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【TikTok流行語大賞2022】あの大バズリした〝チグハグ〟が大賞に!今年のTikTokトレンドを一挙にご紹介

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2022年12月6日(火)、 短尺動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」が『TikTok Awards Japan 2022』を開催。『TikTok流行語大賞2022』の大賞・部門賞・特別賞を発表しました。

ここ数年の間で爆発的ヒットを巻き起こしたTikTok。

流行り始めた当初は“若者向けアプリ”という印象が強かったのですが、実は2021年9月時点で国内ユーザーの平均年齢は34歳まで上昇しているのです(コンテンツファン消費行動調査より)。

そんな老若男女のユーザーで盛り上がりを見せている大人気アプリの〝2022年を彩ったトレンド〟を、本記事にて一挙ご紹介します!

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『TikTok流行語大賞2022』とは?

出典:TikTok

2022年にTikTokで流行した楽曲やエフェクトなどを流行語としてノミネート。ノミネートされた中から、アプリ内のユーザー投票数をはじめ、今年の動画投稿数、再生数、いいね数をもとに、今年のTikTokで最も流行したワードを決める企画です。

★今年ノミネートされた流行語〈ベスト30〉

アプリでのユーザー投票は、11月10日(火)~11月23日(水)まで実施。1日3回まで、毎日投票が可能でした。

出典:TikTok

これらの投票数などをもとに行われた『TikTok Awards Japan 2022』。

当日はTikTokでのライブ配信も行われ、司会のラバーガールのおふたりと宮島咲良さんが会場を盛り上げました。

出典:TikTok

さらに、プレゼンターとして本田翼さんが登場。現在、火10ドラマ「君の花になる」で共演中のスペシャルゲスト・8LOOMとともに「Melodyチャレンジ」を生披露しました。

出典:TikTok

【大賞】それでは聴いてください、チグハグ

見事大賞に輝いたのは、7人組ボーイズグループ・THE SUPER FRUITの『それでは聴いてください、チグハグ』。

出典:TikTok

このフレーズは、THE SUPER FRUITのデビューシングル「チグハグ」をライブ披露する際に行う曲紹介の一部。

TikTokでは、自分が体験したチグハグな出来事などを話してから『それでは聴いてください、チグハグ』とオチに持っていく大喜利動画として話題を呼びました。

「#チグハグ」の再生回数はなんと12億回! そんな大ヒット曲「チグハグ」の生パフォーマンスも披露されました。

出典:TikTok

部門別|受賞ワード紹介

部門賞は、チャレンジ部門賞・コトバ部門賞・ミュージック部門賞・エフェクト部門賞の全4種。それに加え、特別賞を含む5つの各受賞者をご紹介します。

チャレンジ部門賞|てゆーか、みるてんって何?

『チャレンジ部門賞』は、12人組女性アイドルグループ・≠MEの『てゆーか、みるてんって何?』

出典:TikTok

指原莉乃さんプロデュースによりデビューした≠ME。『てゆーか、みるてんって何?』は、2021年4月に発売されたミニアルバムの収録曲としてリリースされた楽曲です。

センターを務めるみるてんこと本田珠由記さんにフォーカスを当てており、楽曲に合わせて、自己紹介をする動画が流行しました。

授賞式では、『てゆーか、みるてんって何?』の生パフォーマンスも披露。今回のプレゼンターである本田翼さんは、自身のTikTokにてこの音源動画を投稿していたことから喜びを見せていました。 

@notequal_me #てゆーかみるてんって何#tiktok流行語大賞2022 チャレンジ部門賞を受賞しました🎉投票ありがとうございました😌 #ノイミー #ノイミーtiktok #みる何 #自己てん紹介 ♬ てゆーかみるてんって何TikTok用音源 – ノイミーTikTok

コトバ部門賞|アーニャピーナッツが好き

『コトバ部門賞』は、TVアニメ「SPY×FAMILY」の『アーニャピーナッツが好き』

出典:『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』アニメ公式Twitter

アニメ内のキャラクター・アーニャのセリフ「アーニャを知ると世界が平和に アーニャピーナッツが好き」をもとに作られた音源です。

セリフの後に続くメロディに合わせ、両手を口元に添えて目を左右に動かす動きが“可愛い”と広まり、ブームとなりました。

インフルエンサーだけでなく、本田翼さんをはじめとした多くの芸能人も動画を投稿していて、より話題となっていました。

@hondanowing ファンマは🛵🐾あしたあの歌って自己紹介するヤツあげるね🦩#おすすめにのりたい ♬ アーニャピーナッツが好き – 僕の鍵🗝

ミュージック部門賞|踊る暇があったら発明してえ

『ミュージック部門賞』は、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の『踊る暇があったら発明してえ』

出典:TikTok

今年の2月にリリースされた楽曲で、6月に投稿された振り付け動画を中心にトレンド化。振り付け動画のほかに、Music Videoで披露している足ステップのパフォーマンスを真似た動画も多く拡散されました。 音源動画の総再生回数は、驚異の27億回越え! さらに、さまざまな音楽配信サービスのチャートで上位ランクインを果たすなど、アプリの域を超えて人気を博しました。

@wed_camp #水曜日のカンパネラ #wednesdaycampanella #エジソン #edison @utaha_0809 ♬ エジソン (version 1) – 水曜日のカンパネラ

エフェクト部門賞|Effect House

『エフェクト部門賞』は、本格的なARツール『Effect House』

出典:TikTok

『Effect House』は、TikTokユーザーなら誰でも気軽にエフェクトを作成できる新しいプラットフォームです。

2022年4月よりサービスがスタートし、今までEffect Houseから作成されたエフェクトは国内累計再生数100億回を突破しています。

中でもクリエイターのひろゆきさんが制作された、撮影された人・モノに名前を付けてくれるエフェクト“新しい名前”は、多くのユーザーが投稿しました。

特別賞|愛のしるし

『特別賞』は、女性音楽ユニット「PUFFY」の『愛のしるし』

出典:TikTok

1998年にリリースされたこの楽曲。再ヒットした要因は、5人組ダンスクリエイター「Hoodie fam」が投稿した『愛のしるし』の振り付け動画です。

さらに、歌手としても活躍する女優の森七菜さんが、今年8月にオカモトコウキさん(OKAMOTO’S)のアレンジで『愛のしるし』のカバーを配信リリース。

その後TikTokアカウントを開設し、『愛のしるし』の歌唱動画や、「Hoodie fam」の振り付け動画を投稿したことで人気が再熱しました。

@morinanamusic #森七菜 #愛のしるし #アルバム #AutumnVibes ♬ Ai no shirushi – Nana Mori

まとめ

今年のトレンド総まとめともいえる『TikTok流行語大賞2022』!

受賞ワードからわかる今年のTikTokの傾向は、やはり〝音楽〟。耳に残るキャッチ―な音楽が、短尺動画との相性が高いことが伺えます。

YOASOBI、優里などTikTokがきっかけでヒットしたアーティストも多いことから、今後もTikTokが音楽チャートに大きな影響を与えることでしょう。

まだまだTikTokの可能性は計り知れません!

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あんず

インタビュアー、ライター、編集

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