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創業200年の老舗「ミツカン」のSNS戦略に迫る!キャンペーン事例から見る成功の秘訣

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「味ぽん」といえば、多くの人がすぐに思い浮かべるほどの知名度を誇るミツカン。実は、SNSマーケティングで注目を集めている企業です。

しかし「SNSマーケティング」と聞いてミツカンを思い浮かべる人は、まだそう多くないかもしれません。老舗の調味料メーカーがなぜSNSで成功しているのか、その戦略を紐解き、具体的なキャンペーン事例とともに解説します。

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ミツカンってどんな会社?

株式会社Mizkan(ミツカン)は創業220年を超える老舗調味料メーカーです。食酢・ぽん酢・鍋つゆの各領域で国内市場シェアNo.1を誇り、「味ぽん」や「追いがつおつゆ」など、日本の食卓に欠かせない商品を数多く展開しています。

ミツカンのSNS戦略の全体像

ミツカンが現在運用しているSNSは、LINE・X・Instagram・TikTok・Facebook・YouTubeの6種類。アカウント総数はさらに多く、ブランドごとに別アカウントを展開しているのが特徴です。たとえばXだけでも「ミツカン」「味ぽん」「ぽん酢サワー」「カンタン酢」「Fibee」と5つのアカウントを使い分けています。

Instagramはレシピに悩むユーザーへの情報提供がメインなのに対して、TikTokは、若年層への新規リーチと「生活者のリアルな声を拾う場」として活用されています。

ミツカンのTikTok担当者はコメント欄をあえてオープンにしており、「TikTokをやらなかったら聞くことのできなかった声」を積極的に収集。「なすの動画が続いた」というユーザーのコメントを受けて次の投稿に「なすの回し者です」とナレーションを入れるなど、生のフィードバックを運用に素早く活かす姿勢が光っています。

出典:ソーシャルメディア公式アカウント一覧ミツカンのTikTokアカウントが急成長の理由|TikTok For Business

具体的なキャンペーン事例2選

ここでは、ミツカンが過去に行ったキャンペーン事例を紹介します。

事例① 「#味ぽんの日」キャンペーンでトレンド1位を狙って獲る

11月10日は「味ぽんの日」(1・1・1・0 → い・い・ぽ・んの語呂合わせ)です。この記念日に合わせて、2023年にミツカンが実施したのが「#味ぽんの日」キャンペーンです。

公式アカウント(@mizkan_official)をフォローし、ハッシュタグ「#味ぽんの日」をつけてキャンペーン投稿を引用ポストすると、オリジナルTシャツが当たるという内容でした。

さらに、「ぽん酢サワー」という味ぽんの別アカウントとも連動し、1人のユーザーが2アカウントをフォロー&リポストすることで短時間に複数のUGCを自然に生み出す設計にしていました。

その結果、なんとXのトレンドで1位を獲得。記念日という「参加しやすい文脈」と、シンプルな応募方法が多くのユーザーの参加を後押ししました。

事例② 「ぽんまつり」キャンペーン

2024年、味ぽんの60周年記念として生まれたのが「ぽんまつり」。11月10日(味ぽんの日)から6日間にわたり、味ぽん愛が詰まった60種類のオリジナルグッズを計600名にプレゼントするという大型キャンペーンです。

参加方法は、味ぽん公式X(@ajipon_mizkan)をフォローし、好きなグッズをXでシェアするだけ。シェアをすればするほど当選確率がアップする仕組みで、ユーザーが自然と拡散の担い手になるよう設計されています。

このキャンペーンは、X上で約20万件の関連投稿が生まれ、大きな話題となりました。その反響を受け、2025年にも「令和から、とびだせ!はみだせ!昭和100年 ぽんまつり」として第2弾が開催されています。

参考:[11月10日は”味ぽんの日”昨年SNSで約20万件の反響を集めた人気キャンペーン「ぽんまつり」を今年も開催!|(PRタイムズ)

ミツカンのSNSマーケティングから学べるポイント

ミツカンの商品には、もともと根強いファンが存在しています。SNSキャンペーンの設計では、その既存ファンの「参加したい」という意欲に働きかける施策になっているのがポイントです。

「#味ぽんの日」「#たまご醤油たれのたれが欲しい」「#ぽんまつり」など、どのハッシュタグも、ユーザーが自分の言葉として自然に使いたくなるものです。

また、一過性のバズで終わらせず、毎年恒例の「祭り」として育てていく視点が秀逸です。ユーザーも「今年もぽんまつりの季節だ!」と認識するようになり、ブランドの行事として定着しつつあります。

広告費をかけて無理やり拡散するのではなく、ファンエネルギーを起点とした拡散につながる。このように、ユーザーの視点に立ち、自然と参加したくなる仕組みを作ることが、ミツカンが行うSNSマーケティングの強みといえそうです。

まとめ:ミツカンからSNSマーケティングを学び取りましょう

創業220年を超える老舗が、SNSの最前線で活躍しています。ミツカンの事例は、「SNSは若い企業がするもの」というイメージを覆すものといえそうです。

その本質は決して派手な演出ではなく、ファンを起点に共感を設計し、信頼を積み重ねることにあります。どんな業種や規模の企業にも応用できる、マーケティングの原則といえるでしょう。

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SNSマーケを楽しく!わかりやすく! Webビジネスやマーケティングに関心が高いライターのつむぎです。 実践的な内容を盛り込みつつ、楽しんで取り組んでもらえるような記事作成を目指しています。
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