フリーランスのSNS活用術【Twitter編】地道な努力がいつか実を結ぶと信じて!
フリーランス独立における1番の課題は「集客」でしょう。
組織から飛び出すと、営業マンが案件を獲得してくれる有り難さが身に染みます。
今回は集客に悩むフリーランスや、独立直後のフリーランスに向けてTwitterの活用術をご紹介します。ポイントごとに解説するので、ぜひ参考にしながら実践してみてください。
目 次
Point1. Twitterマーケティングは1日にして成らず
フリーランスの中には「SNSを使ってバンバン仕事を受注できないかな?」と考える方が多くいらっしゃいます。その答えはイエスであり、ノーでもあります。
Twitter活用でまず意識すべきは「Twitterを始めたからといってすぐに集客に繋がるわけではない」ということです。
フォロワーを獲得するだけでも地道な努力が必要ですし、ましてやTwitter上での仕事獲得となると継続的な情報発信が欠かせません。
もしもTwitterやその他のSNSに対して「魔法のようなマーケティングツール」といった認識を持っているならば、「そのようなツールは存在しない」ことを念頭に置くことが大切です。
Point2. Twitterプロフィールは必ず充実させる
自身のプロフィールを覗いてくれたのに、「何をやっているかわからない人」と思われてしまうのは非常にもったいないですね。
したがってTwitterプロフィールは必ず充実させておきましょう。
「こんな仕事を請け負っている人なんだ」と簡単に理解してもらうだけでも、Twitter上での仕事受注率が上がります。
主に次のような情報を掲載しましょう。
- 職種
- 居住地
- 本名
- 顔写真
- 職歴
- 資格
- 受賞歴
- 実績
「本名+顔出し」が理想ですが、身元をバラしたくないという場合は「ペンネーム+アイコン」でも問題ありません。
ただしTwitter上で仕事を受注すると、大半の場合では身元証明が必要になります。
Point3. 1日10回以上はツイートすることを心がける
ツイート数が多くなるほどユーザーの目に留まりやすくなるので、1日10回以上のツイートを目指してください。
また、Twitterは文字ベースのSNSなので「人となりが分かる」というのが特徴です。
その人が持つ価値観や仕事観などが反映されるので、「Twitterを通じて自分を伝える」という役割があるのです。
したがってツイート数を多くするほど、自分という人間や仕事について情報発信でき、より多くのユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。
Point4. 量だけでなく質の高いツイートも心がける
1日10回以上のツイートも大切ですが、1つひとつの質にもこだわってください。
具体的には「おはようございます。本日も頑張っていきましょう」など挨拶文のようなツイートではなく、仕事状況や自分の価値観を反映したツイートを行うのです。
「実績ないですが書かせてもらえませんか?」
— たま@コンテンツディレクター (@tamaki_1226) February 27, 2022
…ではなく、実績がないなら作れば良い。
クライアントワーク=実績とは限らない。
駆け出しの頃、書けそうなジャンルのテーマ決めて、自分で構成作り、3,000文字ほどの自作記事を用意してました。#フリーランス #Webライター#ライター#ディレクター
上記のようなツイートは自分の価値観を反映しながら有益な情報を発信しているので、多からず反響があります。
リツイートやいいねが増えるとそれだけ露出も増えるので、ツイート1つひとつの質も大切です。
Point5. とにかくポジティブな発言を
SNS活用を始めてもすぐに仕事が受注できるわけではありません。人によってはTwitter上で仕事を受注できるようになるまで、1年以上かかるかもしれません。
それでも、ネガティブな発言はしないことがポイントです。
ネガティブな人よりもポジティブな人の方が他者に好かれ、仕事が集まりやすいのは確かです。1つでもネガティブ発言があると、ネガティブな人という印象を与えてしまうので注意してください。
ただし、「こんな失敗をしてしまった。次回からはこうしよう」といった反省ツイートなら問題ありません。
Point6. こちらからもアプローチする
フリーランスがTwittterを活用するにあたって、失敗するパターンの1つが「常に受け身である」ことです。
Twittterを使ったマーケティング・ブランディングは集客に有効ですが、効果を発揮するまで時間がかかります。
それならば、自分から発注者ユーザーをフォローしてダイレクトメッセージを入れる方がよほど効率的です。
また、募集案件を定期的にツイートしている発注者ユーザーも多いので、そうした情報を素早くキャッチするためにも同業者ユーザーよりも発注者ユーザーを積極的にフォローしましょう。
フリーランスのTwittter活用は地道な努力が欠かせない
フリーランスがTwitter活用でマーケティングを上手く仕組み化するには地道な努力が欠かせません。
心が折れそうになることもありますが、決してあきらめないでください。
「愚公(ぐこう)山を移す」という言葉があるように、今は馬鹿馬鹿しく思えるような努力でも必ず実を結ぶ時が来ます。
それまで今回ご紹介したポイントを押さえながら、Twitter活用に取り組んでみてください。
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