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知識・勉強

今更聞けない!?SNS効果測定の指標とは!KGIとKPIを設定するメリット・理由など

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SNSを運用し始めて、どのような効果を感じられていますか?SNSを始める前と比べて、売り上げも伸びているし、有効に活用できているってことなのだろう・・・なんてボヤっとした手ごたえを感じているだけで終わっていませんか!?

SNSの普及に伴い、マーケティングにSNSを活用することが当たり前な時代となりました。しかし、SNSの運用はしているものの、その効果を可視化出来ているユーザーは少ないことが現実です。そこで今回の記事では、SNSの効果測定に焦点を当てます。より一層効果的にSNSを利用するためにも、ぜひ参考にしてください!!

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大切なのは「目的」の明確化

まず、SNSの運用を始める際に、「なんのために」SNSを利用するのかを明確にしておきましょう。頑張っておしゃれなSNSを運用していこう!とか、毎日の更新を目標に!といった、「運用」に対しての目標ばかりに目を向けていてはいけません。

「企業の認知度アップ」や「売り上げアップ」、「集客力アップ」など、SNSを利用する目的そのものの共通認識を持つことが、SNSマーケティングにおいて重要です。

ターゲットの共通認識

目的設定ができたら、さらに一歩踏み込んでいきましょう。

「ターゲット」の明確化です。
たとえば、「週末にもっと若者の集客を見込みたい」とか「シニア層の売り上げがもっと欲しい」といった、目的に応じたターゲットの選定をするのです。
いわゆる、ペルソナの設定です。
ペルソナとは、その企業の典型的なユーザー像のことであり、そのユーザー像に、より詳細な人物像の設定をする作業です。マーケティングにおいては、とても重要な作業となります。

なぜその作業が重要かというと、商品やサービスのコンセプトが曖昧になることを防ぐからです。
どんな商品やサービスも、「こんな人たちに使ってほしい」「この商品の需要はここにあるだろう」といったものがあるでしょう。
その人物像を現実のデータを元に、リアルな人物像として設定することにより、ニーズを商品やサービスに集約できるといったメリットが生まれます。

KGIの設定

マーケティング用語であるKGI。
KGIは「経営目標達成指標」と訳されますが、企業戦略のゴールはどこなのかといった指標のことです。
上記で述べた「目的」をもっと定量的に表した「目標」というとわかりやすいでしょう。

たとえば、「現在は週末の集客の10%が20代だが、半年後までに30%まで伸ばしたい」とか「シニア層の売り上げを、半年後までに30%アップさせる」といったものです。
できるだけ数値に置き換えることがポイントです。

さらに、具体的な数値を目標とすることで、企業のモチベーションが上がることもメリットといえます。

KPIの適切な理解・設定はできている!?

KPIは「重要業績評価指数」と訳されます。

企業の目標(KGI)の達成度合いを測る、重要な業績評価の指標のことであり、プロセスを評価するための基準となります。
これが「SNSを効果的に利用できている」という効果測定です。

KPIを設定するポイントは、目標(KGI)に則したものにすることです。

たとえば「若者の集客率をあげるために、企業SNSのフォロワーを1万人増やすことにKPIを設定する」「シニア層の売り上げをあげるために、顧客満足度を90%以上にすることにKPIを設定する」といったものです。

KPIをフォロワー数や顧客満足度といった、より具体的な数値に設定することが重要です。

KPIを設定するメリットは、目標達成までのプロセスが「見える化」されることです。
それにより、メンバーひとり一人が、今何をすることが重要か把握できます。
この、プロセスの共有は企業にとって大切で、社員全員のベクトルが同じ方向を向くこととなります。
しかし、それはKPIの設定が正しくできている、といった条件の元で発揮されます。
的外れな設定をしないよう、KGIに則した具体的な数値を意識しましょう。

さらにメリットの一つとして挙げられるのが「軌道修正」です。
KGIを達成するためにKPIを設定しているのですから、KPIが達成できたのにKGI達成に近づいていなかったら意味がありません。
その場合、どうしてその結果になったのか、問題点を洗い出して再度検証していきましょう。
場合によっては新たにKPIを設定しなおして、軌道修正する必要が出てきます。メンバーで検証しあって柔軟に対応していきましょう。

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まとめ

SNSマーケティングにおいて、InstagramやFacebookの開設・正しい運用に重きを置いてしまい、効果的にマーケティング出来ていない場合が少なくありません。
まず始める前に正しく目的や目標を設定することが大切で、それをメンバー間で共有しましょう。
さらに効果的にマーケティングするためには、定期的にプロセスを振り返り、軌道修正することが重要です。

KPIは複数になる場合があります。
今はKPIを管理するツールが数多く存在するので、うまく活用するのも手かもしれません。
その際は、企業に合ったツールを選ぶよう注意が必要です。

設定や管理は決して簡単なものではありません。
しかし正しく活用できれば大きな成果として返ってくるので是非参考にしてください。

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ライター紹介

minami

フリーライター

一度きりの人生☆とことん楽しむぞ!! いろいろなことに興味を持って毎日を楽しく生きるフリーライター。 出版社勤務の経験を活かして、質の高い記事をお届けします^^
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