【日本最速】でYouTube登録者数1000万人を突破した『スパイダーメーン』の“正体”はヴァンゆんの「ヴァンビ」! 人気のワケを分析します
無期限活動休止中の人気YouTuber「ヴァンゆん」のヴァンビさんが8月5日、自身のXを更新。
登録者数1000万人超の覆面YouTuber『スパイダーメーン』の正体が自分であることを公表しました。
合わせて、チャンネル開設から374日でYouTube登録者数1000万人を超え日本最速記録を達成したことも報告しました。
謎に包まれた『スパイダーメーン』ですが、日本一になった”人気のワケ”を本記事で深堀していきます。
目 次
『スパイダーメーン』とは?
『spider-maaaaaaan / スパイダーメーン』チャンネルは、2022年7月10日のヴァンビさんの誕生日に開設されました。
それから374日後の今年7月19日、YouTubeチャンネル登録者数1000万人を突破し見事日本記録を塗り替えたのです。
本チャンネルではショート動画を中心に投稿されており、1億回越えの動画はなんと10本以上。
ちなみに8日現在のチャンネル登録者数は1130万人で、正体を公表してからすでに40万人増加しています。
では、なぜ日本最速記録を達成するほど人気になったのでしょうか。
登録者1000万人越えを達成したワケ
スパイダーメーンが登録者1000万人越えを達成したワケは、下記の5つにあります。
①ショート動画の“テンポ感”
②“起承転結”のある笑い
③“非言語系”のコンテンツ提供
④メインターゲットを“海外”に
⑤“有名キャラクター”の使用
1つずつ見ていきましょう。
ショート動画の“テンポ感”
スパイダーマンの投稿は、ほとんどが15秒~1分のショート動画で構成されています。
ショート動画は気軽に見られることから、年々需要が高まっているコンテンツです。長尺動画に比べて視聴のハードルが低く、新規参入も大いに見込めます。
またYouTubeのショートフィードはスクロールするだけで次の動画に切り替えられるため、テンポ良く閲覧できるのも魅力です。
スパイダーメーンこれ真面目に面白いやんけ
— サンヴァイン池崎@デュエルサークル摩天楼 (@Sunvine_Ikezaki) August 5, 2023
ショートの枠をいっぱいいっぱいで使い切らないでサクサク次のネタに行くからこの遅さで1分見るのダルいなってならんの天才
こういう既存の枠や漠然とした当たり前に囚われない発想大事だなって真面目に感銘を受けた
“起承転結”のある笑い
動画のテンポ感に通ずることですが、スパイダーメーンの動画は笑いの起承転結が分かりやすいです。
まるで4コマ漫画のようなストーリー展開で、オチまでしっかりしています。
例えば、チャンネルで最も再生されている動画を見てみましょう。
“日本刀を抜くとリンゴが真っ二つになる”という内容なのですが、冒頭に参考動画を流して視聴者に展開を予想させたと思いきや、最後はなんと履いているズボンが落ちてしまうオチでした。
このように予想外の展開で視聴者の裏をつくことで、サプライズ感を演出できます。
“非言語系”のコンテンツ提供
スパイダーメーンの動画はほとんど言葉を使っていません。
表情や身振り手振りで喜怒哀楽を表現しており、シンプルでだれでも楽しめることができます。
“非言語系”のコンテンツは言葉の壁を超えるため、より拡散規模が大きくなりバズリに繋がるのです。
日本最速で登録者数1000万人を達成したスパイダーメーンの動画とショート動画見たけど、、、完全に世界のどの国の人が見ても楽しめる動画になってる。昔で言うMr.ビーン思い出しました🙂
— 幕ノ内ボンバイエ (@doyasadosue) August 2, 2023
メインターゲットを“海外”に
スパイダーメーンの正体が公表された後、多く目にしたのが「今まで知らなかった」という意見。意外にも日本での知名度は高くなかったのです。
この理由はずばり、メインターゲットを海外にしたから。
ヴァンビさんは、顔出しをして活動すると既存のファン経由(日本人)のインプレッションしか得られず“大跳ねはしない”と考え、「覆面+非言語系コンテンツ」をスタートしました。
結果、海外からのインプレッションで幅広い層に拡散されて今に至ります。実際チャンネル登録者の半数以上が海外の視聴者です。
じゅんや・スパイダーメーンみたいにYouTubeショート動画だけでバズれば上に行けるのが証明されちゃってるもんなぁ〜
— ✿リンリン✿ (@t95oAkunvViXNed) August 5, 2023
日本人じゃなくて多くの外国人にバズれば上に行けるんだよな、内容どうのこうの問題じゃなくて🤔
“有名キャラクター”の使用
海外バズした理由の1つとして、有名キャラクターの使用も挙げられます。
世界的に知名度の高い「スパイダーマン」、「ピカチュウ」、「ハローキティ」などが登場するため、自然と視聴者の興味を惹きつけるのです。
自分が知っているキャラクターだと親近感も湧いて、視聴のハードルが下がりますよね。
実際にヴァンビさんは、登場するキャラクターを決める際に世界の興行収入を見て決めていたそうです。
スパイダーメーン日本最速1000万人登録者、TikTokでバズった非言語系ショート動画は世界には受けがいいのね😊
— OTONASHI BLOG (@otonashiblog) August 5, 2023
元々人気なスパイダーメンやピカチュウ使ってることもあるだろうけれど、一年間連投し続ける弛まぬ努力が凄い
著作権的に許されるなら全国のコスプレイヤーも非言語動画で花咲く可能性が
まとめ《キーポイントは海外》
日本最速でYouTube登録者数1000万人を突破した『スパイダーマン』。
人気のワケを分析していきましたが、結論、“海外”がキーポイントになっていると感じました。
つまり、
圧倒的バズ=海外バズ。
ここまでの知名度を獲得するには、ベクトルを海外に向けるべきだということです。
例えるなら、逆輸入的なイメージでしょうか。
日本一のサクセスストーリーを見せてくれたヴァンビさん。正体を明かしてからの動画コンテンツにも期待したいです。
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