企業がnoteを活用する意味はある?1記事で1万PVを集めたマーケティングの可能性を解説

企業がnoteを活用すると集客はもちろん、販促や採用でも活用できます。
しかし多くの企業がオウンドメディアを運営しているようにも見えるでしょう。
そこで本記事では、note運営を検討している事業者に向けて、企業がnoteを活用するメリットやマーケティング効果など紹介します。
また、企業がnoteを活用してマーケティングにおいて成功させた事例も取り上げます。

目 次
noteとSNSマーケティングの関係性
noteは、個人や企業など関係なく自由に文章や画像などを投稿できるプラットフォームです。
X(旧Twitter)のように、拡散されれば集客につなげられる効果があります。
たとえば、短期間で多くのアクセス数を集めるような「バズ」が起きれば、自社の商品やサービスを広める機会になるのです。
実際に筆者自身も無名でありながら、note公式マガジンに「おすすめ記事」としてピックアップされた経験があります。
公式にピックアップされた結果、わずか1ヶ月で1万PVを超え、認知拡大になりました。
つまりX(旧Twitter)やInstagram同様に、企業が活用する価値のあるSNSなのです。
note公式マガジンにピックアップされた記事の閲覧数が1万超えてました!
— しばすけ|ものかき×元お坊さん (@shibasuke0813) September 19, 2023
noteのアプリを立ち上げる度に、3枚目の写真が表示されてテンション上がってたのを今でも覚えています✨️
ちなみに3週連続で表示されていました! pic.twitter.com/UK9hv3Erby
企業がnoteを活用するメリット3選
企業がnoteを活用して得られるメリットは、下記の通りです。
◎すぐに始められる
◎集客しやすい
◎ECサイトと連携できる
順番に紹介していきます。
すぐに始められる
noteを活用するメリットは、企業や個人など関係なく手軽に始められる点が挙げられます。
オウンドメディアとして企業がブログサイトを運用する際、独自ドメインやサーバー代などの初期費用が発生してしまいます。
一方でnoteは、無料会員登録で始められるのが特徴的です。
サイト構築の手間もなく、自由に記事を公開できます。
つまり、初期費用を抑えながらブランディングしていきたい企業にとって、noteは最適なプラットフォームです。
集客しやすい
noteは月間アクティブ数が4,000万人を超えていると発表されているプラットフォームです。
企業にとって、商品やサービスの特徴や制作秘話などを公開すると効果的です。
また、noteはコメント機能もあるので、ユーザーとコミュニケーションができます。
商品やサービスの宣伝活動だけでなく、ユーザーとのコミュニケーションからファン化やニーズ調査にも役立つのです。
つまり、noteは認知拡大やブランドイメージの向上におすすめのプラットフォームです。
ECサイトと連携できる
noteは、Shopify(ショッピファイ)やBASE(ベース)はもちろん、自社ECサイトと連携できる機能があります。
noteで商品やサービスを紹介した記事に商品URLを埋め込めば、商品名や価格などが表示されるのです。
筆者はnoteでおすすめの書籍や自書を紹介したリンクを埋め込んでいます。
販売する商品がある場合、noteにも公開しておくのがおすすめです。

企業がnoteを活用して得られるマーケティング効果3選
企業がnoteを活用して得られるマーケティング効果は主に下記の3つです。
◎販促
◎採用
◎ブランディング
それぞれの目的に沿った運用ができるよう、それぞれ解説していきます。
販促
noteは、前述の通りECサイトと連携ができるので、販促効果が見込めます。
自社ECサイトを運営していたり、AmazonのようなECモールで出店していたりする事業者におすすめです。
たとえば自社の代表が書籍を販売した際、noteで書籍制作の秘話など公開する方法が挙げられます。
また、共同制作したものがあるなら、両者の対談をnoteで公開し、商品リンクを埋め込む形式で活用していきましょう。
採用
noteは、ブログと違ってストーリー性や感情を表現するプラットフォームとも言われています。
採用サイトではなかなか表現できないような「代表の想い」や「社員の声」などを公開すると効果的です。
どうしても採用サイトだと、一度公開したものを直したり追加記事を更新したりするのは、コストがかかってしまう場合もあります。
一方でnoteの場合、初期費用や更新費などはかからずに記事を公開できます。
実は筆者自身も、noteで「ライター募集」と検索してお仕事した経験もあるので、ぜひ活用してください。
ブランディング
noteは、商品やサービスの特徴を紹介する記事とは別に、ブランディング力向上に向けた記事を公開できます。
商品やサービスを購入していないユーザーに対して、ファン化を目的にした記事を公開するのも効果的です。
たとえば、商品やサービスを購入したユーザーに向けて、制作秘話や想いを特別に共有する方法があります。
記事を公開する前のものであれば、URLで特定の相手に共有できます。
自社イメージを向上させるためにも、noteを活用していきましょう。
目的別|企業がnoteマーケティングを成功させた事例3選
ここからは前述した目的に沿ったマーケティング効果に対し、企業がnoteを活用させた成功事例を紹介します。
今回紹介するのは、下記の3社です。
◎JUMP j BOOKS
◎NECネッツエスアイ株式会社(公式)
◎KIRIN
順番に紹介していきます。
販促|JUMP j BOOKS

UMP j BOOKSは、集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載されている作品を小説化した作品などが並んでいるレーベルです。
作品の紹介はもちろん、作者へのインタビューや作品の試し読みなどを公開しています。
公開されている記事は、書籍に書かれたあらすじや帯よりも詳細に作品を紹介しています。
書籍との差別化を展開した結果、作品の購入につなげているのです。
採用|NECネッツエスアイ株式会社(公式)

NECネッツエスアイ株式会社は、通信インフラの構築から、働き方支援まで、幅広く提供している企業です。
コミュニケーションをもとにデザインを設計していて、求職者に対して興味を持ってもらえるような記事を公開しています。
採用に関する記事では、書き手の温度感を重視したものになっています。
noteを活用した結果、「採用エントリー数は1.62倍、選考参加数は1.22倍に増加した」と発表しました。
参考:https://note.jp/n/nfcbf034c7439
ブランディング|KIRIN

キリングループは、note活用の先行事例として注目されてきた企業アカウントで、2019年4月にnoteの運用を開始しました。
公開されている記事は、製品にまつわるストーリーや企業の思いだけでなく、社員が働く様子、CSV活動の紹介などを公開しています。
質の高さが目を惹くものになっていて、読み応えのあるコンテンツになっています。
まとめ
今回は、企業がnoteを活用する意味について、マーケティングにおける効果やメリット、成功事例など紹介しました。
ブログのように初期費用がかからず、ECサイトと連携できるなど、多くのメリットが挙げられます。
また、ストーリー性や感情を表現するプラットフォームと言われているだけあり、書き手の温度感が重要です。
筆者自身も、過去に「ライター募集」で応募した企業も、機械的な文章ではなく、どこか熱い想いを感じられる内容でした。
ぜひ今回紹介した視点から、ブランディング力向上に役立ててください。
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