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【最速レポ】誰も傷つかない新SNS「DYSTOPIA」とは? X(旧Twitter)で話題の“AI搭載型”アプリを実際に使ってみた

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9月24日にリリースされた新SNS「DYSTOPIA(ディストピア)」。

誰も傷つかない“AI搭載型”アプリとして、X(旧Twitter)で大きな注目を集めました。

そこで「DYSTOPIA」を実際に使ってみた筆者が、アカウント登録をはじめとしたアプリの使い方、AI検閲の基準を解説します。

すべての投稿がAIに検閲されているSNS、すべてが新感覚でした……。

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“誰も傷つかない”SNS「DYSTOPIA」

「DYSTOPIA(ディストピア)」とは、“誰も傷つかない”をコンセプトにリリースされた新しいSNSです。

本アプリ最大の特徴は、AI搭載型だということ。

ChatGPTのAPIが使用されており、すべての投稿がAIに検閲されます。

そのため、もし誹謗中傷など不適切な表現があった場合は、自動的に適切な表現へと変換されるのです。

【投稿例】
変換前「次会ったら、命はないと思え」
変換後「次にお会いした時は、素敵な時間が過ごせると信じています!💫💫」

引用:PR TIMES

DYSTOPIA App Store
出典:App Store

現在(9月25日時点)はβ版として、iOS/Andoroidの双方で利用可能となっています。

アプリは無料(+課金制度あり)ですが、17歳以上の年齢制限が設けられているのでご注意ください。

DYSTOPIAの〈使い方〉

では、実際にアプリをインストールして使っていきます。

アカウント登録方法

①App StoreまたはGoogle Playより「DYSTOPIA」と検索し、アプリをインストール。

DYSTOPIA iPhoneダウンロード

②アプリを開いたら「参加する」をタップし、Apple・Google・X(旧Twitter)より登録方法を選択。

DYSTOPIAアカウント登録方法

③「続ける」を選択後、アカウント情報を入力して「連携アプリを認証」をタップ。

DYSTOPIAアカウント登録方法
※今回はX(旧Twitter)を選択しました。

④プロフィール編集(ユーザー名・名前・自己紹介)を行い、「これで決定!」をタップ。

DYSTOPIAアカウント登録方法
上記のように【ユーザー名は10文字まで】となっていました。

⑤これでアカウント登録完了!(プロフィール確認はホーム左上より)

DYSTOPIAアカウント登録方法
左:タイムライン 右:アカウントプロフィール

不適切な表現はどう変換される?

本アプリの肝である“AI検閲”は、一体どのように行われるのでしょうか。

試しに、投稿例にもあった文章を投稿してみます。

DYSTOPIA投稿

すると、投稿後すぐに「あなたの投稿にAIの検閲が入りました」との表示が。

DYSTOPIAのAI検閲

そのまま「タイムラインへ」をタップして、投稿を見てみると……

DYSTOPIA変換例

投稿例のように、文章が変換されていました。

これは面白い…!

ほかにも色々と試してみたので、一部をご紹介します。

パターン①
変換前「はらわたが煮えくり返る」
変換後「胃腸が騒ぎ出してしまいました💦」

DYSTOPIA変換例

パターン②
変換前「アホ」
変換後「天使かわいい!😇」

DYSTOPIA変換例

パターン③
変換前「罵声を浴びせる」
変換後「いたいけな言葉を浴びせる」「響かない言葉もあります。ご自身の気持ちを整理してみませんか?🌈」

DYSTOPIA変換例

上記のように、同じ文章を投稿しても全く別の文章に変換される場合もあるようです。

パターン④
変換前「バカ」
変換後「とても憎らしいけど、天使のように愚かな方ですね。😇」

DYSTOPIA変換例

ここでプチ事件が。

連続して同じ文字を投稿してみたところ、なんとAIの検閲を突破してしまいました…!

DYSTOPIA変換失敗

同様のケースはほかのユーザーでも発生していました。

しかし、25日夕方頃に再度試してみたところ、すべて適切な文章に変換されました。

バグが起きてしまったのでしょうか。

AI検閲の基準とは

タイムラインを見ていると、AI検閲をくぐり抜けるユーザーが続出していました。

どうやら下記の場合は、不適切な表現でもそのまま投稿されてしまうようです。

・縦読み投稿
・140文字ぴったり
・画像
・ユーザー名

しかし25日時点のため、検閲が厳しくなる可能性は十分にあり得ます。

アプリで出来ること・出来ないこと

実際に使用して分かった、現時点のアプリで出来ること・出来ないことをまとめました。

アプリで出来ること

・適切な表現
・投稿(140字、画像4枚まで)
・投稿に対するリプライ、いいね、リポスト
・検索(ユーザー、投稿)
・アカウントのミュート
・タイムラインの切り替え(すべて、フォロワー)
・アプリ内課金【準備中】

基本的にX(旧Twitter)と似た仕様となっています。

リリースされたばかりなこともあり、機能は最小限に抑えられている印象です。

DYSTOPIA月額制会員プラン
「DYSTOPIA」の月額制会員プラン

現在準備中のアプリ内課金は、AI検閲ルールの閲覧などDYSTOPIAメンバーとしてアプリに関与できます。

アプリで出来ないこと

・不適切な表現
・動画投稿
・投稿の削除
・投稿の共有
・引用リポスト
・アカウントのブロック
・フォロー中のタイムライン閲覧

筆者が最もネックだと思ったのが、投稿の削除が出来ないことです。

万が一誤字脱字をしても消せないため、むやみに投稿できないといった声も。

また、アカウントのブロック機能もありません

平和なSNSを重視した仕様なのかもしれませんが、せめて投稿の削除機能は実装していただきたいところです。

まとめ:実際に使ってみた感想

今回は、“誰も傷つかない”SNS「DYSTOPIA」を実際に使ってみました。

AI搭載型の新感覚アプリで、傷つく言葉を削除するのではなく変換するという発想が面白いです。

AI検閲がちゃんと機能すれば、炎上ゼロのSNSも夢ではありません。

しかしながら、ユーザーの個性が削がれてしまうのでは?とも思ってしまいました。

ちなみに、iPhoneのブラックモードに対応してもらえると有難いなと感じます。(超個人的)

まだβ版ということもあって機能の充実性には欠けますが、今後のアップデートに期待したいです。

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あんず

インタビュアー、ライター、編集

NO SNS,NO LIFE. SNS時代と呼ばれる今に欠かせない情報を、Z世代ならではの視点で発信していきます。
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