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TikTok

【音源復活】TikTokとユニバーサルミュージックが再契約!しかし懸念点も…?

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今年2月頃、TikTokからユニバーサルレコードの楽曲が次々と削除された件を覚えていますでしょうか。

しかしながら今年5月、TikTokとユニバーサルミュージックが再契約を果たしました。

よってTikTokでは、ユニバーサルレコードの楽曲がつぎつぎと復活しているのですが、アメリカではTikTok禁止法案が進んでいるのだとか……。

そこで本記事では、TikTokとユニバーサルミュージックとの再契約を中心に取り上げていきます。

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〈おさらい〉TikTokの音源削除について

まずは、TikTokからユニバーサルミュージックの音源が削除されるまでの経緯をおさらいしていきます。

はじまりは今年の1月末。ユニバーサルミュージックグループ(以下、UMG)側が、TikTokに関する批判的な内容を記した公開書留を発表しました。

UMGの主張は、下記の3点です。

・アーティストとソングライターへの適切な報酬
・AIの有害な影響からの人間のアーティストを守ること
・TikTokユーザーのオンライン上の安全性

出典:UNIVERSAL MUSIC JAPAN

しかしながら、2024年1月31日の契約期限までに更新の合意に至らず、それを皮切りにUMGよりリリースされた楽曲の多くがTikTokから削除される事態となったのです。

TikTokで最も人気のある楽曲を発表するウィークリーチャート「TikTok Billboard Top 50」では、チャート内の21曲に影響を与える結果となりました。

TikTokとユニバーサルミュージックが再契約!

楽曲の削除が相次いでから、数か月の間は沈黙状態が続いていましたが、今月に自体が大きく動きました。

新たなライセンス契約を発表

現地時間5月2日、TikTokとUMGが新たなライセンス契約を結んだことを発表しました。

今回の契約では、ユニバーサルミュージック所属アーティストとソングライターに対する報酬の向上、アーティストらの楽曲やレコーディングの新たなプロモーションとエンゲージメントの機会、生成AIに関する先進的な保護対策が実現されます。

つまり、契約が決裂するに至ったUMG側の主張が無事受け入れられ、協力体制が組まれたのです。

以前よく行われていた、楽曲のリリースに伴ったTikTokキャンペーンも再び行うことができ、よりユニバーサルミュージックの楽曲がネット上で盛り上がることが予想されます。

UMGの楽曲がTikTokへ続々と復活

これによりTikTokには、ユニバーサルミュージック所属アーティストの楽曲が続々と復活しています。

ユニバーサルミュージック所属のスリーピースバンド・back numberは、TikTokとの契約決裂を受けて、この状況に苦言を呈しながらも一度は全コンテンツをアーカイブしました。

@back_number_official

『TikTok内back number公式アカウントについて』 せっかくの楽しい遊び場に、大人が権利云々で水を差すことは本来ものすごく不粋であると思っています。 それはここまで一緒に歩んできたユニバーサルミュージックも同じなはずでは?と、とてつもない違和感を感じたので、「どうしてこうなって今どういう状況なのか」をきちんと理解すべく情報を集め、ユニバーサルスタッフとも話し、いちユーザーとして、発信する人間として、所属アーティストとして、そして音楽を志す後輩達の環境を想うバンドマンとして、一度コンテンツをアーカイブ(非表示)することを決めました。 back numberの音楽に触れてもらうチャンスをたくさんいただいたはずの場所から自ら去る事を望むわけがありませんが、楽しかった思い出から音楽だけが消え去ったような自分達のアカウントをこのまま放置することがなによりも嫌なので。 また戻って来たい、という未練がましい本音を綴りつつ、ありがとうございました。

♬ オリジナル楽曲 – back number official

ですがTikTokとの再契約にともない、これまで投稿されていた全コンテンツを復活。back numberのVo./Gt.である清水依与吏さんが「TikTok戻りました!」とX(旧Twitter)にて報告しています。

ファンからも「おかえりなさい!」「復活嬉しいです!」と沢山のコメントが寄せられていました。

アメリカではTikTok禁止法案が進行中?

このように日本では、TikTokとの友好的な関係が築かれているとみられますが、世界的に見ると国によって状況は180度変わってきます。

最近でいうとアメリカです。

ニュースを通じてご存じの方も少なくないかもしれませんが、今年3月14日、米連邦下院がTikTokのアメリカ国内での利用を禁止できる法案を可決しました。

中国の親会社・バイトダンスに対して提示した内容は、6か月以内にTikTokの議決権株式を売却しなければアメリカでのアプリ販売を禁止するというもの。

なお施行されるには、上院での可決+大統領の署名が必須となります。

これを受けTikTok側は今月7日、利用禁止法の差し止めを求め米政府を提訴しました。まさに泥沼化です。

ほかにも世界各国でTikTokの利用を禁止する動きが広がっていることから、日本にも影響がないとは言い切れません。

まとめ

今回は、TikTokとユニバーサルミュージックの再契約について深堀していきました。

ユニバーサルミュージックは名だたる有名アーティストが所属しており、その分ファンの母数が多いことも事実。

多くのTikTokユーザーは、好きなアーティストの楽曲が復活したことに喜びの声を上げていました。

世界的には利用を禁止する国も少なくありませんが、日本では今回のUMGとの契約によって再び音楽シーンが盛り上がることが予想されます。

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あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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