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フランス発祥のSNS「Bereal」とは?ありのままの姿を投稿する新感覚のSNSを解説

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Berealとは、Instagramに対抗してリリースされた「ありのままの自分の姿を映すSNS」です。

フランス発祥のSNSで、アメリカをはじめとした海外で人気が沸騰しており、日本でも徐々に認知が広がっています。

今回はそんな新感覚なSNS「Bereal」について解説します。

筆者である私も、実際にBerealをダウンロードして友人達と楽しんでいます。

実際に使ってみた視点でも、Berealの特徴や魅力を紹介していますので、「興味がある!」という方はぜひご覧になってください。

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Berealの特徴

BerealはどんなSNSなのでしょうか。

ここでは、Berealの特徴についてまとめてみました。

通知がきたら2分以内に投稿

通常、SNSは自分の好きなときに好きなタイミングで投稿するのが主流です。

しかし、Berealは毎日ランダムな時間に通知がくるようになっており、通知がきたら2分以内に写真を撮って投稿するというルールがあります。

自分以外のユーザーも同時刻に通知を受け取って投稿するので、知人や友人がその瞬間何をしているのかを知れるのがBerealの特徴です。

しかし、通知を受け取った瞬間に投稿できないこともあるでしょう。

そういったときには遅れてからでも投稿が可能です。

ただし、どれくらい遅れて投稿したのか、投稿写真とともに「○分 late」と遅れた時間が記載されてしまいます。

フィルターが使えない

Berealの特徴として、フィルター機能が使えないことが挙げられます。

通知がきたらその瞬間を通常のカメラで撮影することになるので、フィルターを使って自分の顔をキレイに撮ったり、あらかじめ用意した画像を使ったりすることはできません。

本当にありのままの瞬間を切り取るので、タイムラインを見てもInstagramのような作り込まれたきらびやかな投稿はほとんどありません。 Berealは可愛く盛れないアプリではありますが、盛れないのは自分だけではないので、過度に落ち込まずに発信や交流ができるSNSといえそうです。

外カメだけでなくインカメでも撮影される

Berealのおもしろいところは、外カメラを使って撮っているようで実は内カメラで自分も撮られているという点です。

通常、インカメを使って写真撮影するときには自分の姿が映りますが、Berealで撮影すると画面上に自分の姿が表示されません。

そのため、自分をよく見せようとカッコつけることも難しく、リアルなままの姿で撮影されてしまいます。

とことんリアルさを追求した仕様になっているところがおもしろいですね。

投稿しないとタイムラインが見られない

Berealは、通知を受け取って自分が写真を投稿するまでは、他の人の投稿を見ることはできません。

※投稿が見られる範囲をディスカバリー( Berealユーザー全員)にしているユーザーを除きます。

つまり、他人の投稿だけを見る目的には不向きであるといえます。

Berealは自分も相手も同じ条件、同じフィールドで参加しているという感覚に近いです。

また、投稿が見られないので当然コメントやリアクションもできないようになっています。

人によっては閉鎖的で不自由なSNSと感じるかもしれません。

しかし、あえて周りをシャットアウトすることで密度の高いコミュニティになります。

不自由なシステムだからこそ、知人や友人のリアルな一面が知れて身近に感じられるのではないでしょうか。

Berealを使ってみて

これまで紹介してきたようにBerealはいろいろと制約が多いSNSではあるのですが、思い通りに投稿できない不自由さこそにメリットがあります。

筆者であるわたし自身も、Berealの不自由なところにメリットを感じている一人です。

これまではSNSに投稿する前に、「投稿を見た人からどういう印象を持たれるだろうか」という点を、多かれ少なかれ気にしている部分がありました。

しかし、Berealで投稿するときには、あまりそうしたことを気にする暇はありません。

写真撮影から加工・装飾、投稿といった流れを一切省いたSNSなので、余計なことを考えずに利用できるのです。

また、個人的にBerealで楽しかったのは、絵文字でリアクションする際に自分の顔写真を撮影する必要がある点でした。 自分の写真でリアクションを取れるのはもちろん、友達がリアクションしてくれたときは絵文字の横に友達の顔写真が表示されるのが、なんとも楽しいですね。

Berealは今後流行る?

リリースから4ヶ月で330万ダウンロードされたことから考えても、Berealはこれから世界中で活用されていくSNSであることが予想されます。

ただ、Berealは盛れないSNSなので、日本では流行らないのではないか?という意見もあるようです。

個人的な見解ですが、SNS疲れし始めている若者をはじめとして、今後日本でも流行していくのではないかと予想しています。

Instagramでキラキラとした投稿ばかり見ていると心がすさんだ気持ちになる人も、きっといるのではないでしょうか。

そうしたSNS疲れしている若者を中心に、日本国内でもBerealの人気がじわじわと広がっていくかもしれませんね。

まとめ

新感覚のSNS「Bereal」について解説しました。

SNSで良い場面だけを切り取った投稿を見ると、その人が遠い存在のように感じられるかもしれません。

一方Berealでは同じ条件でありのままを投稿し合うため、コミュニティがより身近に感じられます。

また、通知が来るまで投稿できませんし、知らない間に友達の投稿が更新されていることもありません。

そのため、頻繁にSNSチェックをする必要もないのです。

SNSに神経を使いすぎてしまって疲れてしまったという人は、親しい友人や家族と一緒に、ぜひBerealを始めてみてはいかがでしょうか?

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ライター紹介

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フリーライター

1995年生まれの女性フリーライター。 当時2歳の子どもを育てながら、26歳でWEBの世界へ飛び込みました。 SNSの運用やWEB活用方法についての記事をお届けします。
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