【観光事業】コロナ前の活気を取り戻せ！！ローカルインフルエンサーで地域活性化！？

新型コロナウイルスの影響は、さまざまな業界に打撃を与えました。特に観光事業にとっては、深刻な影響をもたらしたといえます。しかし、アフターコロナ時代を見据え、少しずつ観光事業も再生化をはからなければなりません。

今回の記事は、そんな観光事業のみなさまにも見ていただけたらと思います。インフルエンサーに力を借りて、コロナ前の活気を取り戻そう！という内容です。

「インフルエンサーの起用なんて難しそう」「そんなに効果的なの？」と尻込みするそこのあなた！ぜひこの機会に、新しいマーケティングを始めてみませんか。

ローカルインフルエンサーとは

ローカルインフルエンサーとは、特定の地域について、情報を発信しているインフルエンサーのことです。観光で訪れる人だけではなく、その地域在住の人にとっても有益な情報を届けてくれる、地域愛の強いインフルエンサーといえます。

なぜ、ローカルインフルエンサーが注目されているのか。それは地域への集客に、今ではSNSが欠かせないからです。

みなさんも休日遊びに行く際や、どこか旅行する際に「＃鎌倉カフェ」「＃広島遊び場」などとSNSを使って探したこと、一度はあるのではないでしょうか。このように、休日の行き先や旅行先を決める際、SNSを頼るユーザーが多いことから、ローカルインフルエンサーに需要が集まるのです。

どんな企業にとっておすすめ？

観光事業と聞くと、テーマパークや大きな商業施設を思い浮かべるかもしれませんが、それだけではありません。カフェや雑貨やなどこそ、ローカルインフルエンサーの強みが発揮されます。なぜなら、ローカルインフルエンサーは旅行雑誌とは違うからです。たとえば、東京ディズニーランドはみなさんご存じでしょうが、東京ディズニーランド周辺の美味しいカフェはなかなか知らないはずです。

このように、ローカルインフルエンサーはみんなが知っている情報ではなく、穴場スポットや、コアな情報を届けてくれるのです。さらに「このカフェは午前中がすいてるよ」「駐車場から距離があるので注意！」「ベビーカーでも安心♪」など痒い所に手が届く情報が多くみられます。ですから、観光事業とは関係なさそうと思わずに、積極的にローカルインフルエンサーによるマーケティングを取り入れるといいでしょう。

実際に活躍しているローカルインフルエンサー

沖縄のホテル情報が嬉しい♡

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🌈 MANARiN｜自称《沖縄観光大使》🌺(@manarin37)がシェアした投稿

自称！？沖縄観光大使として、沖縄の素敵な情報を発信しているMANARiNさんをご紹介します。フォロワー数は2.6万人（2022.8現在）。さすが沖縄。投稿されている写真たちもとても映えるものばかりMANARiNさんはホテルの情報も多く発信されており、沖縄旅行を考えるならまず参考にしたいInstagramです。この、ホテルの紹介がとても丁寧で、チェックインの仕方や食事メニューのことまで至れり尽くせり！

京都に行くならカフェは要チェック♡

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京都カフェ　京都観光　京都ご飯(@chiri.stagram_1107kyoto)がシェアした投稿

京都の情報を発信しているchiri.stagram_1107kyotoさんをご紹介します。この方は京都のスイーツ情報に特化したインフルエンサーさんです。とにかく写真の撮り方がうまい！！まるでカタログのように、キラキラとかわいいスイーツたちが並ぶ投稿は、見ているだけでも幸せな気持ちにさせてくれます。京都はカフェが充実しているので、カフェ巡りのための旅行をする方も多いはず。これは見逃せないローカルインフルエンサーさんです。

ママは必見！名古屋の子どもの遊び場♡

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Sae🌿愛知・名古屋/子連れお出かけ情報/4歳・2歳の子育てママ(@sae_0606)がシェアした投稿

名古屋の子連れお出かけ情報を発信しているsae_0606さんをご紹介します。ママたちが喜びそうな情報が盛りだくさんです。名古屋にある子どもの遊び場や、ファミリー向けのホテルをたくさん紹介してくれています。長期休暇になるたびに、ママさんたちは「子どもと何して遊ぼう～」と頭を抱えるのではないでしょうか。saeさんの投稿は、大きなテーマパークから、公園まで幅広いため、観光客だけでなく地元の方からもたくさんの支持を得ています。もちろん、費用面のことや子どもを遊ばせる際の注意事項など、ママ視点の詳細な情報が嬉しい限りです♡

ローカルインフルエンサー選定時のコツ

では、どんなローカルインフルエンサーを選べばいいのでしょうか。

ローカルインフルエンサーは、それほどフォロワー数が多くはありません。ですから、フォロワー数ばかりを選定基準においてはいけません。それよりも、先ほど挙げた事例からおわかりいただけるでしょうか。地域のことを幅広く発信しているローカルインフルエンサーよりも、その地域のホテルやカフェ、子どもの遊び場などと特定のカテゴリーについて発信しているローカルインフルエンサーのほうが根強いファンがついているのです。SNSで検索する場合、地域＋カテゴリー（＃京都カフェ　など）で調べるユーザーが多いためです。そのことを念頭に、ローカルインフルエンサーを選定するとよいでしょう。

まとめ

アフターコロナ時代が見え始めた今、そろそろ遠出してみようかなという貴重な旅行者を逃してはいけません。さらに、ローカルインフルエンサーの起用効果は、旅行者だけではなく、地元の潜在的顧客の獲得にもつながります。地域活性化にぜひ、ローカルインフルエンサーマーケティングを効果的に活用ください！

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