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X(旧Twitter) 知識・勉強

【SNS担当者必見】個人でも活用できて簡単に自分が運用しているX(旧Twitter)を分析できるアナリティクスの使い方を紹介

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X(旧Twitter)運用に携わっている担当者やインフルエンサーなど、効率的に分析したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

実はX(旧Twitter)には、誰でも無料で活用できるアナリティクスが存在します。

そこで本記事では、X(旧Twitter)のアナリティクスを効率的に分析できる方法や注目すべきポイントなど紹介します。

毎日それぞれデータ化しなくても、手っ取り早くデータ化できる方法も紹介するので参考にしてください。

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X(旧Twitter)で使えるアナリティクスとは

X(旧Twitter)のアナリティクスとは、ポスト(旧ツイート)した内容を閲覧したユーザー数や反応などの数値をデータ化できるツールです。

アカウントがあれば、全アカウントを対象に無料で利用できます。

あくまで自分のアカウントを対象にしているもので、ほかのアカウントをデータ化するのは不可能です。

とはいえ、無料で十分利用できる分析ツールなので、企業や個人関係なく、幅広いユーザーに適したツールです。

X(旧Twitter)のアナリティクスを使う手順

前提として、X(旧Twitter)のアナリティクスはWebブラウザのみで利用できるものです。

「もっと見る」をクリックし、「Creator Studio」→「アナリティクス」の順番に選択するだけです。

また、スマートフォンアプリからは閲覧できませんが、各ポスト(旧ツイート)のアクティビティは閲覧できます。

「ツイートアクティビティを表示」をタップすれば、インプレッション数やエンゲージメントなどが確認できます。

X(旧Twitter)のアナリティクスで分析できる情報

X(旧Twitter)のアナリティクスでは、各ポスト(旧ツイート)に対して、下記の情報をもとに分析できます。

・いいね数
・リポスト(リツイート)数
・リプライ数
・インプレッション数
・エンゲージメント数
・ポスト(旧ツイート)ごとのクリック数
・ポスト(旧ツイート)ごとのフォロワー獲得数
・ポスト(旧ツイート)ごとのプロフィールクリック数

上記の情報が閲覧でき、データ化しておけば分析や検証に役立ちます。

X(旧Twitter)のアナリティクスを記録する手軽な方法

X(旧Twitter)のアナリティクスを記録したい際、1つひとつデータに残すと時間がかかってしまうものです。

そこでおすすめなのは、アナリティクス内にある「データをエクスポート」して記録に残す方法です。

アナリティクスにアクセスし、左上の「ツイート」をクリックすると、上記のような表示になります。

次に「過去28日間」をクリックし、分析したい期間を選択します。

筆者は月毎に記録しているので、今回は「9月分」で選択して紹介します。

期間を選択したあとは、「データをエクスポート」をクリックし、「By Tweet」を選択してください。

「cvs」ファイルで保存が完了し、ファイルを開いていきます。

ファイルを開く際、Numbersで開く方は問題ありませんが、Excelで開く方は文字化けしてしまうので注意しましょう。

Excelで開く方は、下記のステップで文字化けの対策をしてください。

1.cvsファイル上で右クリックし「プログラムから開く」→「メモ帳」の順に選択
2.「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択
3.文字コード「UTF-8(BOM付き)」を選択→「保存」

上記の流れでファイルを保存していきましょう。

また、ほかの方と分析したデータを共有したい際、スプレッドシートにまとめるのがおすすめです。

上記のものは「ツイート本文」のタブを一旦非表示にしています。

スプレッドシートなどでまとめておけば、効率的に分析できます。

X(旧Twitter)のアナリティクスで注目すべきポイント

X(旧Twitter)のアナリティクスで分析する際、注目すべきポイントは下記の通りです。

・インプレッション数
・発信の時間帯
・エンゲージメント率

順番に紹介していきます。

インプレッション数

インプレッション数の多さは、客観的に伸びやすいポスト(旧ツイート)を分析できます。

たとえば、筆者アカウントをもとに分析してみましょう。

上記のポスト(旧ツイート)は、9月で最もインプレッション数が高かったものです。

一方、8月で最もインプレッションが高かったものは、下記の内容でした。

発信内容や温度感など、まったく違うと言っていいほどの内容です。

とはいえ、上記の投稿でわかるのは、画像の有無や発信の時間帯など分析や検証できる情報で溢れているのです。

抽出したい情報をもとに、PDCAを回していきましょう。

発信の時間帯

X(旧Twitter)を発信するうえで、ターゲットが閲覧するであろう時間帯を調査する必要があります。

たとえば、ターゲットが朝の通勤時間にX(旧Twitter)を閲覧すると想定するなら、朝7時〜9時頃にポスト(旧ツイート)すると効果的です。

しかし、行き帰りの通勤通学時間や昼間の休憩時間など、タイムラインが埋まってしまう恐れがあります。

タイムラインが埋まってしまうと、届けたいターゲットに自分のポスト(旧ツイート)が届かなくなってしまう可能性があります。

つまり、分析したうえで「あえて時間をずらしてみる」のも、インプレッション数の増加につながる可能性もあるのです。

仮に同じ内容で発信したとしても、時間を変えるとインプレッション数が変わるものなので、テストも兼ねて実施してみましょう。

エンゲージメント率

エンゲージメント率とは、ポスト(旧ツイート)に対して反応した数値をもとにした割合です。

つまり、エンゲージメント率が高い投稿は、フォロワーに好まれる傾向があるものと判断できます。

エンゲージメント率の高い投稿をもとに、「なぜエンゲージメント率が高くなったのか」要因を突き止めていきましょう。

エンゲージメント率が高い投稿を集められれば、フォロワーから好まれるポスト(旧ツイート)が多いアカウントに成長できます。

まとめ

今回はX(旧Twitter)の分析に役立つアナリティクスについて、使い方や注目すべきポイントなど紹介しました。

X(旧Twitter)のアナリティクスは、アカウントを持っていれば無料で活用できるツールです。

企業担当者やインフルエンサーにとって、分析の労力を削減しつつ効率的にデータを集めたいと考える方もいるでしょう。

今回紹介した方法を取り入れていない方は、自分のアカウント成長に向けて役立ててもらえたら幸いです。

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ライター紹介

柴﨑 祐介

フリーライター

元お坊さん|(正座苦手な)僧侶歴14年|メディア出演した元説法のプロ|2022年ライター活動開始|電子書籍出版9部門1位|趣味はTwitterとYouTube|「関わった方が喜ぶ姿を見ること」をモットーに活動しています!
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