たった2つだけ!インフルエンサーに欠かせないストレスコントロールのやり方【実践済み】
トップインフルエンサーを目指す人は星の数ほどいますが、当然ながらその全員が成功するわけではありません。フォロワー1,000人を突破するのが難しい、10,000人前後をウロウロしているなど、トップインフルエンサーまでの道のりを長く感じている方は多いでしょう。
そんな中、いつしかフォロワー数を劇的に増やしトップインフルエンサーの仲間入りを果たす人がいます。そうした人々に必ず共通しているのが「精神的に強い」ということです。先天的に強い人もいますが、多くの人はストレスコントロールをうまく行いながら精神力を保っています。
そこで本記事では、私がフリーライターとして家族4人を支えながら「いつ仕事がゼロになるやもしれない」という不安な状態の中、どのようにストレスをコントロールしているのかをご紹介します。
目 次
インフルエンサーにストレスコントロールが欠かせない理由
SNSの普及後しばらく、「SNS疲れ」という言葉をよく耳にするようになりました。今や多くの人にとって生活の一部であるSNSですが、他者と簡単に繋がれる反面、ストレスを感じている人も多いようです。
ノルウェーのインフルエンサーマーケティング会社であるinzpire.meの調査によれば、世界的に活躍するインフルエンサー350人と10,000人のクリエイター・インフルエンサーにアンケート調査を行った結果、47%の人が精神的ストレスを感じていることが明らかになりました。
出典:インフルエンサーの5割が「仕事がメンタルに悪影響」と回答|Forbes JAPAN
「過半数はストレスを感じないのかい」という驚きもありますが、半数近くもストレスを感じているとなると、さぞ苦しい思いをしているインフルエンサーもいらっしゃるでしょう。
「ストレスは万病の元」であり、精神と身体だけでなく、あなたが守りたがっているインフルエンサーという職業そのものも蝕んでいきます。また、ストレスに強い性格・体質でなければ、トップインフルエンサーを目指すなど到底かなわない話です。
健康を保つため、インフルエンサーとして上り詰めるためには、やはりストレスコントロールは欠かせないものと言えますね。
インフルエンサーにおすすめのストレスコントロール手法2選
それでは、私が実践しているストレスコントロールのやり方をご紹介します。個人差はあると思いますが、私にはかなり効果があるのでぜひ取り入れてみてください。
1.「睡眠の質」を高める努力をする
我々日本人の睡眠時間は世界的に見て少なく、欧米諸国と比べると1時間以上の差があります。睡眠不足は意外と知られていない社会問題なのです。
出典:日本人の平均睡眠時間は?世界の睡眠事情を詳しく解説|nishikawa
しかし、ストレスコントロールに睡眠が大切とわかっていても、睡眠時間を増やすのは容易ではないでしょう。私もそうでした。それならば、「睡眠の質を高めること」に集中してみてください。
ちょっとした改善も、やらないよりはやる方が圧倒的にましです。寝る前にスマホをいじらない、就寝1時間前に入浴するなど細かい積み重ねだけで睡眠の質が向上し、5時間程度の睡眠が続いても毎日スッキリと過ごせるようになりました。
インフルエンサーが受けるストレスは、睡眠不足により急速に悪化する可能性があります。すると不眠によりストレスが増し、そのストレスによってより不眠になるといった悪循環も生まれかねないので注意してください。
2.何ごとも「燃え尽きる手前」で手を止める
妻の妊娠・出産に伴い、食事制限の一切を解除した私は10ヶ月で体重が20kg増加しました。もちろん筋肉ではなくほぼ脂肪で増えたので、理想的な体型からかけ離れた時のストレスは、実に苦しいものでした(妻はそれ以上だったと思います)。
そこから体重20kgを戻すためのダイエットでは「ストレスが大敵」と考え、食事制限もトレーニングも「燃え尽きる手前」で手を止めることを意識しました。
人間は何かに集中している時、アドレナリンが分泌され脳は興奮状態になります。パフォーマンスを引き出すのに欠かせないホルモンではありますが、「行き過ぎてしまう」というのが大きな問題です。
つまり食事制限もトレーンングもアドレナリンが分泌されている状況では「もっといける!」と思い、ついつい頑張り過ぎてしまいます。その結果、アドレナリンがなくなると一時的に燃え尽き症候群のような状態に陥り、食事制限やトレーニングが続かず、ダイエットが上手くいきません。
そのストレスからさらに痩せにくい体質に陥り、ついにはストレスに押し潰されてしまうのです。これを徹底的に避けたかった私は何事も「燃え尽きる手前」で手を止め、翌日に余力を残しておく状態を続けました。結果としては健康的に体重20kg減に成功しています。
食事制限なら、「今日この後何も食べなければ目標カロリーを大幅に下回れるぞ」という時もきっちり目標カロリー通りに食事をしました。トレーニングなら、「あと10分くらいは追い込める元気があるぞ」という時もこれ以上の頑張りは心と体に毒だと考えてやめていました。
「インフルエンサーとダイエットの何が関係あるの?」と思われたかも知れませんが、実はこの経験が仕事でも大いに活きています。
「今日は調子が良いから、あと2,3記事書けそうだな」という時も手を止めます。家族とゆっくりした時間を過ごし、翌日の英気を養うのです。
「明日の9:00までに仕上げなければ!」という原稿も、夜中までは書きません。質の高い睡眠をしっかり取った上で、5:00に起床してスラスラと原稿を仕上げます。
トップインフルエンサーを目指している方々にも、「頑張り過ぎない」でいただきたいと思います。頑張り過ぎてストレスに負けてしまえば、それまでの努力は水の泡になってしまうのですから。
まとめ
ストレスの数値化は難しいので実際のデータを提示できないのが残念ですが、本記事でご紹介した2つのストレスコントロールを実践したことで体感的に70%のストレスが軽減されたと感じています。
多くのストレスコントロール、ストレスマネジメントの書籍に目を通してみてもこれら2つのポイントは重要だとされているので、私だけでなく多くの人に効果があると信じています。インフルエンサーとして成功するために精神的強さは欠かせません。
まずは本記事でご紹介したストレスコントロールを実践し、その上で独自の手法を考えていくのも良いでしょう。この機会にぜひ、実践してみてください。
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