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知識・勉強

これでネタ切れ知らず!SNS運用のテクニック2選【SNS担当者ガイド3】

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SNSマーケティングで一番怖いのは「炎上」でしょうか?

いいえ、一番怖いのは「ネタ切れ」です。

予期せず公序良俗に反してしまい、ユーザーからの反感を買うリスクはどのSNSアカウントにもあります。これが拡散され、社会的批判が大きくなり、いわゆる炎上に発展することもあるでしょう。

とはいえ、誠実な対応によって信頼を取り戻すことはできます(時間はかかりますが)。一方のネタ切れは、炎上よりも精神的負担が大きく、SNS担当者のモチベーションを確実に蝕んでいきます。

「SNS担当者になったばかりでネタ切れを心配するなんて早すぎないか?」と思わず、どうぞそのテクニックを覚えておいてください。あなたが思っている以上に、ネタ切れという地獄はすぐ近くにあるのですから。

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テクニック①常にメモを取る習慣をつける

かなり基本のテクニックですが、疎かにしているSNS担当者は多いでしょう。かくいう筆者もつい最近まで、思い切り疎かにしてネタ切れに苦しんでいました。

人というのは自分が思っている以上のアイディアマンであり、常に新しいことが頭に浮かんでは消えていきます。問題は、そのアイディアが消える前に「しっかりと書き留められるかどうか」です。

経験上、就寝前や入浴時などリラックスした状態の時に思わぬアイディアがフッと湧いて出てきます。しかし、基本的にどちらもメモを取るような状況ではありませんね。

入浴時は仕方がないにせよ、就寝前なら枕元にメモ帳とペンを置いておくだけで対処できます。微睡みながらアイディアを書き留めるのは簡単ではありません。最初のうちは「明日にしよう」と考えることも多いですが、十中八九、明日にはそのアイディアが消えています。

上体を少しだけ起こして、ミミズが這ったような時でも構わないのでアイディアを書き留めるのです。翌朝にはそれをヒントに具体的なアイディアを思い出すことができます。

筆者はこの習慣を身につけるだけで、ブログや寄稿記事などのネタ入れ問題が驚くほど改善されました。今ではネタ切れに対する恐怖もストレスもありません。そればかりか、自分のビジネスに関するアイディアもどんどん溢れてきて、収入アップにも繋がっています。

常にメモを持ち歩き、就寝前でもメモを取る習慣をつけることでSNS担当者としてのネタ切れを防げるばかりか、生活の質も向上する可能性があるのでぜひ実践してみてください。

テクニック②同じテーマを別の切り口から考える

Aというテーマで投稿をしたら「そのテーマは二度と使えないもの」と考えてしまうSNS担当者も多いでしょう。もちろん、全く同じテーマで投稿をするとSNSアカウントが冗長になり、つまらないものになってしまいます。

しかし、テーマAを別の切り口から考えて「A’」や、他のものと組み合わせて「AB」というテーマを作り出すことはできます。このようにして考えられたテーマは、元のテーマと同じように見えて全く異なるコンテンツとして仕上げられるので、ほぼ無限に新しいテーマを生み出せます。

例えば「自社製品と他社製品の価格を比較する」というテーマで1つのコンテンツを作るとします。製品価格そのものを比較して、「どうです?自社製品の方が安いでしょう?」とアピールすることは簡単です。

一方でユーザーは、表面上の価格だけでなく、さらに踏み込んだところの「定期的に発生する費用や総合的なコスト」などを知りたいと考えています。ここで新しく、「ランニングコスト比較」や「1年間使用した場合のトータルコスト」などで比較ができ、同じ価格比較でも全く別のテーマとしてコンテンツを作れますね。

こう言うと、「トータルコストでは自社製品が高くなるから、そのテーマはよろしくないな」と考えるSNS担当者もいるでしょう。

それならば、他社製品に比べて弱点になる部分も正直に伝えた上で、コストパフォーマンスや性能面、サポートの充実性など他社製品よりも優れている部分を訴求して、「どうです?自社製品の方が良いでしょう?」と最終的にプッシュできれば購買意欲を刺激できます。

またそうすることにより、新しいテーマが続々と生まれてきます。ネタ切れはありません。1つのテーマを別の切り口で少し考えるだけでも、まるで芋づる式に新しいテーマを発掘できるのでおすすめのテクニックです。

たった2つのテクニックでネタ切れ地獄は天国に変わる

筆者がネタ切れを防ぐために実施しているテクニックは以上の2つだけです。少ないと思いますか?確かに、他の記事や書籍などを見てみると、さまざまなテクニックが紹介されています。

しかし、「本業をこなしながらSNS運用まで行って、プライベートも充実させたい」という日々の中で、果たしてどれだけのことを実践できるでしょうか?筆者はさまざまなテクニックを試して試行錯誤した末に、この2つのテクニックに落ち着きました。

人は1つのことを習慣化するだけでも大変ですから、2つとなると、それなりの努力が必要です。まずは本記事でご紹介した2つのテクニックを実践してみてください。それでもネタ切れになるようなら、別の方法を模索してみましょう。

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ライター紹介

カシトモ

ウェブライター

2013年に夫婦でウェブライターとして独立。企業のブログ記事を中心に執筆し、今まで10,000本以上を提供する。 Google検索での上位表示記事多数。 夫は元通訳・翻訳家、妻は元大手アパレルのエリアマネージャー。
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