「万年バズらない人」に共通する3つの特徴【反面教師にすればOK!】
インフルエンサーを目指している人なら「バズりたい!」と誰もが思っているでしょう。「バズが全てじゃないでしょ」と言う人は強がりです。バズはインフルエンサーとしての成長になりますし、何より承認欲求を強くみたしてくれるためモチベーションアップにもなります。
しかしながら、バズコンテンツを作るのは想像以上に難しいもの。「これはバズる!」と思ってもいいね数が100未満だったり、モチベーションがかなり下がってしまうケースが少なくありません。
今回は、「万年バズらない人」に共通する特徴をご紹介するので、これを反面教師にして「バズる人」に生まれ変われるように頑張ってみてください。
目 次
そもそも「バズる仕組み」とは?
SNSでコンテンツがバズる仕組みとは、「アルゴリズムのレコメンド(おすすめ)によってフォロワー以外へのリーチが増えること」です。
例えばInstagramなら発見タブ、ハッシュタグ、キーワード検索の3か所でアルゴリズムによるレコメンドが行われています。ここに自分が投稿したコンテンツが表示されれば、バズるのは決して難しくありません。問題は、コンテンツがレコメンドされるか否かです。
ちなみにTikTokでは「おすすめ」フィードが用意されており、AIアルゴリズムによってユーザーごとに違ったおすすめコンテンツが表示されるようになっています。
いずれのSNSにおいても、「アルゴリズムを制する者がバズを生み出す」ということが言えるでしょう。
バズらない人に共通する3つの特徴
「バズる仕組み」を踏まえて、バズらない人に共通する特徴をご紹介します。今までバズったことがないという方は、割と当てはまっていると思うのでチェックしてみてください。
投稿し続ければ「いつかバズる」と信じてる
「数打てば当たる」と考えている方は、おそらくいつまで経ってもバズコンテンツを生み出すことができません。前述のように、「バズる仕組み」というのはアルゴリズムに気に入られるかどうかにかかっています。戦略的にコンテンツを作り、投稿しなければ本来価値があるコンテンツでもバズらなくなってしまうのです。
「良いコンテンツだけがバズる」と思い込んでいる
ユーザーにとって利益になる、あるいは共感できたり笑えたりする「良いコンテンツだけがバズる」と思い込んでいると、いずれ消耗することになるので注意してください。確かにバズるコンテンツの多くはユーザーの利益になったり、共感できたりするものばかりです。
一方で、「真新しいコンテンツ」を見かけることは滅多にありません。「アイディアとは古い要素の組み合わせで開発するもの」という言葉があるように、バズるコンテンツだからといって今まで一度も見たことのないジャンル・テーマのコンテンツはほぼ存在しないのです。
これを誤解している方の多くは常に100%、いや120%の努力で良いコンテンツを生み出そうとします。語弊を恐れずにいえば「それは無駄な努力」でしょう。
バズるコンテンツの多くは60〜80%程度の力で作られているものがほとんどと言って過言ではありません。なぜなら、「バズる仕組み」とは如何にしてアルゴリズムに気に入られるかどうかだからです。
100%以上の努力でコンテンツを作り続ければ、いずれ必ず消耗します。バズコンテンツを生み出したければ、良いコンテンツ作りよりも大切なアルゴリズムの理解に努めるのが先決です。
コンテンツの投稿頻度が低い
コンテンツ作りに100%以上の力を向けていると、必然的にコンテンツの投稿頻度が低くなります。InstagramやTikTokなど多くのSNSでは投稿頻度をアルゴリズムの評価基準の1つにしていると考えられます。
なぜなら、バズるコンテンツを生み出しているインフルエンサーの多くが「1日1回以上の投稿」を心がけているからです。各種SNSはアルゴリズムの仕組みについて明言していないので確かではありませんが、多くのインフルエンサーに共通している特徴ではあります。
以上の「バズらない人に共通する3つの特徴」を総合的に考えると、次のようなポイントが浮き出てきます。
・単にコンテンツを投稿し続ければいつかバズるわけではない
・一方で、バズるインフルエンサーは1日1回以上の投稿頻度を保っている
・100%以上の力でコンテンツ作りを行うといつか必ず消耗する
・従って、60〜80%の力でコンテンツを作り投稿し、投稿頻度を高めるのがベスト
・そうした中でインサイトを確認しながらアルゴリズムの評価基準を見極める
・アルゴリズムを考慮したコンテンツを作り続けてレコメンドを狙う
まとめ
インフルエンサーとして成功するには精神的な強さも必要なので、1度でもバズった経験があるとモチベーションを維持しやすくなります。一方で、「バズった経験はあるがそれっきり」という方も、何だかんだ精神的ストレスが大きいでしょう。
今まで1度もバズったことがない人も、1度くらいバズったことはあるがそれっきりの人も、今回ご紹介した3つの特徴を反面教師として「バズるコンテンツを生み出せる人」になれることを祈っています。
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