X(旧Twitter)の完全有料化? 月額266円? まさかの事態にタイッツー・Threadsが移行先として注目。
米国時間9月18日、イーロン・マスク氏がX(旧Twitter)を有料化する方針を明らかにしました。
“完全有料化”ともささやかれ、まさかの事態にX(旧Twitter)ユーザーは困惑。
と同時に、タイッツーやThreadsといった同ジャンルのSNSも再注目されています。
そこで本記事にて、◎X(旧Twitter)の有料化報道、◎タイッツー・Threadsの再注目についてまとめました。
目 次
X(旧Twitter)の有料化について
事の発端は、イーロン・マスク氏とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とのライブストリーミングの対談。
対談内でマスク氏が、
We’re moving to having a small monthly payment for use of the X systems.
Xシステムの月額使用料を少額課金する方向に移行している
と述べたことで事態が膨らんだのです。
目的は「大量のbotによるヘイトスピーチや誤情報を防ぐため」と言及しています。
しかし、以前にも「ブロック機能をなくす」等の発言は実現されていないため、マスク氏の真意は分かりません。
また、具体的な金額については触れていませんでしたが、メディアの“報道の違い”によってSNSは錯乱状態に陥りました。
“完全有料化”はデマ?事実?
X(旧Twitter)の有料化に関する一連の流れを解説していきます。
メディアの報道が二極化
メディアの報道は、下記のように二極化しました。
ITmediaやCNBC等の大手テックメディアは、「現在X Premiumユーザーのみの課金だが、全ユーザーの課金になる」と完全有料化の方針を報道。
一方でX News Daily等のX(旧Twitter)専門メディアは、「低価格帯のプランを導入する」との表現に留め、「文脈的に何も新しいことを発表していなかった」と完全有料化を否定しました。
FACT CHECK: We've been seeing some misinterpretations of what Elon said yesterday.
— X News Daily (@xDaily) September 19, 2023
In context, Elon was not announcing anything new.
It is still free to use X, but to have significant reach, and influence certain features e.g monetization, you need to be Verified via payment. pic.twitter.com/hiccmxd0Zc
つまり、完全有料化説の「肯定派」と「否定派」の双方が現れたのです。
X(旧Twitter)でデマ主張も、メディア側は否定
日本メディアではITmediaが先駆けて報じたため、完全有料化の情報が先行してX(旧Twitter)でトレンド入りしました。
しかし、「マスク氏は完全有料化とは述べてない」といった旨のコミュニティーノートが海外メディアのポストに貼られます。
よって日本のX(旧Twitter)ユーザーは、“完全有料化はデマ”だと認識しました。
Twitter有料化、X有料化調べたらイーロン・マスク氏は全員に料金を請求することは全く言及されていなかった。
— 煉さん (@yomoyayomoya2) September 19, 2023
デマです。戸惑う方も多いと思うので拡散お願いします pic.twitter.com/9eixQBpIIp
しかしITmediaは、「音声を直接確認して記事を執筆した」と反論しています。
X有料化発言はデマではないか、という声がありますが、編集部では音声を直接聞いて記事を執筆しています。該当発言の一部原文を記事に追加しました。
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) September 19, 2023
イーロン・マスク氏、X(旧Twitter)を有料化する「方向に移行中」と語る https://t.co/tm9N8Seevk
デマなのか、真実なのか。
X(旧Twitter)ユーザーが混乱の最中、さらには「月額266円」で有料化されるとの情報もトレンド入りしました。
しかしこの情報のソースははっきりしておらず、いまだ真相は不透明のままです。
Twitter月額266円ってShare News Japanの記事じゃねえか! ここはただのネトウヨ系まとめサイトだよ!! しかもソースがTwitterのつぶやきでソースもない
— 怪しい隣人 (@BlackHandMaiden) September 21, 2023
ちなみに「有料化はデマです」というコミュニティノートにマスクは曖昧に同意している https://t.co/6zYyiNM4s0 pic.twitter.com/tn7pDCDZwT
タイッツー・Threadsの再注目でユーザー移行か
一連の騒動をきっかけに、X(旧Twitter)の代替SNSと呼ばれるアプリが“移行先”として再注目されました。
特にX(旧Twitter)のトレンド入りするほど話題になったのが「タイッツー」と「Threads」です。
初期Twitter仕様「タイッツー」
タイッツーとは、hoku氏が個人で運営を行うSNSです。
度重なるX(旧Twitter)のシステム変更を受けて、“やさしく寄り添うSNS”を目指し開発されました。
新SNS【タイッツー】を公開🚀✨https://t.co/sulpBXPt6c
— hoku@個人開発 (@hoku_unagi) June 30, 2023
タイッツーは「有料APIの機能削減を事前告知無く行わない」というコンセプトを持つ、未だかつて聞いたことがない空前絶後の極めて画期的なSNSです🎉🎉🎉
(1日で作ったので、まだ必要な機能が全然揃っていません。順次開発していきます💪)
タイッツーユーザーからは「初期のTwitterを髣髴とさせる」と好評で、X(旧Twitter)からの移行先として最有力視されています。
タイッツーの理念にはすごく共感できる
— キュアそらとび (@soratobi_pine) September 19, 2023
もともとTwitter始めた時のあの楽しい気持ちを取り戻したいんだよな pic.twitter.com/6v8upKqe2i
タイッツーの詳細は下記にまとめています↓
【Twitter改名で注目】とても“画期的な”SNS「タイッツー」ってなに? わずか1週間で登録者10万人を突破した話題アプリを徹底解説
Instagram運営元のメタ社が開発「Threads」
Threads(スレッズ)は、Instagram・Facebookを運営するメタ社が提供するSNSです。
X(旧Twitter)と同じくテキスト投稿型SNSですが、Instagramチームが開発に携わっているだけあり写真投稿の要素も合わさったアプリとなっています。
投稿者: @zuckThreadsで見る
例えるならば、X(旧Twitter)とInstagramのいいトコどり。
大手メタ社の安心感がありますし、Threadsならではの良さもあると人気を集めています。
Twitter有料化、X有料化が話題なので移動先の一つであるスレッズについて超個人的にまとめました!
— ねこ田ねこ子✒イラストレーター (@nekotanekoko23) September 20, 2023
Threadsの良さは有名人や有名作家さんがちょっと気を抜いて自然体につぶやいてるところだと思う!人口が増えると変わっちゃうのかな…でもみんなと交流もしたいし、悩ましい!! pic.twitter.com/LzIRAqCCxd
Threadsの詳細は下記にまとめています↓
Twitter対抗の新SNS「Threads(スレッズ)」って? アプリの特徴からアカウント開設方法、使用レポまで徹底解説
まとめ
今回は、X(旧Twitter)の有料化について解説していきました。
結論、完全有料化の真偽は分かっていません。
しかし、ソースのない情報も一人歩きしているので、X(旧Twitter)のタイムラインを鵜呑みにしないことをおすすめします。
それにしても、もともと無料で使えていたものを有料化するのは、ほとんどのユーザーが抵抗を感じるでしょう。
現実にならないことを祈りつつ、他のSNSを視野に入れてみても良いかもしれません。
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