VTuberになる方法とは? 事務所に所属しなくても個人で始められる方法を解説
昨今人気を集めているVTuberですが「何をすればVTuberになれるのか」気になる方もいるのではないでしょうか。
事務所に所属すれば、機材を揃えてもらったり宣伝活動を手伝ってもらえたりしますが、オーディションに合格しなければいけません。
そこで本記事では、事務所に所属しなくても個人でVTuberを始められる方法を解説します。
VTuberになるための道のりをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
目 次
VTuberになる方法
VTuberになるには、まず以下の2つで道が分かれています。
- 個人で始める
- 事務所に所属する
それぞれの違いについて、解説していきます。
個人で始める
事務所に所属せず個人でVTuberを始めるには、自分でアバターを作成したり知識やスキルを身につけたりしなければいけません。
配信に必要な機材を自力で揃えなければいけないので、どうしても時間がかかってしまいます。
メリット
・収益化した場合すべてが自分の収入になる
・自分のペースや好みで配信できる
デメリット
・本格的な活動を考えている場合は準備に時間がかかる
・宣伝活動を自分の力で行わなければならないので認知拡大が難しい
事務所に所属する
VTuber事務所の所属とは「にじさんじ」や「ホロライブ」のようなプロダクションが開催するオーディションに合格する必要がある方法です。
事務所に所属すると個人で始めるのとは異なり、マーケティングや宣伝活動などのサポートを受けながら活動できます。
メリット
・サポート体制が充実しているため少ない負担で活動が始められる
・高品質な配信活動ができる
デメリット
・収益化につながった場合の報酬が事務所と折半になる
・事務所の企画や方向性に則って活動しなければいけないので自由度が低い
個人でVTuberになるための道のり
事務所に所属するには、プロダクションが開催するオーディションに合格しなければいけないので、ハードルが高くなってしまいます。
ここからは「オーディションに応募するほどではない」「自由に配信活動がしたい」と感じる方に向けて、個人でVTuberになるための道のりを解説します。
- 配信や編集の環境を整える
- 配信の内容を明確にする
- アバター(モデル)を用意する
- Live2Dの動作設定をする
- ロゴや背景画像を作成する
「何が必要なのか」を順番に解説するので参考にしてください。
配信や編集の環境を整える
VTuberはインターネットを介して、配信や動画を届けていきます。
つまり、まずはインターネット環境が整っていなければ始まらないのです。
宣伝を目的にした動画を投稿したくても、動画を撮影したり編集したりしなければいけないので、編集するためのソフトやスキルも必要です。
本格的にVTuberとして配信したい場合、スペックの高いパソコンや音質の良いマイクなどの機材も必要になります。
マイクでたとえると、3,000円前後のマイクから30,000円を超えるマイクもあるので、どこまでこだわるかが重要です。
配信の内容を明確にする
VTuberとして配信活動するにしても、何をコンセプトにするのかに応じて、後述するアバターにも影響します。
趣味の一環としてVTuber活動するにしても「歌ってみた」をメインに投稿するのか、定期的にゲーム配信するのかなどあり、多種多様です。
配信を視聴するリスナー目線になっても、面白い配信や上手な歌声など発信できれば次第にファンが集まるでしょう。
ゲーム配信でたとえるなら、自分が得意だったり好きだったりするジャンルのゲームを配信すれば、自然にリスナーも楽しく感じるものです。
自分にとって飽きずに続けられるコンテンツを明確にしておきましょう。
アバター(モデル)を用意する
VTuberとして配信するには、アバターがなければVTuberデビューはできません。
自分の分身とも言えるアバターを用意するために、アプリで簡単に制作したり、プロに依頼したりしていきます。
本格的にVTuber活動したい場合、当然プロのデザイナーに依頼するのが必須です。
アバターの髪型・髪色・服装など細かく決めなければいけませんが、時間をかければかけるほど、愛着が湧くでしょう。
アバターのデザインが決まれば、次は各部位をパーツ分けしたイラストを制作してもらいます。
パーツ分けが細かければ細かいほど、リアリティがある動きが再現できます。
しかし手間がかかる工程になるので、どこまで求めるかに応じて費用が変動するので注意しましょう。
Live2Dの動作設定をする
パーツ分けが終わったら、Live2Dの動作設定を行います。
Live2Dとは、配信者がまばたきするとアバターもまばたきするようなソフトです。
喜怒哀楽を表現できるので、たとえばホラーゲームを配信する際に泣いた表情を演出する方法もできます。
注意点を挙げるなら、Live2Dはパソコンのメモリ消費が激しいので、動画が重くなったりフリーズしたりするので注意が必要です。
つまりLive2Dでアバターを動かしている最中に、動画編集をするとパソコンに負荷がかかってしまうのです。
ロゴや背景画像を作成する
VTuberはオリジナルのものなので、同時にロゴも制作するのが一般的です。
しかしデザイン制作が未経験な方にとってIllustratorを使ってロゴを制作するのは、ハードルが高いと感じてしまいます。
どこまで本格的なロゴを求めているか次第ですが、ココナラで制作するのがおすすめです。
よりオリジナリティを演出するには、配信画面に移す背景画像も制作してもらいましょう。
背景画像は、雑談配信やゲーム配信中の背景画像として活用されています。
フリー素材を配布しているサイトからダウンロードするか、プロに制作してもらいましょう。
まとめ
本記事ではVTuberになる方法について、個人で始めるための道のりを解説しました。
事務所に所属できれば、手厚いサポートのもとVTuber活動ができますが、事務所の企画や方向性などに従わなければいけません。
オーディションに合格する必要もあるので、趣味の一環としてVTuberデビューするには個人で始めるのがおすすめです。
まずはVTuber活動する目的を明確にし、飽きずに楽しんで配信できる環境を整えていきましょう。
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