてはいかがでしょうか。
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